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2023.08.20

ファッション

マルニのシャツ、エルメスのハットetc.スタイリストのガチ買い夏アイテムを大公開!



「夏コーデ格上げ! スタイリストの“一点モノ”」とは……

敏腕スタイリストたちが夏コーデに投入する“一点モノ”を教えてもらう本企画。

今回は番外編として、彼らが今夏ガチ買いしたキラーアイテムに着目。ファッションのプロが、本気で買ってよかったと語る逸品を紹介しよう。

話を聞いたのはこの5名
梶 雄太(かじ・ゆうた)
1974年、東京生まれ。多くのメディア、映像作品でスタイリングを手掛ける。近年は写真、文章作品などの個展も開催。2020年からはSANSE SANSE(サンセ サンセ)のディレクターを務める。
荒木大輔(あらき・だいすけ)
1976年、群馬県生まれ。長年ファッション雑誌を中心に活躍。加えて、映像作品や広告等で担当するミュージシャン、俳優は数知れず。最近は、テレビドラマの現場にも活動の場を広げている。
上井大輔(かみい・だいすけ)
1977年、神奈川県生まれ。俳優、ミュージシャン、スポーツ選手からお笑い芸人まで、多くの著名人から信頼を得る。TV、映像作品、広告関連などで活躍。無類の野球好きとしても有名。
菊池陽之介(きくち・ようのすけ)
1979年、神奈川県生まれ。雑誌、映像作品、広告などで活躍するオールラウンダー。キッズブランド「SMOOTHY」のクリエイティブディレクターも務める。時間を見つけては、海釣りに精を出す。
鹿野巧真(かの・たくま)
1984年、山形県生まれ。多くのメディアでミュージシャン、俳優のスタイリングを担当。近年は、「クリーピーナッツ」のメインスタイリストとしても多忙を極める。冬は山に籠るほどのスノボ愛好家。

① 鹿野さんのガチ買いアイテム

「エルメス」のバケットハット

ハットはともに鹿野さんの私物。

ハットはともに鹿野さんの私物。


推薦人:鹿野巧真さん

夏の被り物として、クラシックなバケットハットをユーズドショップで入手したという鹿野さん。

実はこちら、エルメスのヴィンテージ品だ。

「状態が良くてサイズもマッチしたので即購入しました。マッキントッシュクロスを使っていたり、サイドジップが付いていたりとディテールも面白いんですよね」。



鹿野さんは、エルメスの小物のコレクターでもある。

バケットハットを中心に、さまざまなディテールや素材を採用したヴィンテージ品を所有する。



「基本は夏も黒しか着ません。ハットももちろん黒です。年代によって素材やディテールが少しずつ異なるので、それも楽しんでいます」。

形は大きく変わらないけれど、時代によって微差があるエルメスのハット。夏スタイルのこなれたスパイスとしても最適なようだ。


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