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これだけは避けたい添加物とは?

――日頃の生活で、なにか意識できることはありますか?

じつは食品の原材料表示を気にして買い物をする人は、1%にも満たないといわれていますから、表示を見るようになるだけでも拍手モノです。

食品表示法では原材料名の欄に記載される「/」以降の材料が添加物とされているので、まずは「/」以降に注目しましょう。この部分に記載されているものが、あまりにも長いようなら避けたほうがいいでしょう。

ーーいまカバンの中に潜ませていた惣菜パンを見てみたら、「/」以降がつらつらと……。せめて添加物の中でも「これだけは避けたほうがよい」というものはありませんか?

私自身が一番避けている添加物は、いわゆる「人工甘味料」と呼ばれてきた次の6種類の甘味料です。これらは日本では認可されていますが、腸と腸内細菌に悪影響があるとされる論文が諸外国で多く出ています。
◆避けたほうがいい「甘味料」

①アスパルテーム
②スクラロース
③アセスルファムカリウム
④サッカリンナトリウム
⑤ネオテーム
⑥アドバンテーム
また、いわゆる「合成着色料」と呼ばれてきた、色番号のついた12種類の着色料についても要注意です。これらの中には発がん性が疑われているものもあるため、まずは避けた方がいいのではないかと思います。
◆避けた方がいい「着色料」
・赤2、赤3、赤40、赤102、赤104、赤105、赤106
・黄4、黄5、
・緑3
・青1、青2
ーーなるほど。とりあえずこの種類だけは頭に入れておくか、スマホのメモに入れて買い物に行くのもありかも。


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