「週末だけでも世界一周！」とは…… 週末をはじめとした会社員の休日で世界中を旅する弾丸トラベラー・東松さん。
今回の旅先はシンガポール！ 都市国家なのにグリーン溢れる街並みと、日本未上陸のあのブランドのショコラトリーや世界のグルメを楽しめるのが魅力的だという。
【写真15点】「絶品グルメを楽しむシンガポール」の詳細を写真でチェック 案内人はこの方！
東松寛文●1987年岐阜県生まれ。平日は広告代理店で働く傍ら、週末で世界中を旅する"リーマントラベラー"。社会人3年目に旅に目覚め、10年間で80カ国181都市に渡航。2016年、3カ月で5大陸18カ国を制覇し、世界一周を達成。"週末海外"のスペシャリストとして『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。以降、テレビ東京『ガイアの夜明け』、日本テレビ『ZIP!』などTV・新聞・雑誌といったメディア出演・執筆多数。全国各地で講演も実施。最新刊『リーマントラベラー 週末だけで世界一周』（河出文庫）も発売中。
週末旅行にぴったりのシンガポール
こんにちは、リーマントラベラーの東松寛文です。週末だけでも楽しめる海外旅行、今回はシンガポールをご紹介します！
シンガポールは東京から約7時間。週末旅行には「少し遠いのでは？」と感じるかもしれませんが、実は週末旅行にぴったりの国。羽田は22時台と0時台、関空は23時台に出発するフライトがあるので、仕事帰りに空港へ向かい、寝て起きたら、シンガポール到着！
同様に、帰りもシンガポールを夜出発して、日本に朝帰国するフライトがあるので、現地で時間を最大限活用できるのです。
僕は、金曜仕事帰りに飛行機に乗って、土曜の朝を「マリーナベイ・サンズ」のあの”天空のプール”で迎えたこともあります。そんな週末シンガポールを満喫するために、外せない過ごし方をご紹介します！
実は高層ビルだけでない、“グリーン”な大都会
庭園の中にいるような、バンガローハウスにあるスターバックス。
シンガポールといえば、高層ビルが立ち並ぶ近未来都市のイメージ……ですが、そんな街を歩くと街中の緑の多さに驚かされます。というのもシンガポールは国の政策として国土の緑化に力を入れており、国土の3分の1以上が緑なのです。
シンガポールの観光名所、近未来型の植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」だけでなく、高層ビルも壁面や屋上に緑があり、街の中心地ですら自然を感じることができます。
緑が多い街は、とても気持ちがいいもの。ビル群の中を散歩するだけでもどこか癒されるのは、シンガポールならではの感覚だと思います。
農園併設レストラン「オープン・ファーム・コミュニティ」
また、近年、著しく低い食料自給率を引き上げるための取り組みも国の政策として行われており、都市型農園や農園併設のレストランも楽しめます。
市内中心地から車で10分弱の農園併設レストラン「オープン・ファーム・コミュニティ」へ行きましたが、シンガポールで新鮮な採れたて野菜を楽しめるのは驚きでした。キッズメニューもあるのでファミリーで行くのも良いですね。
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