キャンパーやサーファーを中心に、今なお根強い人気を誇るクルマのひとつが、フォルクスワーゲンの「タイプ2」、通称“ワーゲンバス”。実車を購入しようと思っても、すでに生産は終了しており、かなりレアだし値も張る。
なかなか手に入らないとお嘆きなら、インテリアとして我が家に迎え入れるのはどうだろう?
なんとこちら、ワーゲンバスの初期モデル「T1」をモチーフとしたティッシュボックス。ボディが簡単に取り外せるようになっていて、そのなかにティッシュを詰めて使う。
その普遍的なデザインは小さくなっても変わらない。シンプルながらも愛嬌あるフォルムは健在で、レトロなたたずまいがクルマ好きの心をくすぐる。カラーはレッド・ブルー・グリーン・イエローの4色展開なので、お好きなのをどうぞ。
そして注目すべきは、想像以上にしっかり作り込まれている点。例えば足まわりは美しいメッキ処理が施されたホイールに、ラバー製タイヤを装着。ライト部分は透明なパーツでディテールも申し分ない。
しかもこいつは、ただのティッシュボックスではない。走るのである。機能的なインテリアとしての役割だけでなく、ヤンチャなキッズの遊び相手にもなってくれるのだ。
ルックス良し、機能良し、遊びにも良し。入手困難なワーゲンバスのまったく新しい楽しみ方。洒落の利いた空間づくりにいかが?
[問い合わせ]キャムショップ076-287-6593http://camshop.shop-pro.jp中山秀明=文