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② ダウンベストは黒でモードなアプローチを



暖冬の今年、ちょうどいい防寒具として重宝するダウンベスト。鈴木さんも最近気になっているというアイテムを、ふたつめのコーディネイトの主役に据えた。

大元は山アイテムのため一歩間違うと野暮ったくも見えてしまうダウンベスト。鈴木さん曰く、上手く着こなすコツは“黒”でまとめることだ。

ダウンベスト、シューズ=ともに古着 カーディガン=ソラリス&コー パンツ=コモリ

ダウンベスト、シューズ=ともに古着 カーディガン=ソラリス&コー パンツ=コモリ


「全体を黒でまとめることでモダンな印象になります。ワントーンコーデはのっぺりしがちなので、インナーにダークグレーのカーディガンを選び、馴染ませつつも変化もつけています」。



ダウンベストと距離を詰める方法は、色だけとは限らない。

「ダウンベストがジャストめなのでパンツは太めのブラックデニムを合わせています。自然とIラインになり全体がいいバランスに見えます」。

普段からダウンベストを取り入れることが多いという鈴木さん。足元にもこだわりをのぞかせる。



「ダウンアイテムを着る場合は足元は革靴が基本です。スニーカーだとややカジュアルに振り過ぎるので、革靴で締めたいですね。昔はザ・ノース・フェイスのバルトロを着て、リーバイスのデニムをはき、ローファーを合わせていました。考え方は今も変わりません」。


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