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2024.02.28

ファッション

デザイナー鈴木真悟の古着の着こなし最適解。革ジャン、ダウンベスト、柄ニットをどう入れる?



「鈴木真悟のVintage Clothes Cruise」とは……

デザイナー鈴木真悟さんが、人気店「イシュー」で目を付けた革ジャン、ダウンベスト、ニットといったお宝古着。オーシャンズ世代にとってワードローブの定番でもあるが、鈴木さんはこれらをどう着こなすのか?

今回は彼に3アイテムのコーディネイト術を披露してもらおう。

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鈴木真悟(すずきしんご)⚫︎「サタデーズ ニューヨークシティ」でプレス、そしてブランドマネージャーとして活躍したのち、2020年に独立。自身のブランド「19SO(ナインティーンエスオー)」を設立する。展開するコレクションは、普段の生活に落とし込みやすいと評判。

鈴木真悟(すずきしんご)⚫︎「サタデーズ ニューヨークシティ」でプレス、そしてブランドマネージャーとして活躍したのち、2020年に独立。自身のブランド「19SO(ナインティーンエスオー)」を設立する。展開するコレクションは、普段の生活に落とし込みやすいと評判。


① レザーのハードさを調整するスポーツMIXコーデ



時には武骨に、時にはセクシーに。革ジャンの多面性はスタイルの幅を広げてくれる。古着においてもそれは同様。レザーは経年変化によって渋さを醸し、“鞣された”おかげで買ってすぐ体に馴染む。

鈴木さんが今回真っ先に選んだのもレザーブルゾンだ。。

下手すると重たい印象になりがちだが、鈴木さんはスポーティなアイテムを取り入れて着こなす。

レザーブルゾン、Tシャツ、シューズ=すべて古着 パンツ=ニードルス

レザーブルゾン、Tシャツ、シューズ=すべて古着 パンツ=ニードルス


「シングルタイプのレザーブルゾンなのでダブルのライダースより難易度は下がりますが、やはりハードさはあります。ラフな印象に見せるため、今回はニードルズのトラックパンツを選びました」。



ボリューム感があるレザーブルゾンを着る際には、ウエスト下までダブつかせては重量オーバー。スマートさを意識することも大切だという。

「アウターの印象がかなり強い分、パンツは細身。細いトラックパンツをはくときは基本的にコンバースのハイカットかブーツしか履きません。スタイルもよく見えると思います」。

足元はサイドゴアブーツをチョイス。トゥデザインがモカ縫い風なためローファーにも見える実に気の利いた一足だ。



さらにインナーには往年の名作アニメ『カウボーイビバップ』のキャラクターをプリントした古着のTシャツを選んだ。

「シャツを合わせると、きちんとした印象になると思います。僕はラフにレザーを着たいので、アニメTでヌケ感を出しています」。


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