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色は? サイズは? 買うときのコツはある?

Unsplash

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ーー卵といってもさまざまな種類がありますよね? 白い卵もあれば赤玉もあるし……。色によって何か違いがあるんですか?

殻の色は、白、赤、さくら色などいくつか種類がありますが、これらは鶏の種類によって違いが出るとされています。

白い殻の卵は、世界中で最も普及している白色レグホンという品種の卵。赤い殻のいわゆる赤玉卵を産むのは、羽の色が茶色い品種。さくら色の殻の卵を産むのは、品種改良によって交配された鶏です。いずれの卵も栄養価に差はないとされているので、好みで選んでいいでしょう。

ちなみに卵黄の色に差があるのは、鶏の餌によるものです。うすい黄色の卵黄の場合は、米がメインの餌。オレンジみの強い卵黄の場合は、パプリカなどを餌としていることが多いです。

――なるほど! ちなみに、卵のサイズもいろいろありますが……?

卵のサイズはSSからLLまで、6種類ほどあるとされていますが、サイズが大きいほど卵白の比率が高くなります。なおカロリーで比較すると、同じ100gあたりで比較して、卵黄は386kcalあるのに対し、卵白はわずか47kcal。

ダイエットに気を遣っている方であれば、できるだけ卵白を多く摂取するよう心がけたいですね。ゆで卵で食べるなら、Lサイズくらいがおすすめです。


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