東京に拠点を置くポルシェ911レストアショップ「R-GO」が原宿のStandByにて、ワークブランド「ディッキーズ(Dickies)」とコラボした個展「アドバンス ノーティス(Advance Notice)」を開催する。
昨年、完璧にレストアされた鮮やかなグリーンの1974年型911Sが同地に突如登場したのに続き、今回の展示で1973年型911Tの一部レストア、ワークショップの再現を公開。開催期間は6月17日(土)〜20日(火)だ。
【写真15点】「ポルシェ×ディッキーズ」の詳細写真をチェック 「アドバンス ノーティス」と題されたこの展示では、町田の工場で職人の手によって911がレストアされる過程を垣間見ることができ、工房を再現したStandByではレストア前の未完成ボディを間近に体験することができる。
一見平凡なボディは、よく見ると911という車の歴史を物語る魅力的なボディであることがわかる。その歴史は、オリジナルの塗装跡、新しい塗装のために磨かれた金属、意図せずカモフラージュのように見える溶接の継ぎ目などはどこか誇らしげな佇まいを感じさせる。
また、R-GOの職人が使用する工具も用意されており、細部へのこだわりが感じられる。R-GOの次回の展示では、今回展示される車体が職人の手によって完全修復された姿も公開される予定だ。
R-GOの使命は、歴史ある車に新たな命を吹き込むこと。
「ディッキーズ」はこのメカニックをサポートし、オーダーメイドのユニフォームを提供。StandByでも展示される。
会場では、土日限定でR-GOのワークショップをイメージした限定グッズを購入できるほか、Tシャツ、ワークシャツ、そしてディッキーズの代名詞である874ワークパンツにパッチを付けるなどカスタマイズを楽しめる。
「アドバンス ノーティス」
開催期間:6月17日(土)〜20日(火)
時間:11:00〜19:00
場所:StandBy 東京都渋谷区神宮前5-11-1
[問い合わせ]R-GOinfo@euro-port.net
https://r-go.tokyo