▶︎すべての写真を見る 酒は好きだが、健康も気になる。そんなオーシャンズ世代にぴったりのニュースピリッツが4月22日(土)発売される。
「ウェルネス ジン」6600円/リユニオン
ウェルネスブランド「リユニオン」による、その名もズバリ「ウェルネス ジン」だ。
本職の傍ら、環境再生型農業にも携わっていた男2人が「地球にも人にも優しく、かつ飲み疲れない酒を作れないか」と考えて生まれたのが、このジンである。
もともとジンは、オランダの医学博士が熱病対策のための薬酒として開発したものが起源と言われている。
原材料として必須のジュニパーベリーはデトックス効果が期待できるなど、意外にもジンには体に優しい要素が詰まっているのである。
ウェルネス ジンでは、さらにキーボタニカルに、古くから日本や中国で健康維持に役立つ生薬として珍重されてきた「霊芝(れいし)」の天然モノを採用。ほのかに黄色がかった色はこの霊芝によるものだ。
霊芝には免疫力を高めるβグルカンやトリテルペノイドなどの有効成分のほか、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、亜鉛などのミネラル類も豊富に含まれていて、身体へと多面的にアプローチしてくれる。
とはいえ、いくら体に良くても、おいしくなければ意味がない。だが、これが酒好きも大納得のうまさなのだ。
実はこのジン、鹿児島で114年の歴史を持ち、晴耕雨読などの本格芋焼酎を手掛ける「佐多宗二商店」が、醸造から蒸留まで手仕事で仕込んだもの。
霊芝特有のほのかな苦味、ベースとなっている芋焼酎のふくよかな甘みと丸味、そして余韻はボタニカルのスパイシーでスッキリとした切れ味になっている。
じっくりとストレートで飲むのも良いが、炭酸水で割れば、抜群の食中酒になる。
「ヤクゼン スパイス」各500円/リユニオン(オフィシャルブランドサイトでのみ販売)
さらにウェルネス ジンの可能性を広げるのが、国際薬膳士の資格をもつ薬膳のエキスパートが、陰陽五行の考えを元に開発した3つのオリジナルスパイス「ヤクゼン スパイス」だ。
GO OUT(食前)は、ジュニパーベリーや爽やかな香りをもつカルダモンなどを配合。
CHILL OUT(食中)は、ジャスミンや甘酸っぱい香りのサンザシ、NIGHTCAP(食後)は睡眠や消化吸収に働きかける蓮心や、甘味のあるリコリスなどをブレンドしている。
カクテルでは香りづけにビターズを加えることが多いが、このスパイスをジンに漬け込めば、香りだけでなく有効成分もプラスできるという発想だ。
人だけでなく、環境にも優しいのもポイント。
原材料は環境再生型農業で栽培されたものを積極的に使用。
また、既存のボトルを洗浄したリユースボトルを採用することで、ワンウエイボトルと比較して80%もの温室効果ガス排出の削減を可能にする。どんな瓶があるのか、どんな瓶を選ぶのかも、ウェルネス ジンの楽しさのひとつなのだ。
購入する前にテイスティングしてみたいと言う人は、リユニオン ラボがおすすめ。エースホテル京都やThe SG Club、Bar K6など、東京、横浜、京都など全国10カ所限定で、ウェルネス ジンに惚れ込んだ名だたるバーが、それぞれオリジナルカクテルを提供する。
体にも環境にも優しいウェルネス ジンなら、罪悪感なく酒を楽しめるはずだ。
[問い合わせ]リユニオンhttps://re-union.world/