「鈴木真悟のVintage Clothes Cruise」とは…… デザイナー鈴木真悟さんが定期的に通う学芸大学の古着店「イシュー」。
これまで2回にわたってお宝古着を紹介してきたが、店内には見逃せないアイテムがまだまだ沢山あった。そこで今回は、鈴木さん&ショップマネージャー齋藤さんのコメントとともに春まで活躍しそうな5つのアイテムを紹介しよう。
▶︎すべての写真を見る [左]鈴木真悟さん●「サタデーズ ニューヨークシティ」でプレス、そしてブランドマネージャーとして活躍したのち、2020年に独立。自身のブランド「19SO(ナインティーンエスオー)」を設立する。[右]齋藤一平さん⚫︎ヴィンテージの知識に加え、現在の古着シーンも熟知したイシューのショップマネージャー。
訪れたのは……
「イシュー(ISSUE)」 ’80〜’90年代のアメリカ&ヨーロッパ古着を軸に、今のシーンにフィットしたアイテムをラインナップ。フレグランスなどの雑貨も扱う。系列店のTHREE(スリー)、CURVE(カーヴ)も人気。
住所:東京都目黒区鷹番2-13-9 1階電話:03-3712-1838営業:15:00〜22:00(土日祝〜24:00)
※営業時間は変動可能性ありHP:https://www.three-issue-curve.com/ ① ペンドルトンのチェックシャツ
鈴木 ペンドルトンのチェックシャツは状態もよく、もはや新品のよう。何よりこの色味が抜群にいいですよね。イシューさんのいいところは、わりとサイズ感が大きいものを揃えているので、僕みたいな身長が高い人でも安心して選べます。
齋藤 ペンドルトンのシャツは開襟タイプで、インナーはもちろん一枚でもサマになります。古着でウール素材となると縮みを起こしている場合もありますので、サイズは少し大きめを選ぶのがおすすめです。
② ポロ ラルフ ローレンのレザーアウター
鈴木 レザーブルゾンは色味が激シブ。クラシックなアイテムを合わせてカチッと着こなしたいです。これはUSでLサイズですから、181cmの僕が着るにもちょうど良さそう。
齋藤 “ラルフ”のレザーものは市場的にも価値があります。ただ、そんな価格のフィルターを通さなくても格好いいアイテムですよね。大きめのレザーブルゾンは、袖を通したときに肩周りが上がりがちですが、こちらはレザーがとても柔らかいので綺麗に肩が落ちます。軽やかなので春先も活躍すると思います。
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