前回、自身がヒロインを務めた映画『花腐し』や、女優とドラマーを両立する秘訣を教えてくれたさとうほなみさん。
後編では、理想の男性像や、休みの日の過ごし方などを赤裸々に語ってもらった。
▶︎すべての写真を見る さとうほなみ●1989年東京生まれ。俳優としての顔を持つ一方、バンド「ゲスの極み乙女」のドラマーとしても活躍。11月10日(金)より、自身がヒロインを演じた映画『花腐し』が公開。同日より、舞台『剥愛』も上演される。ゲスの極み乙女 としては12月31日(日)の『COUNTDOWN JAPAN 23/24』に出演することが決定。
茶目っ気がある人は魅力的です
――さとうほなみさんが思う、格好良い男性像は何ですか? 格好良い男性とは、やはり芯がしっかりしている人だと思います。自分のやりたいこと、またはやりたくないことに対して、一途に取り組める人は素晴らしいと感じます。
そして、茶目っ気がある人も好きですね。真面目な一面だけでなく、ゆるキャラのような一面を持っていると、魅力的に感じます。
――これまでに出会った俳優さんやアーティストさんの中だと? みなさんそれぞれに魅力的ですが、『花腐し』で共演した柄本(佑)さんは、映画に対する深い愛情を感じました。多くの作品を観ておられて、名作と呼ばれるものからマイナーな作品まで幅広い知識を持った方でした。
彼の好きなことを突き詰めていく姿勢には、本当に感銘を受けましたね。引き続き、映画についていろいろと教えてもらいたいと思っています。
――30〜40代の男性で、好きな服装やスタイルはありますか? 私はダボっとしたストリートファッションが好きです。最近だと、真夏に長袖のつなぎを着ているアーティストの方をたまたま街で見かけて、とても格好良く感じました。
「つなぎしか俺は着ないんだ」という彼のアイデンティもにじみ出ていたような気がします。
2/2