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あらゆる場所をエコに駆け巡れる、レクサスの水素エンジン車

ボディ色は上記RX450h+と同じ特別色の「レゴリス」。タイヤは荒れ地をラフに走ってもパンクの心配がないミシュランのエアレスタイヤ

ボディ色は上記RX450h+と同じ特別色の「レゴリス」。タイヤは荒れ地をラフに走ってもパンクの心配がないミシュランのエアレスタイヤ。


レクサスGXあたりで野や山を走り回るオーバーランダーたちは、目的地までROV(レクリエーション・オフハイウェイ・ビークルの略。バギーなど遊び用の車両)を牽引して、ここだ!という地を駆けめぐるのもブームになっているのだとか。

そこでレクサスもROV「ROVコンセプト2」を披露。水素を燃やして走る、なんともエコなROVなのだ。

「コンセプト2」の名の通り、前回の東京オートサロン2022で披露されたROVコンセプトの第2弾。リアの水素タンクがより低い位置に搭載されて低重心化が図られたり、フロントフロアにアルミスキッドプレートが追加されている。

「コンセプト2」の名の通り、前回の東京オートサロン2022で披露されたROVコンセプトの第2弾。リアの水素タンクがより低い位置に搭載されて低重心化が図られたり、フロントフロアにアルミスキッドプレートが追加されている。


さらに足回りにはミシュランのエアレスタイヤが装着されている。

このタイヤは公道を走ることはできないけれど、もう10年くらい前から販売されているタイヤで、同じく公道を走れないROVにはぴったりってわけ。
 
シフトノブやパドルシフトはアルミの削り出し、ってところがレクサスらしいこだわり

シフトノブやパドルシフトはアルミの削り出し、ってところがレクサスらしいこだわり。


このROVで走れるアメリカの人々が羨ましい! 激しい山々も美しい海岸線も多数存在する日本でも、絶対に楽しめるはずだ。

籠島康弘=文

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