連載「大人がハマる名作ゲーム」とは…… RPGやスポーツ、格闘技とあらゆるジャンルのゲームを実況する三人称・鉄塔さん。
今回は鉄塔さんが「記憶をなくしてもう一度プレイしたい」と絶賛した、推理系アドベンチャーゲームをご紹介!
【写真16点】「Return of the Obra Dinnの魅力」を写真でチェック 案内人はこの方! 鉄塔(賽助)●1979年生まれ。作家、ゲーム配信者。ゲーム実況グループ「三人称」のメンバー「鉄塔」として活動する傍ら、「賽助」の名前で小説、エッセイを執筆。主な著書に『今日もぼっちです。』(ホーム社)。ゲーム実況動画などの配信を行うYouTubeチャンネル「SANNINSHOW」は登録者数62万人。送電鉄塔好きが高じて活動名になる。
何らかの事件に遭遇し、その真相を推理するミステリー系アドベンチャーゲームは、派手さこそないものの根強い人気のジャンルです。
過去には『ポートピア連続殺人事件』や『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』、『さんまの名探偵』などの名作タイトルがあり、『探偵 神宮寺三郎シリーズ』、『逆転裁判シリーズ』、『ダンガンロンパシリーズ』など有名なものもたくさん作られてきました。
提示された小さな情報から推理していき、真相にたどり着いたときの衝撃や爽快感は圧倒的で、「自分だけがこの真実に気が付けたのでは……」と名探偵気分を味わえるのが魅力です。
今回はその中でも、一風変わった切り口でありながら、圧倒的な満足感を得られるオススメ推理ゲームを紹介します。
それが『Return of the Obra Dinn(リターン オブ ジ オブラ・ディン)』という、日本在住のゲームクリエイター、ルーカス・ポープ氏が制作した異色の謎解きミステリーアドベンチャーゲームです!
三人称のプレイ動画はこちら!
ゲームをざっくり紹介
イギリスのファルマス港から航海した商船「オブラ・ディン号」には60人の乗員乗客が乗っていたが消息不明になり、4年後に突然ファルマス港に無人で帰航。
保険調査官である主人公は、このオブラ・ディン号に何があったのかを探ることに。乗員名簿にある名前と死因を特定させるためには、当時の事件の会話の内容や服装までも事細かに見る必要がある。さまざまな思考を巡らせて、事件の真相へたどり着こう。
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