ドジャース戦のチケットの値段は? 球場までのアクセスは?
さて、まずはチケット。日本では連日、大谷フィーバーが報じられているが、天王山の試合でもなければ、1カ月前でも意外と席の選択肢は多い。とはいえ、好みの席で見たい場合は、旅の日程が決まり次第押さえておくことをおすすめしたい。
気になる価格は、今回は1階3塁側内野席で、126ドル。今回は恐ろしい円安で、1ドル155円だったので、2万円弱! 東京ドームで観戦した場合、同程度の席が7000円前後なので、約3倍の値段だ……。
さて、ドジャースタジアムがあるLAは車社会。そのため、ドジャースタジアムにも、ほとんどの人が車で訪れている。
ちなみに試合の日は「ドジャースタジアム・エクスプレス」という、LA中心地からドジャースタジアムまでの電車も運行されているのだが、駅からスタジアムまではバスに乗る必要がある。帰りはこのバスがめちゃくちゃ混むというし、ナイターの場合は治安の問題もあるので、車がおすすめだ。
車で行くときも注意点がある。それは駐車場問題だ。
まず、ドジャースタジアムの駐車場はめちゃくちゃ広い。そのためエリアが区切られているのだが、遠いエリアに駐車することになると15分以上も歩く羽目になる。そうならないためにも、あらかじめスタジアムに近いエリアを予約しておこう。当日券もあるが、割高なので、予算の面からも事前予約がおすすめだ。
地元の人に不評だったのが、だだっ広い駐車場に対して、入り口のゲートがコンパクトすぎるということ。試合開始時間を目指していくと、駐車場に入れず、試合に間に合わない可能性もあるので、開場時間を目安に行くべきだとアドバイスをもらった。
ちなみにこのゲート、帰りもめちゃくちゃ混むらしい。なんと駐車場を出るまでに1時間以上かかることもあるというのだ。地元の人からは「8回あたりで出た方がいい」と言われたが、最後まで大谷の活躍を見届けたかった我々は、9回で入場口近くに移動して観戦。試合終了を待たずに、ダッシュで車へ戻った。
結果、この行動が功を奏し、混雑に巻き込まれることもなく、球場を後にすることができたので参考にしてほしい。
3/6