どこでも思いきり寛げる「タント ファンクロス」
![ダイハツ「タント ファンクロス」](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40978/images/editor/244be9b445d9a4293372cd94f233847a619749c9.jpg?w=850)
ダイハツ「タント ファンクロス」
一方のダイハツも、ハイト軽ワゴンの「タント」をベースに「タント ファンクロス」をリリース。こちらは軽商用バンではなく、遊びと街使いを両立させた乗用車として販売された。
乗用車としての使い勝手が考慮されているので、ほかのタントと同じ後席シートが備わる。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40978/images/editor/5d2f04f51035b7b6945d3b0453a56aeae2ce191a.jpg?w=850)
だからスペーシア ベースのようなフラットな床面を作ることはできないが、前席背もたれを後席側へ倒し、後席の背もたれをリクライニングすれば、リビングにいるように足を伸ばして寛ぐことができる。
![ミラクルオープンドア(写真は通常のタント)。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40978/images/editor/a9626ba462572fa2eeea02e1a6ada94fb747fba2.jpg?w=850)
ミラクルオープンドア(写真は通常のタント)。
そんなリビング空間をアウトドアで活かすのは、タントの最大の特徴であるミラクルオープンドアだ。
ピラー(柱)のない大開口が作れるから、ボードや釣り竿を持ったままでも簡単に車内に乗り込める。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40978/images/editor/960a10390d7ac13ce65b4570e1e4e85bc057fce7.jpg?w=850)
こちらもシートは前席撥水加工、ラゲッジは防水加工されているから、雪がついたスキーウェアのままでドカドカ入っていけるし、濡れた荷物も放り込める。
ラゲッジには上下2段調整式デッキボードが備わるので、荷物を上下に分けて収納できる。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40978/images/editor/3a899a1afedf7e352f3056270f052d198b7fa340.jpg?w=850)
さらにミラクルオープンドアにオプションのタープを備えたら、タープ下はリビング(車内)に繋がるテラスのよう。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/40978/images/editor/cf05c29e2701ef5c8ebf091a311b734f13f04bb3.jpg?w=850)
ちょっとした景観の良い場所に車をとめて、リビング&テラスをサッと構える、なんていう使い方ができる。
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1〜2人で遊ぶならスペーシアベース、家族でアウトドアを楽しむならタント ファンクロス。小さくても遊び心がたっぷり詰まっている2台、軽自動車の進化は、まだまだ止まらないのだ。