洒落た5人のビルケンコーデをピックアップ
そんな人気&定番モデルだからこそ、いざ格好良く着こなそうと思うと、これが案外難しかったりする。そこで、街行く洒落者たちの実例を参考にしてみよう。
SNAP No.1
大本陽介さん / 38歳
サンダル=ビルケンシュトック シャツ、パンツ=ともに古着
まずはナチュラルな“オールホワイト”がサマになるこちらの男性。
足元はトープカラーのチューリッヒと白ソックスを組み合わせ、ラフだけど清潔感のあるスタイルに。
SNAP No.2
白川智大さん / 26歳
サンダル=ビルケンシュトック Tシャツ=ヘビーウェイトコレクションズ パンツ=ファーラー メガネ=フュー
もうひとつの人気モデル、「ボストン」を履きこなす白川さん。
カラーは定番のブラックかと思いきや、アウトソールまでオールブラックに染め上げたビームスとのコラボモデルを着用。シーズンごとに登場する別注作は、やはり狙い目である。
SNAP No.3
二宮康仁さん / 31歳
サンダル=ビルケンシュトック シャツ=ナナミカ パンツ=古着
ビルケンはワイドなミリタリーパンツとも相性良し。
二宮さんが履くのは、2本のストラップベルトが特徴的なブランドの代表作「アリゾナ」。定番アイテムでこなれ感を演出するお手本のようなコーデネイトだ。
SNAP No.4
中橋健介さん / 33歳
サンダル=ビルケンシュトック Tシャツ、パンツ=ともに古着 ハット=ラカル リング=トゥアレグ
“新定番”の呼び声が高い「キョウト」を使った好例がコチラ。
ベロアレザーとソフトヌバックレザーを組み合わせたサンダルの上品な佇まいと、上下古着のラフなスタイルとのコントラストが絶妙だ。
SNAP No.5
大西真二さん / 44歳
サンダル=ビルケンシュトック×トゥーグッド Tシャツ=オーラリー パンツ=ジル サンダー
最後は、ロンドンを拠点とするデザインスタジオ「トゥーグッド」とのコラボモデルを履きこなす上級者の登場だ。
定番モデル「アリゾナ」をベースに、ストラップのステッチワークが特徴的な一品。アッパーとライニングはしなやかなナッパレザー製。上品だけど、どこかスポーティな佇まいのサンダルを足元に抜擢し、ひと味違った“オールブラック”スタイルを完成させた。
「チューリッヒ」と「ボストン」が牽引したこの夏のビルケン人気。次なるシーズンのトレンドは何か、それを予想するのもまた楽しい。