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アメリカ顔に生まれ変わったスバルの本格派「フォレスター」

スバル「フォレスター」。アメリカ仕様は2.5Lの水平対向エンジンを搭載。

スバル「フォレスター」。アメリカ仕様は2.5Lの水平対向エンジンを搭載。


GMやフォード風味も感じられるような、今度の「フォレスター」の見た目。北米で人気の車種だから、あちらの好みを研究した結果のエクステリアデザインになったようだ。

もちろん日本でキャンプやアウトドアを存分に楽しむ我々としては、むしろこのアメリカ顔は大歓迎!

当然、スバル車だから悪路走破性は超一級品。しかも、アメ車にも他社製にもない「アイサイト」の最新バージョンが付いている。

車両の周囲だけでなく、ドライバーもカメラで見守る。万一ドライバーが意識を失ったら車が自ら安全を確認しながらハザードをつけて路肩に止まり、エマージェンシーに緊急通報する機能まで備わる。

車両の周囲だけでなく、ドライバーもカメラで見守る。万一ドライバーが意識を失ったら車が自ら安全を確認しながらハザードをつけて路肩に止まり、エマージェンシーに緊急通報する機能まで備わる。


安心安全なだけでなく、高速道路ではステアリングに手を添えるだけだから楽ちんだ。さらに幼い子供やペットを車内に置いてきぼりにしないよう、「リアシートリマインダー」なんていう機能まで用意してくれている。

その他にも、iPad Proなみの11.6インチという大きなタッチ式ディスプレイが用意されたり、このディスプレイならスマホをケーブルで繋がずにポケットに入れたままでも、スマホのアプリをディスプレイ上で操作できたり、スバル車として初めてバンパー下で足を出し入れすると自動でリアゲートを開閉できる機能等々、便利なフォレスターになっている。

しかも、この先ついにハイブリッドシステムが搭載されるらしい。

アウトドアで使うアクセサリー等を吊しておけるよう、ラゲージにユーティリティフック用意された。

アウトドアで使うアクセサリー等を吊しておけるよう、ラゲッジにユーティリティフック用意された。


まずは2024年春には北米で販売されるとアナウンスされているが、日本はいつ頃!? ハイブリッドモデルの登場が約1年後というから、それに合わせて2025年くらい!?

そのときは渋滞時のハンズオフ機能も追加装備されるのか!? しばらくアメリカ顔のフォレスターから目が離せないぞ!

籠島康弘=文

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