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グルメ以外にもペルーで楽しめること

ペルーはグルメだけでなく、観光も充実しています。首都リマは、実は世界遺産都市。スペイン統治時代の面影が残る旧市街のセントロ(リマ歴史地区)は世界遺産に登録されており、街歩きをするだけでも楽しい街です。



リマ以外も、マチュピチュやクスコ市街、ナスカの地上絵など、誰もが知る世界遺産がたくさんあるので、歴史や世界遺産が好きな方は、せっかくならそれらもじっくり見て回りたいですね。

グルメが好きな方であれば、ペルーを飛び出して、ほかの南米グルメを楽しむのもおすすめです。リマからブラジルのリオデジャネイロは5時間、アルゼンチンのブエノスアイレスは4時間半、コロンビアのボゴダは3時間強で行けます。



日本から行くことを思えば近いですし、そこでまったく違う食文化を体験するのもいいでしょう。個人的には、アルゼンチンやウルグアイなど、南米の南へ行ったらステーキがイチ押し! その中でも素晴らしかったのは「Asado de Tira」という南米独特の切り方をした牛のアバラ。

その切り方は、骨に沿って切るのではなく、フランケン(Flanken)カットと呼ばれる、骨を横切ってカットする方法。そのため、ステーキには複数の肋骨が含まれます。これは南米でしか食べられないので、わざわざ食べに行く価値ありです!



ペルーはなかなか週末だけでは行きづらい場所ではありますが、それだけ離れているからこそ、日本とはまったく異なる非日常が待っています。行かれる場合は、ぜひとも極限までお腹を空かせて行っていただきたいと思います!

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東松寛文=文・写真 池田裕美=編集

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