ローカルな店の見分け方
ローカルなお店では見栄えよりも量で勝負している店もあった。サッと強火で焼かれた豚肉は外側がカリッと中は柔らかく仕上がっている。
とにかく量を求めるなら気取ったお店よりもローカルなお店を探すと良いと思います。たくさん肉料理が食べたいなら、体格の良いおじさんのお客さんが多い店に行くと当たりです。
事前にGoogle mapでどんな料理があるか確認するのも良いですね。ローカルなお店だとほぼスペイン語でしか対応してもらえませんが、現地の雰囲気を一度味わってみるのも面白いと思います。
日本の大衆食堂のような店は「Bar」や「Taberna」と書かれているお店が該当します。バーと聞くとお酒が飲める店を想像しますが、ほとんどのお店で食事も提供されています。
バレンシアの中心部の街並み。
観光地のど真ん中にある店はぼったくりや高価で警戒しがちですが、スペインではそんなことはありません。昔ながらの良い店が多く、地元の方から愛され続けるお店は観光客を騙すようなことは少なく、探せばお手頃な価格で現地のお料理やデザートを味わうことができます。
デザートのチーズケーキ。しっとり濃厚タイプが店で提供された。
レストランのメニューはどこもスペイン語で書かれていることが難点ですが、お店の人は優しいのでご安心ください。食べ物を絵に描いて説明してくれるおじさんもいましたし、日本語を少し話せる女性が頑張って日本語で対応してくれることもありました。
ぜひ「メニュー・デル・ディア」をそんな優しさと一緒に味わってみて下さい。
4/5