▶︎すべての写真を見る 特集「ショップスタッフ推薦!お洒落サンダル総選挙」とは…… 衝撃の事実が判明!
サンダルのリサーチを重ねるなかで、ショップへの問い合わせが多いアイテムを尋ねたところ、約半数の回答が“とあるブランド”に集中した。「ウーフォスがヤバいです」。
各スタッフがそう口を揃える人気の影には、どんな理由があるのだろう。
ショップスタッフが「ウーフォス」を称賛するワケ
夏本番。星の数とは言わないまでも、さまざまな種類のサンダルが店頭にひしめいている。それこそ、夏の旅先候補の選択肢を余裕で上回るほどには。
その注目株がひとつのブランドに偏るのは、驚くべきサマーニュース。異常事態と言っていいだろう。アメリカはマサチューセッツ州で生まれた「ウーフォス」が、リカバリーシューズのパイオニアとしても旋風を巻き起こしているのだ。
どこが他のサンダルと一線を画すのか。ウーフォス最大の特徴は、“リカバリー特化型”の機能的デザインにある。
スポーツ選手や大手シューズメーカーの開発者によって結成されたブランドチームは、足裏への衝撃を和らげるべく2年半の歳月をかけてオリジナルシューズを追求。
その結果「ウーフォーム」と呼ばれる特殊素材に行き着いた。
一般的なEVA 素材と比べて衝撃の反発を37%抑えるウーフォームにより、膝や腰にかかる負荷を軽減。そのうえで人間工学に基づく構造のフットベッドは、土踏まずをしっかりサポートして高い回復効果を実現する。
「履き心地の良さと老若男女が使いやすいシンプルなデザイン」(菅原僚之さん/アーバンリサーチドアーズ)も相まって、「年を追うごとに認知度が上がり、リカバリーサンダルの代名詞になりつつある」(山本佳史さん/ジャーナル スタンダード レリューム)ようだ。
足病医による審査を通過した製品のみに与えられる全米足病医学協会(APMA)の認証も取得。
カスタマーからの問い合わせだけでなく、実際にウーフォスを愛するショップスタッフも急増中。
オッシュマンズの山﨑 俊さんが「フカフカのクッションが歩きやすく、数時間立ち続けても疲れにくい」と称えれば、ビリーズの平田春樹さんは「デザイン的にスタイリングの守備範囲が広く、カラーバリエーションも豊富なのも◎」とヘビロテを宣言している。
夏の開放感や気持ち良さの権化であり、次なる遊びへと向かう好奇心の源ともいうべきリカバリーサンダル「ウーフォス」。
では、実際にどんなモデルが狙い目なのか。以下で代表作を3つ紹介したい。
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