アグ クラシック ミニ リジェネレート コレクションの“顔”として起用されたモデルで土地保護活動家のクアナ・チェイシングホ ース(QUANNAH・CHASINGHORSE)。
▶︎すべての画像を見る 南カリフォルニアに拠点を置く「アグ(UGG)」。シープスキンブーツの先駆けと知られる彼らは、定番のクラシックブーツを環境に配慮した素材で進化させた。
「クラシック ミニ リジェネレート(Classic Mini Regenerate)」と名付けられた新作は、⼟壌の修復や野⽣動物の多様性を促進、地中の炭素吸収、健全な⼟地を保全する、環境再⽣型農業の伝統的⼿法をとる農場「アトキンス ランチ(Atkins Ranch)」で調達した素材で作られる。
まず、アイコンであるシープスキンは「Land to Market(⼟から市場へ)」認証のものを使⽤。またアウトソールは、成⻑の早いサトウキビから作られたシュガーソールを採用しており、ブランドの特徴である「トレイドライト バイ アグ アウトソール」同様に、クッション性とグリップ⼒に自信を持つ。
このように、環境負荷の少ない素材と、それが⽣み出すわずかな炭素の排出量もオフセットすることで、クラシック ミニ リジェネレートはカーボンニュートラルを実現する。
クラシックミニリジェネレート 2万5300円/アグ(アグ / デッカーズジャパン 0120-710-844)
ブランドパーパス担当シニアディレクターであるニックス・エリクソン(Nicks Ericsson)氏はこう話す。
「クラシック ミニ リジェネレートを通じて我々は、⼟壌の修復や野⽣⽣物の多様性の促進、地中の炭素吸収、そして次世代のための⼟地の保全活動を⽀援します」。
2022年11月9日までニューヨークの旗艦店にて展示されるカスタマイズされたクラシックミニリジェネレート(非売品)。
本コレクションの“顔”には、モデルで⼟地保護活動家のクアナ・チェイシングホース(Quannah ChasingHorse)を起⽤し、サステナビリティの重要性を強調した。
アグは、北⽶とヨーロッパの取扱店とブランド公式サイトにおけるクラシック ミニ リジェネレートの販売総数から、1⾜あたり6ドルを、世界の牧草地とそこに⽣息する⽣物の再⽣を促進する「セイボリー研究所」に寄付する予定だ。
日本においても昨年度より、坂本⿓⼀⽒が代表を務める森林保全団体「モア・トゥリーズ(more trees)」とパートナーシップを締結。⽇本での本商品を含むサステナブルコレクションの売上の⼀部を寄付する。
未来を見据えたアグの定番ブーツが、今後も変わらぬ大地を歩むために必要な一足となりそうだ。
[問い合わせ]アグ / デッカーズジャパン0120-710-844 www.ugg.com/jp