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2024.08.11

ライフ

リアルとバーチャルの狭間で制作に挑む陶芸家、坂爪康太郎さんが描く未来。



当記事は「FUTURE IS NOW」の提供記事です。元記事はこちら。

私たちの暮らしはデジタル・バーチャルでできることが増えたと実感しながらも、一方で手放せない「リアルの重要性」も痛感しています。私たちはこれから、そんな社会の中でどう生きていくのか。

F.I.N.では、現実・仮想それぞれを体感して、それぞれの魅力を追求。5年先の「現実と仮想社会」を思い描き、世の中に何をもたらすのか、ヒントを探っていきます。

今回は、新たな表現方法のひとつとしてクリエイターの注目を集める「陶芸」に着目。お話を伺ったのは、人気の陶芸教室〈P&A〉を主宰し、自身もアーティストである坂爪康太郎さんです。「電動ろくろ」を使った作品を制作する一方で、「バーチャルろくろ」も取り入れるなど、現実と仮想を行き来して制作する坂爪さんに、それぞれにおける体感の違いや、未来についての話をお聞きしました。

坂爪康太郎さん(さかづめ・こうたろう)
1988年、東京都生まれ。2012年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科陶磁専攻卒業。2017年、陶芸教室〈P&A Pottery class〉をオープン。同時に、「バーチャルろくろ」システム「roquro」を用いて制作される「medium」シリーズや、陶芸教室で出る再生土によって作られる日用食器、触覚の豊かさを伝えるスプーンなどのオリジナルプロダクトも販売している。
https://www.panda-sensei.com/
https://www.instagram.com/kotarosakazume/


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