ありそうでなかったヤツ。小物入れならコレ!
「ブラックホール・MLC・キューブ 12L」8360円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)
マイキー あと、これもめちゃめちゃおすすめです。「ブラックホール・MLC・キューブ」。温泉などに行くときにも便利ですよ。
ーー見た目もかわいいですね〜。 マイキー 新製品なんですよ。深さがあるので結構入ります。ここにシャンプーを入れたり、ダブルジップになった下のコンパートメントには濡れたものも入れられる。くるくるっと丸めれば、ここが持ち手になります。
ーーほ、ほしい!
最高の肌触り! 伝家の宝刀「シンチラ」
マイキー ではここからは、スタッフのNAOKIにメンズのおすすめを紹介してもらいましょう。
NAOKI パタゴニアサーフ東京スタッフのNAOKIです。サーフィン歴は12年くらいで、釣りやスノボも大好きです。僕からはメンズ製品のおすすめを何点かご紹介しますね。
ーーお願いします! NAOKI まず「メンズ・ライトウェイト・シンチラ・スナップT・プルオーバー」。定番のフリース製品で、ちょっと寒いときに1枚持ってると便利です。通気性もあるので暑くなりすぎず、ちょうどいい暖かさになります。
「メンズ・ライトウェイト・シンチラ・スナップT・プルオーバー」1万4300円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)
NAOKI で、僕が今着ているこのシャツが「メンズ・ロングスリーブ・オーガニックコットン・ミッドウェイト・フィヨルド・フランネル・シャツ」。一年を通して長い期間使えます。
「メンズ・ロングスリーブ・オーガニックコットン・ミッドウェイト・フィヨルド・フランネル・シャツ」1万4300円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)
ーー確かに汎用性、高そう。 NAOKI ミッドウェイトなので、薄すぎず、厚すぎずでちょうどいい。上に羽織ったり、インナーとして着たり、いろいろなシチュエーションでいつでも着てる感じです。
スウェット代わりに着たいインナーダウン
「メンズ・サイレント・ダウン・クルー」3万3000円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)
NAOKI これが「メンズ・サイレント・ダウン・クルー」。薄いのに暖かく、これも暑くなりすぎないダウンです。クルーネックなのでインナーとして使いやすいのもいいですよ。ハンドウォーマーポケットも暖かいです。
ーースウェット代わりに着られそうですね。 NAOKI 肩はラグランスリーブで、首元から袖がつながっていて肩を自由に動かせます。肩幅のサイズも限られないので、どんな体型の人にもフィットすると思います。
「リサイクル・ウール・ブレンドケーブルニット・クルーネック・セーター」2万8600円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)。
NAOKI 続いてこちらは「リサイクル・ウール・ブレンドケーブルニット・クルーネック・セーター」。まず、触り心地がいい。セーターってチクチクするイメージがありますが、これは本当にそれがなくて気持ちがいいんです。
「ブロデオ・ビーニー」5940円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)
NAOKI このニット帽もリサイクルウール。冬場の波チェックって、しばらく海を見る時間があって寒いんですよ。耳まで覆うと暖かさが全然違うんで、これからのシーズンにおすすめです。長時間かぶってても快適ですよ。
旅に一本持っていくならこのボード!
牧野 ここからは僕、マーケティング部の牧野がご案内します。サーフィン歴は20年。僕のお気に入りのサーフボードとウェットスーツをご紹介します。
ーーよろしくお願いします!
牧野 このFCD(フレッチャー・シュイナード・デザインズ)はパタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードの息子、フレッチャーがデザインしているもので、軽くて丈夫。環境負荷も少ないボードです。今日は「ウエボ・ランチェロ」というモデルをご紹介します。
ーーボードも環境への良し悪しがあるんですね。 牧野 ありますね。今では一般的になったEPS素材は軽くて丈夫なのが特徴ですが、パタゴニアは1997年から使用していました。丈夫で長持ちすればそれだけボードがゴミになりにくいし、揮発性ガスの少ないエポキシ樹脂も使っています。
ーー機能的な強みもありますか? 牧野 エッグシェイプと呼ばれる卵みたいなシェープでボリュームもあり、テイクオフが早いです。「2+1」というフィンボックスで、さまざまなフィンセッティングができます。一本で楽しみたいという人は、これを選んでもらうとどこでもいろいろな遊び方ができると思います。
牧野 もう一本はこちら、「Fロケット」。パフォーマンス性がほしい人におすすめで、フィンのセッティングはクワッド。リーフブレイクとかハードな波にも対応してくれます。
もちろん、ノーズもテールもボリュームがあるので、小さな波でもテイクオフはしっかり素早く対応できます。
首都圏サーファー向け「ウェットスーツ」
牧野 12月〜2月を想定して、湘南や千葉界隈の海で使ってもらえるウェットスーツを紹介します。パタゴニアのウェットスーツは水色(R1)、緑(R2)、オレンジ(R3)、赤(R4)、白(R5)の5種類があって、スーツの厚み別になっています。
ーーカラーで分かれているんですね。 牧野 湘南近辺の海の温度だと、オレンジのR3がおすすめ。左手首の裏を見れば分かりますが、胴体部分が4.5ミリ、手足が3.5ミリになっています。千葉から北、茨城くらいまでは赤のR4がいいですね。
R1〜R3までは「フロントジップ」、「バックジップ」の2スタイルを展開。フロントジップは水の侵入が少なく背中のストレッチが効くためパドリングが楽。バックチップは開口部が広いため着脱が楽で初心者向きとか。
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「パタゴニア サーフ東京」は、とにかく取り扱っている製品の幅が広い。パタゴニア直営店の関東圏では唯一、アウトレット製品を置いているのも魅力だ。冬もアクティブな海男なら一度は顔を出すべし。