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Day 22 MON.
顔色の補整なんかズルイって?笑止千万。男前の世界はいつだってバーリトゥードなのさ

 

エルメス プラン エア ボーム ドゥ タン1万1550円、Tシャツ5万2800円、パンツ16万600円/すべてエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)


近頃、ファンデーション(化粧下地)を使う男性が増えている。

コロナ禍による自粛期間中、男性の巣ごもり美容への関心が高まったが、なかでもリモートワークの際に、モニター映りを補整できるファンデーションの需要が高まったのだ。

これを顔に塗れば、地肌のトーンを明るくすると同時に、くすみやシミ、ニキビ痕といった肌トラブルも目立ちにくくすることができる。モニター越しはもちろん、リアルでの対面時にも大活躍するシロモノだ。

ユースケもさまざまなブランドを試してみたが、いちばんしっくりきたのはエルメスが展開しているメイクアップコレクションの「ボーム ドゥ タン」。



とろけるようなテクスチャーは伸びが良くて塗りやすく、透明感のある均一な肌に仕上がる。つけ心地もまるで空気のように軽い。全10色のなかから、自分の肌になじむピッタリの色を選べるのもポイントだ。

「多少値が張っても、顔色はカラダのコンディションが最も表れるものだから、投資する価値はある」というのがユースケの持論。

今日は毎週月曜開催の定例会議があるので、出社前にこれで肌を整えた。ほのかなグリーンティーの香りのおかげで気分も落ち着く。

ワントーン上がった肌色で会議に臨むユースケの顔つきはまさしく、上質な週末を過ごし、リフレッシュした男のそれだ。

「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」とは……
大手総合商社・亞藤忠物産に勤務している平山ユースケ。順風満帆なエリート街道を歩むも、コロナ禍がスタンダードとなった現在、ズボラな性格が悪い意味で炸裂。テレワークの日々でルックスへの関心は薄れ、身だしなみや健康維持に費やす時間は皆無となっていた。
そんなユースケに突如としてニューヨーク行きの話が持ち込まれる。「こうしてはいられない」と、臭い・醜い・精神状態が危ないの三拍子揃ったヤバゴリラに変わり果てた自分を奮い立たせ、31日間のウェルネスブートキャンプに身を投じるユースケを待ち受けていたものとは......。
「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」のDay1~2はコチラ。
「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」のDay3~4はコチラ。
「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」のDay5~6はコチラ。
「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」のDay7はコチラ。
「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」のDay8〜9はコチラ。
「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」のDay10〜11はコチラ。
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「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」のDay19〜20はコチラ。
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西崎博哉(MOUSTACHE)、山本雄生、若林武志=写真 武内雅英(CODE)=スタイリング MASAYUKI(The VOICE)、古川 純=ヘアメイク 押条良太(押条事務所)=文 大関祐詞=編集・文

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