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2023.07.27

ファッション

GORE-TEXのニューバランスにアークのアウター……“フェス迷子”にならない派手色スタイル



「備えよ! 夏フェス・PREパパラッチ」とは……

大勢で賑わうフェスでは、何かの拍子に友人を見失うことだってある。

そんな事態も想定しているのが、ファッション系メディアで働く中野昌宏さんのフェススタイルだ。

【写真8点】「“フェス迷子”にならない派手色スタイル」の詳細写真をチェック
この人をパパラッチ!

中野昌宏●1981年生まれ。神奈川県出身。2011年に某出版社に入社。休日は、3歳の息子と遊んだり、ショッピングに出かけたりしている。 好きなアーティストは山下達郎。

中野昌宏●1981年生まれ。神奈川県出身。2011年に某出版社に入社。休日は、3歳の息子と遊んだり、ショッピングに出かけたりしている。 好きなアーティストは山下達郎。

Tシャツの色にまで意味がある! 経験に基づくフェススタイル

アウター=ビームス×アークテリクス Tシャツ=エンノイ パンツ=プロップスストア シューズ=ニューバランス キャップ=ニューエラ

アウター=ビームス×アークテリクス Tシャツ=エンノイ パンツ=プロップスストア シューズ=ニューバランス キャップ=ニューエラ


10年ほど前からフェスに足を運ぶようになり、今年は既に「グリーンルーム フェスティバル」と「コロナ サンセット フェスティバル」に参加済み。「フジロック フェスティバル」と「サマーソニック」も検討中だという中野さん。



「今回は、100%のフェスファッションというよりも、街着のままフジロックに行くようなシームレスなスタイルを意識しているんですが、裏テーマは“友達に見つかりやすいコーデ”です。

友人らと一緒に行ってもはぐれてしまうことは必ずあるし、もしスマホが使えなくなったときでも、このエンノイのネオンイエローのTシャツを着ていれば、すぐ見つけてもらえるかなって(笑)」。



その上に羽織るのは、こちらもマルチパターンが目を引く、ビームスがアークテリクスに別注したベータジャケットだ。



「フジロックの夜は意外と冷えるので、防寒も兼ねた雨対策用ですね。ただ、ゴアテックスを搭載はしていますが、防げるのは小雨までだと思っています。

というのも、2018年のフジロックでケンドリック・ラマーを観ていたんですけど、台風の影響で何時間も土砂降りで、そのときもゴアテックスのジャケットを着てはいたんですが流石に染みてしまいました。

本当に濡れたくない場合は、ラバーやビニール系のジャケットの方がいいかもしれませんね」。



また、フジロックに何度も参戦する中で、足元の最適解はスニーカーだと気付いたそう。中野さんが愛用するのはゴアテックス搭載のニューバランス2002だ。



「長靴のイメージがあったので履いていったこともあるんですが、思っている以上に歩くので足が疲れるし、とにかく履きなれていないから歩きづらかったんですよ。

だから、歩きやすくて防水性能を搭載したスニーカーに落ち着きました。もし持っていない方は、汚れても良い履きなれたスニーカーがベストだと思います」。

長年のフェス経験から導き出されたスタイルと具体的なアドバイス。ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。

YOSHIAKI HIKINUMA=写真 Riku Ogawa=取材・文 

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