
アメカジの象徴であり、スウェットの代名詞。「チャンピオン」は、なぜこれほどまでに大人を惹きつけるのか。タフな肉厚ボディ、洗うほどに風合いを増す生地、そして時代に左右されない普遍のシルエット。
今回は、そんな王道を愛する5人の「リアルな着こなし」をパパラッチ。リバースウィーブをはじめとするディテールへのこだわりと共に、その洒落た取り入れ方を紐解いていく。
【写真11点】「チャンピオンこそスウェット界の絶対王者」の詳細を写真でチェック ① スウェット×デニムの王道を、小物使いでアップデート
スウェット=チャンピオン デニム=キャピタル シューズ=クラークス 帽子=アメリカンニードル 眼鏡=ジュリアスタートオプティカル バッグ=グレゴリー 腕時計=タイメックス リング=エルメス
▶︎丸山さんのスナップをすべて見る丸山英嗣さん(44歳)「キング・オブ・スウェット」の風格漂う、チャンピオンのスウェットが主役。最大の特徴は、フロントに配された「BOSTON COLLEGE」のカレッジロゴだ。エンジ色がアッシュグレーのボディに映え、これぞアメカジといえる空気感を醸し出している。
注目すべきは、首元の詰まり具合と、袖口の絶妙な溜まり感。肉厚なリバースウィーブは、一枚で着てもサマになる。キャピタルのデニムにクラークスというオーセンティックな選択に、あえてエルメスのリングやタイメックスの時計を合わせることで、カレッジスタイルを「大人の装い」へと昇華させている。

② レイヤードで若々しさと落ち着きを両立
ジャケット=フリークスストア スウェット=チャンピオン パンツ=リーバイス シューズ 、帽子=ともにヴァンズ 眼鏡=ゾフ 腕時計=ハミルトン
▶︎澁谷さんのスナップをすべて見る澁谷璃央さん(27歳)フリークス ストアのジャケットから覗かせた、定番のグレーボディに真っ赤なロゴが映える一着。チャンピオンのスウェットは、その堅牢な生地感ゆえにインナーに差してもシルエットが崩れず、胸元のロゴが着こなしの絶妙なアクセントになってくれる。
リーバイスのパンツにヴァンズという西海岸的なエッセンスを加えつつ、薄色レンズのサングラスや時計といった小物を取り入れることで若々しさと落ち着きを両立。チャンピオンスウェットを「街着」としてクリーンに取り入れた好例だ。

③ 古着ミックスで楽しむ、こなれ感たっぷりの表情
スウェット=チャンピオン パンツ=古着 シューズ=ヴァンズ 眼鏡=ゾフ 財布=エルメス リング=オーダーメイド
▶︎toshiさんのスナップをすべて見るtoshiさん(45歳)ヴィンテージ特有のクッタリとした風合いが魅力の一着を選んだtoshiさん。長年愛用されたことで生まれる、首元の絶妙な緩みや生地のフェード感は、計算では出せない「いいアジ」となる。
古着のパンツとヴァンズを合わせるという、一見武骨なスケータースタイルだが、足元を鮮やかなカラースニーカーにするなど、小物選びに大人の余裕が感じられる。
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