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待ち遠しい日本への導入時期は?



2列目に2席、3列目にも2席のシートが据え付けられている。2列目シートは長いレールに載っていて、スライド可能。3列目も、大人でも快適に座っていられる空間だが、シートを畳めば大きな荷物を運ぶ場合も使い勝手が良さそうだ。

3列目シートを使った状態でも荷室容量は306リッターで、そこをたたむと1340リッターに拡大。さらに2列目と3列目のシートを畳めば、2469リッターと広大な荷室空間が生まれる。



空調、充電ソケットなど、必要はものはたいてい揃っているし、ガラスはめこみ式のパノラマルーフをオプションで選んだ場合、後席の乗員は雲や樹木などの景色を楽しんでいられる。



日本には2025年上半期に導入予定とのことで、価格を含めたモデルの詳細はまだ未定。いかついミニバンでなく、こんなキュートなモデルを、公用車にも使ってくれれば、路上がより楽しくなりそうだ。

Wolfgang Grube/フォルクスワーゲングループジャパン=写真 小川フミオ=文

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