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2018.01.18

ファッション

「バッグを持ち替えるのが面倒臭い」が本音の大人には断然コレ!

トートにしても、バックパックにしても、容量大きめのシンプルなバッグは何かと重宝するけど、シーンによって使いわけるのは正直、面倒くさい。だから、オンもオフも使えるバッグが欲しくなる。というわけで、素材もデザインもシーンを選ばないオッサン好みの“全能バッグ”をタイプ別に紹介していこう。
 
守備範囲が広い上品顏、聞いてもっと欲しくなる出生の秘密
「エクレッティコ」のトートバッグ H31×W52×D14.5cm 2万4000円

無駄を削ぎ落としたシンプルなボディは、イタリア軍の野営テントに使われる防水キャンバスを使用。糸1本単位でテフロン加工を施しているため雨風に強く、アウトドアでも気兼ねなく使うことができる。マチ幅も薄く、すべてをイタリアで仕上げた繊細なステッチやベジタブルタンニン鞣しの牛革ハンドルには上品さが漂うから、ビジネスシーンにも自然に溶け込むのだ。
だから、いつものデニムにもビジネススーツにもマッチする。しかも大きすぎず小さすぎないオッサンのライフスタイルにぴったりのサイズ感もいい塩梅。これなら365日、シーンを選ばずにヘビーユースできそうだ。

 
ディテールに高級感が漂う“別格”仕様
「アーツ アンド クラフツ」のデイパック H38×W32×D15.5cm 2万9000円

デイパックというと軽くて両手が自由になるのは便利だけど、スポーティでカジュアルすぎる印象が難点。ところがこちらは、耐摩耗、耐摩擦性に優れたコーデュラナイロン製ボディの底面をホーウィン社のクロームエクセルレザーで切り替えているから、しっかりと重厚感が漂う。
しかもリリ社製の高級ジップも装備しているから、ディテールにも品格がある。これぞオン・オフ使えるデイパックの理想形。色は鉄板のネイビー、だから、活用のフィールドはとにかく広いのだ。

 
デバイスと都会的に付き合うアクティブ派の必需品
「インケース」の2-WAYバッグ H51×W33×D24cm 4万5000円

今やオンでもオフでも、デジタルツールを携帯するのが常識。だけど、安全かつスタイリッシュにタブレットやPCを落ち運ぶなら、アップル公認バッグでお馴染みのインケースが群を抜いて使いやすい。
なかでもバックパックとショルダーの2-WAYタイプは、週末サーフやアウトドアはもちろん、オフィス街でもすんなり馴染むスクエアデザイン。しかも最新の“トラクト ダッフル”は、360度開閉できるジップを開けばマチ幅を5㎝増量できて、週末の旅行にも対応する大容量になる。自転車やバイクにロングライドするときにも重宝するため、アクティブ派には特にオススメしたい。

長谷川茂雄=文


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