KAZUYOSHI SASAO © 2022 Patagonia, Inc.
▶︎すべての画像を見る パタゴニアの「ウォーンウェア(Worn Wear)」とは、ギアを長く使うことをサポートし、修理不能になった製品はリサイクルの方法を提供するプログラムだ。
これまでは主に、スキーやスノボ、キャンプといった“山”でのアクティビティとの関連が強かったが、この度、海遊びへのサポートが本格化。10月26日(土)から“あのトラック”が、海辺のショップをツアーする。
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ウッド製のボックスを乗せたトラック「つぎはぎ」は、サーフエリアを巡る旅に出て、持ち込まれたギアをリペア。
地球の資源を節約しながら、これからも海で遊び続ける喜びを分かち合う。続いては、イベントの詳細について紹介しよう。
パタゴニア以外も受け付けるリペアイベント
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修理サービス:破れたり壊れてしまったウエットスーツ、ボードショーツ、ラッシュガード、サーフハットなど海を楽しむためのウェアを、パタゴニアの専門スタッフが修理。パタゴニア以外のブランドも無料で修理してもらえる。
セルフリペア:リペアパッチや接着剤を使った穴や破れの補修など、ミシンを使わない簡易的な修理を体験。イベント後も自分でリペアするためのキット販売も。
パタゴニアのスタッフによる修理サービスは予約優先。縫製修理を希望する場合は
予約サイトより希望の会場と日時を選択して予約を。 セルフリペアは予約不要で受け付けてもらえる。
イベントの裏側も、徹底的に地球に優しく!
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廃材を再利用して作られたリペアトラック「つぎはぎ」は、今回のツアーからバイオディーゼル仕様に生まれ変わった。
地域コミュニティから回収した使用済みの植物廃油を「つぎはぎ」付属のフィルターでろ過して燃料タンクに注入。走行時の燃料はこちらを使用することでCO2排出の約98%をオフセットして、カーボンニュートラルを目指す。
※走行開始時の数分間は通常ディーゼルを使用。 また、修理に使用するミシンや照明はすべて「つぎはぎ」に搭載したソーラー発電パネルによる太陽光発電でまかない、備品の梱包資材などはリペアスタッフの縫製技術を活用して、アップサイクルされた再利用可能なものとなっている。
ツアー運営およびサービス提供に出る生地の端切れや糸くずなどは適切なアップサイクルおよびリサイクルができるよう、分別および計測を徹底、可能な限りゼロウェイストを目指す。
さらには、会場で提供する美味しいコーヒーは、環境保全および土壌を再生するリジェネラティブ・オーガニック農法によって栽培された、または同農法に切り替えを検討しているオーガニック認証を取得した農家のコーヒー豆を使用したコーヒーを提供する「Overview Coffee」のもの。
※大阪を除く会場で提供。
イベントに行く際は、マイカップを持参しよう。
[スケジュール ]
10月26日(水)~10月27日(木)12:00〜18:00(17:00受付終了)
パタゴニア サーフ大阪/アウトレット
10月29日(土)10:00〜16:00(15:00受付終了)
DIEZ Cafё
10月30日(日)10:00〜16:00(15:00受付終了)
ジャックオーシャンスポーツ
11月2日(水)~11月3日(木)10:00〜16:00(15:00受付終了)
パタゴニア サーフ千葉/アウトレット
11月5日(土)12:00〜18:00(17:00受付終了)
パタゴニア サーフ東京/アウトレット
11月6日(日)10:00〜16:00(15:00受付終了)
パタゴニア 鎌倉
[問い合わせ]パタゴニア日本支社 カスタマーサービス0800-8887-447https://wornwear.patagonia.jp/tour/