超美品のランクル60と思いきや、中身は100に95プラド!
100系にロクマルの雰囲気を出すため、フロントマスクはもちろん、ボンネット形状まで変えられている「リノカ106」。丸目のほか、角目バージョンもある/フレックス
ロクマルは大好きだけど、さすがに30〜40年も前の古い車だから、メンテナンスが不安。これだけキレイにレストアされても、やっぱり故障したら……。
なんて思ったら、実はこのロクマル、中身は100系ランクルだった! そういやロクマルより少し大きい。
中身は100系だから、信頼性はもちろん、ロクマルには設定のなかったV8ガソリンエンジン搭載で走りも力強い。
さらに横滑り防止装置やクルーズコントロール、電動シートにシートヒーターとロクマルと比べたら装備も充実している。
スチールバンパーが良い感じの「リノカ アメリカンクラシック」。こちらも丸目と角目が選べる/フレックス
一方、こちらは古いランクルのようで、どれでもない。
はて、こんなランクルあったっけ!?と思ったら、アメリカの西海岸をイメージしたクラシカルなデザインのSUVというコンセプトの「アメリカンクラシック」。
ベースは95系プラドだという。
レザー調シートやウッドパネルの内装など、外観だけでなく内装もクラシックテイストに。オプションも多数用意されている/フレックス
あの丸みを帯びた95系プラドがこんなにパキッとカクカクしちゃうの!?と思うほど、ガッツリカスタムされている。
95系は100系と同世代だからやっぱり故障の心配も減るし、それでこれだけカッコいいなんて、もうメンテを心配して尻込みする理由もなさそうだ。
3/3