▶︎この記事の画像ギャラリーを見る ビールとゴルフ。これは“おじさん”が大好きなものだ。予め断っておくと、これはディスではなくリスペクトを込めて、あえて“おじさん”と言っている。ということでおじさん諸君、「ザ・フォーティナイナーズ・クラブ」に注目だ。
運営するのは、ゴルフウェアも手掛けるライフスタイルブランド「TFW49」で、5月5日にオープンしたこちらは、その旗艦店となっている。
まず気になるのが象徴的に使われる“49”の意味だが、これは、カリフォルニアのゴールドラッシュが始まった翌年の1849年に由来する。
当時、夢を実現させるためにたくさんの人がカリフォルニアに集まったが、その人たちの通称が“フォーティーナイナーズ”。
カジュアルでヘルシーで、新しいカルチャーを生み出していくカリフォルニアカルチャーの原点を想起させる言葉として使用しているのだ。
カウンターの奥のモニターを使って、スポーツ観戦も。
そんなストーリーを重視するブランドによるショップは、“クラブ”とあるように、モノだけに止まらないコト体験が待つスペースとなっている。では、店内に入ってみよう。
人気のアイテムはキャップ(8000円)。
半地下となっているエントランスを抜けると、左側にクラフトビールが収まる冷蔵庫が。その向かいにはタップルームがある。
え!っと驚くレアなクラフトビールも!今後はナチュールワインも提供予定。
ゴルフショップなのにタップルーム!
ここでは随時5種ほどのクラフトビールがラインナップし、生ハムなどのツマミも用意されている。ふらっと来て一杯飲めるようなコミュニティスペースになりそうだ。
そんな“美味い時間”のお出迎えの奥にあるのが、ゴルフウェアのスペース。「TFW49」のコレクションがずらりと並んでいる。
機能性とファション性に優れるインラインのアイテムが揃うだけでなく、スキンケアブランド「ポタニニ(POTANINI)」やプレーをサポートする「アイヴォル(EYEVOL)」のサングラスなど、ゴルフシーンを多角的にサポートする商品が揃っている。
クラブ(3万7000円〜)もあるから、全部ここで揃えることも可能。
カラバリ豊かなキャディバッグ(5万8000円)。
プロも認める「TFW49」のアイテムの特長は、常駐するスタッフが丁寧に説明してくれる。そういった知識とともに手に入れたギアがあれば、ゴルフの腕もきっと上がるに違いない。
ということで、ビールとゴルフが好きなおじさん諸君、「ザ・フォーティナイナーズ・クラブ』に来たらいいことあると思わない? だって、“上手い”と“美味い”が同時に手に入るんだから。はい、お後がよろしいようで。
[店舗情報]
ザ・フォーティナイナーズ・クラブ東京都世田谷区駒沢4-16-18 FLAT駒沢 地下1F03-6450-8925営業:12:00〜20:00(飲食は22:00まで)