【写真38点】「「Wrangler THE ARCHIVES」シリーズから11MW 1951model & 11MWZ 1958model を同時リリース!」の詳細写真をチェック 世界初、おしゃれジーンズの始祖モデル
ラングラーは、“デニム3大ブランド”としては設立が1947年と最後発。
だが、商品に“ジーンズ”の名称を初めて使用したり、当時ハリウッドのウェスタン・デザイナーであったロデオ・ベンをデザイナーに起用して世界初のデザイナーズデニムを手掛けるなど、他ブランドとは一線を画す展開をみせ支持を獲得した。
’60年代のウエスタンムービーなどの影響から人気はカウボーイにも波及し、ウエスタンジーンスとして不動の地位を獲得したのだ。
このたび伝説的なプロダクトを蘇らせるプロジェクト「Wrangler THE ARCHIVE」より、11MWと11MWZの年代別モデルの2型を同時リリース。どちらも目の肥えたファッショニスタからの人気の高さを裏付けるように、デザイン性は抜群。さまざまな着こなしに溶け込むこと間違いなしだ。
世界初のデザイナーズジーンズとして知られるこちらは、7本のベルトループやスクラッチレスリベットなど、特徴的なディテールを持つラングラーの代表作だ。「11MW 1951 model」2万8600円/ラングラー(エドウィン・カスタマーサービス 0120-008-508)
世界初のデザイナーズジーンズとして知られるこちらは、7本のベルトループやスクラッチレスリベットなど、特徴的なディテールを持つラングラーの代表作だ。
11MWを改良し、フロントフライをボタンからジッパー仕様へと変更した11MWZ。その1958年の復刻モデル。ちなみに「Z」は「ZIPPER」の頭文字から。「11MWZ 1958 model」2万8600円/ラングラー(エドウィン・カスタマーサービス 0120-008-508)
パッチ、タグ……etc、ディテールも忠実に再現!
11MW 1951 modelのフライフロントには、突起の少ない平らなボタンを使用。ノースクラッチリヴェットはUFO型と呼ばれる形状のものを内側から打ち込んでいるのだ。
他方、11MWZ 1958 modelのフライフロントには、シンプルな片ヅメ構造を採用した「GRIPPER社」の ZIPPERを装備。着脱が容易となっただけでなく、ブルライディング(ロデオで催される競技の一種)などの際、安全性にも訴求する。
ともにヒップポケットには、通称”サイレントW”と呼ばれるアルファベットの「W」をモチーフにしたステッチを採用。
11MW 1951 modelのパッチはレザー仕様だが、11MWZ 1958 modelではレザーパッチから塩化ビニール製に変更され、ロゴも’50年代後期になるとよりシンプルなデザインになり、プリントから刻印仕様に変更。通常の洗濯では損傷しない、との注意書きのラベルも付属する。
両モデルともに、前立ての内側に施されるタグには’50年代の特徴である通称”縦ベル刺繍"と呼ばれるタグを装備している。
生地は、綾が左上がりに走る左綾(ひだりあや)のデニムを使用。はき込むごとに適度な光沢が生まれ、メリハリのある色落ちを見せる。防縮加工を施している点もポイントだ。
[問い合わせ]エドウィン・カスタマーサービス0120-008-508