今年2月に開催された東京マラソンで、16年ぶりに日本記録が更新された。その新記録を樹立したのが、ハーフマラソン日本記録保持者でもある設楽悠太選手。2時間6分11秒とフルマラソンの日本記録を5秒更新した彼が履いていたランニングシューズのソール、よくみると実は厚底。
どうやらこの厚いソールが今回の記録更新にひと役買っているらしい。エアが入ったり、
宇宙で歩くような快適な物が出たりと、ソールの進化のたびに感動してきたオーシャンズ世代にとって、これは注目せざるを得ないニュースだろう。
今回、設楽悠太選手の走りをサポートしたのが「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」。
昨年ナイキが独自に開発した技術で、ナイキのフルマラソンで2時間を切るという挑戦「BREAKING2(ブレイキング2)」で有名になった地球上最速のランニングシューズだ。実際に世界各国のトップエリート選手の間ではこのランニングシューズが使用されていて、すでに数々の大会で実績を残している。
今までシューズの軽量化のためには薄いソールが良いとされていたが、そのぶん選手への負担やケガが増えてしまっていた。しかし厚いソールを取り入れた「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」の登場で、ランニング界の常識が大きく変わった。
ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%は、ソールにカーボンで補強したナイロンプレートを埋めこむことで硬さを確保。さらにかかと部分には耐摩擦性に優れたラバーを用いることで耐久性を向上。しかもクッショニングと反発性が優れているうえに軽量なので、ランナーにとってはこれ以上ないシューズなのだ。
軽量化がセオリーで、厚底なんてあり得なかった今までのランニングシューズ。その常識を覆し、厚底軽量シューズを実現、さらには日本記録更新という結果も打ち出したナイキの技術に拍手が止まらない。
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