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【3足目】ウィートカラー



ウィートカラー、小麦色ですね。ヌバックレザー素材のアッパーで包まれたエア フォース 1になります。



’90年代後半に黒人の間でブーツが流行ったときがあって、その流れで1998年にミッドカットのモデルが登場しました。ティンバーランドのブーツに似ているので、ティンバーなんて呼ばれています。



2001年に登場したローカットモデルはアウトソールとライナーが濃い茶色になっていて、ウィートカラーで統一されたローカットモデルは2017年が最初の発売です。

紐のハトメを加えたりとマイナーチェンジはしてるんですけど、いまでは秋冬シーズンになると毎年このカラーが登場しています。



ナイキが定番で同じモデルを出し続けることってそんなに多くなくて、トリプルホワイトとトリプルブラック、そしてウィートくらいなんですよ。

ガムソールなどディテールもブーツライクなので、秋冬ファッションと相性抜群の一足です。

【4足目】シュプリームコラボ



先ほどのトリプルホワイト、トリプルブラックと見た目はほとんど同じなんですが、ファッション好きな人は見てわかる通り、シュプリームとのコラボモデルになります。

パっと見、ヒール付近にロゴが入っているかどうかの違いですが、シュプリーム好きにとってはこういったディテールがたまらないはず。



あと、よく見ると先端のデュブレにもシュプリームの刻印が入っています。シュプリームのロゴが入った紐も付属するので、付け替えて履く人も多いですね。



定番カラーだからどんなスタイルにも合うと思いますし、ただのノーマルとはちょっと違うものが欲しい人にオススメです。



コラボシリーズって、通常は一回だけ出して終わりというのが基本なんですが、このシュプリームコラボは継続的に出ていて、頑張れば定価でゲットできます。

ただし、毎回すぐに売り切れになるので競争は必至。狙い続けるとチャンスがくるかもしれないですね。

【5足目】カスタマイズ



オススメというにはかなり奇抜かもしれませんが、「Nike By You」といって、オーダーで好きな色を選べるカスタムサービスも定番と言っていいでしょう。

Nike By Youでは、各パーツ10色くらいから選べます。配色も自由自在にできちゃうので、同じ定番モデルでもオリジナリティが欲しいという人にも薦めたいですね。



値段もそんなに高くないですし、期間限定の素材が出たりするので、普段からこまめにサイトをのぞくのも楽しいですよ。

納期は早くて2週間くらい。混み合ってるときは1カ月くらいかかっちゃう場合もありますが、だいたい欲しいと思ったタイミングで届きます。



この一足は、ひと昔前に出たダンクの左右色違いのモデルをベースにつくっています。

左右非対称のカラーでオーダーできるわけではなくて、実際は友人と一緒に2足オーダーして、互いに片足を交換しています。

こうやって友達とシェアする楽しみ方もできるのがNike By Youの魅力です。まだエア フォース 1を持っていないという人は、こういった方法から入るのもいいかもしれないですね。
 

エア フォース 1を知り尽くしたTAKEIさんが語る、基本のキ。何を買うか迷ったら、まずはこの5つから試してみよう。

動画版はこちら!



佐藤ゆたか=写真 倉持佑次=取材・文

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