「ディストリクト ビジョン × ニューバランス」のスニーカー。別注ならではの小さなNロゴがお気に入り。超厚底の反発による推進力がスゴイとか。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……
▶︎すべての写真を見る | ロウワーケース ディレクター 梶原由景さん 元ビームスクリエイティブディレクター。ファッションからホテルまでさまざまな開発やコンサルティングに携わる。美食家としても知られ、A級からB級まで幾多の名店を熟知。 |
世間ではスニーカーブームが終息したと言われていますが、一方で新しい潮流も生まれています。その中心にいるのは、ナイキやアディダスといった大手ではなく、アウトドアブランドのサロモン。
「サロモン」のスニーカー。ブランドを代表する人気モデル「XT-6」。トレイルシューズにファッション性を加えた今のスニーカートレンドを象徴するデザイン。
2010年代中期から急速に、感度の高い人物からの支持を集め、とりわけ川久保玲さんが着用したことで一躍人気に。
「ホカ × ニコール・マクラフリン」のスニーカー。気鋭デザイナーとホカの共作は、アッパーのアタッチメントが取り外し可能で、多彩な履き方が楽しめる。
今や街中で見ない日はないほど市民権を獲得し、女性もワンピースに合わせたりと、男女を問わず選ばれています。
「マーモット × クロックス」のサンダル。「クイック トレイル ロウ」モデルをベースに、メッシュ素材やシルバーのアジャスターなどを採用し、都会的な装いにアップデートさせた。
ほかにもひと昔前までは、運動靴でしかなかったアシックスがまさかの世界的な躍進。流行って分からないものですね(笑)。
「アシックス × アウェイク NY」のスニーカー。アーカイブ3モデルを掛け合わせた設計。洗練されたデザインはもちろん、自身の足にぴたりと合う履き心地の良さに満足しているという。
そうした新しいスニーカーを前向きに楽しんでいるこの頃です。