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2024.11.21

あそぶ

三人称・鉄塔も熱狂!“Googleマップ”で遊ぶ新感覚ゲームはW杯が開かれるほど超人気



連載「大人がハマる名作ゲーム」とは……

現在地や行き先への確認に誰もが利用する「Googleマップ」。その機能を利用した地理散策ゲームが現在、世界中でプレイされている。

世界大会まで開かれるこのゲームの魅力を三人称・鉄塔さんが解説!
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【写真11点】「Googleマップで遊ぶジオゲッサーの魅力」を写真でチェック
案内人はこの方! 
鉄塔(賽助)●1979年生まれ。作家、ゲーム配信者。ゲーム実況グループ「三人称」のメンバー「鉄塔」として活動する傍ら、「賽助」の名前で小説、エッセイを執筆。主な著書に『今日もぼっちです。』(ホーム社)。ゲーム実況動画などの配信を行うYouTubeチャンネル「SANNINSHOW」は登録者数62万人。送電鉄塔好きが高じて活動名になる。

鉄塔(賽助)●1979年生まれ。作家、ゲーム配信者。ゲーム実況グループ「三人称」のメンバー「鉄塔」として活動する傍ら、「賽助」の名前で小説、エッセイを執筆。主な著書に『今日もぼっちです。』(ホーム社)。ゲーム実況動画などの配信を行うYouTubeチャンネル「SANNINSHOW」は登録者数62万人。送電鉄塔好きが高じて活動名になる。

2024年9月11日、スウェーデンのストックホルムにて『GeoGuesser(ジオゲッサー)』というゲームのワールドカップが開催され、僕はその大会の様子を自身のチャンネルにて配信させて頂きました。

これが実に驚きの内容、かつ手に汗握る試合の連続であったので、今回は『ジオゲッサー』という一風変わったゲームとその大会の様子について紹介したいと思います。

 鉄塔さんの実践動画はこちら!


ゲームをざっくり解説
Googleマップの「ストリートビュー」を利用して位置を当てるマッピングゲーム。プレイヤーはゲームをスタートとすると世界中のどこかのストリートビュー上に飛ばされるので、制限時間内に自分がどの場所にいるのか推測し、より正確に地図を指し示すことにより得点を稼ぐ。

やり方は簡単、でも意外と難しいマッピングゲーム

『ジオゲッサー』とは、皆さんお馴染みのGoogleマップの「ストリートビュー」という機能を利用したゲーム。ゲーム機がなくともPCやスマホでアカウント登録すればプレイできます。ゲームを始めるとプレイヤーは「ストリートビュー上の世界のどこか」に飛ばされます。

見ず知らずの土地へと飛ばされたプレイヤーは、その地点から見える情報をもとに、画面にあるGoogleマップを拡大、縮小しながら移動させ、「自分が飛ばされた場所はここだ!」と推測、実際の地点と推測地点との差が縮まっていればいるほど、高得点が得られるという内容です。



ストリートビューですので、プレイヤーは道に沿って動くことができます。前に進むか、後ろに進むか、交差点をどちらに曲がるかはプレイヤーに委ねられています。

マップは「世界中」もあれば、例えば「日本だけ」「埼玉県だけ」といったローカルな場所も選べます。

「道を自由に動けるのなら簡単なんじゃ?」と思われた方もいるかもしれません。確かに、日本マップを選択した場合、基本的には見慣れた光景が広がっていると思います。

しかし、一筋縄ではいかないのがこのゲームの難しくて面白いところ。まず、制限時間は基本ルールで2分間という短さ。2分間で自分のいる場所が何県何市のどの辺りなのかを把握し、さらには地図で特定しなければならないのです。



自分が推測した場所と実際の地点との距離で得点が決められる

自分が推測した場所と実際の地点との距離で得点が決められる。


マップはランダムですから、ひょっとすると目の前に「〇〇県」と書かれているかもしれません。そうしたらかなりラッキーですし、そうでなくても道路標識の青看板には「↑〇〇市」みたいな情報が多数あるので、地図と睨めっこしていればいずれは見つかることでしょう。

ただ、広い日本ですから、そういったものが何もない住宅街や田舎道に飛ばされる可能性も高いです。
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日本には同名の地名が多数存在している

電柱には市の名前が書いてあることも多いですが、果たしてその市が何県にあるのか、2分間で把握するのはなかなか至難の業。ましてや田舎の山道から始まった場合、文字を見つけるのもひと苦労です。

僕がプレイしたときは、必死に探し回った結果、「北広島」という文字を見つけたので、制限時間ギリギリに広島の北側を指定しました。精査はできていませんが、少しでも近づけば得点は多少なりとも高くなるので、致し方なくといったところです。

しかし、ふたを開けてみればそこは北海道の「北広島市」で、得点はかなり低くなってしまいました。


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次にプレイしたときは、田舎の風景に風力発電のタービンが並んでいます。何となく九州の方なのかとあたりをつけていたのですが……、しばらく進んでいくと道路標識の青看板に「↑横浜」の文字。

(横浜の南側というと、これは鎌倉とか逗子の方なのか? そういわれればあの辺りに風力タービンがありそうだ!)



残り10秒を切ったところで、逗子のそばを指定。

結果は僕が指定した場所から643キロ離れた青森県の六ケ所村というところで、その北側には確かに「横浜町」という場所があったのです。

このように、日本のマップであっても決して楽なものではありません。ましてやこれが世界のマップであった場合、国の特定すらままならないケースが多いです。



世界の『ジオゲッサー』マスターの目利きがすごい

店の看板に書かれている文字が例えばキリル文字であったならば、ロシア辺りなのかもしれません。ヒンディー語であればインドの可能性が高いでしょうか。英語であった場合はアメリカなのかカナダなのかイギリスなのか、そのほかの情報が必要になります。

ただ、看板を見つけたとて、それがどこの国の都市なのかサッパリ分からないことが多いので、国をピタリと当てられたらかなりすごいことだと思います。



ただ、この『ジオゲッサー』をやりこんでいる人は、看板の文字以外にもいろいろな情報からどこに国であるかを特定するようです。

例えば車ですが、右側通行の国と左側通行の国とで分けられますが、左側通行は日本やイギリス、アジアやアフリカの一部など、採用している国が少ないので、かなり絞られるようです。

また、車のナンバープレートは国によって特殊な色や形状をしていることがあり、コロンビアは殆どの車が黄色のナンバープレートであり、オランダも同様に黄色いけれどかなり横長、イギリスは後ろだけが黄色いので、そこで見分けることができるようです。

果ては土の色の濃淡や、ストリートビューを撮影しているグーグルカーのサイドミラーやカメラの形といった僅かな部品で見分ける猛者もいるようです。
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