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2020.11.14

あそぶ

キャンプビギナー必見! プロが保証する“コスパ焚き火台”4選

「失敗しないキャンプデビュー、基本の“キ”」とは……  
前回は、テントの基本の“キ”について、スタイリストの平 健一さんと、アウトドア専門のセレクトショップ「オレンジ」のマネージャー、堀西晃弘さんにリコメンドしてもらった。
さぁ、根城が確保できたら、次はいよいよキャンプの醍醐味「焚き火」に挑戦。火のないところにテントは立たぬ。ってことで、キャンプビギナーにも自信を持ってオススメできる、焚き火台をセレクトしてもらった!
 

焚き火台選びでチェックすべき3つのポイント

やっぱり、キャンプと言ったらファイヤーでしょ。
平さんによると、焚き火台選びで見るべきポイントは、以下の3つ。
その1:組み立てやすいか
「焚き火台は、組み立てが楽かどうかで結構違います。また、細かく解体できないものもあるので、収納サイズも気にしましょう」。
その2:デザインは好みか
「キャンプブームの影響で、焚き火台は毎月のように新作が発売されています。入門モデルでもさまざまなデザインがあるので、自分の好みの焚き火台を探す作業もとても楽しいはずです」。
その3:用途に合ったものを見極めよう
「焚き火台も進化していて、風防を後から付けるタイプや、五徳にトライポッド(三脚)付きなど、いろいろあります。焚き火がメインなのか、料理もしたいのかでも選ぶ焚き火台は変わってきますが、やっぱりベターなのは調理台にもなる焚き火台でしょう」。
平さんのアドバイスを踏まえ、さっそく堀西さんオススメの焚き火台を見ていこう!
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①絶大な信頼を得る元祖・焚き火台=スノーピーク「焚火台M スターターセット」

2万1780円/スノーピーク(オレンジ 0736-20-1329)
「焚き火台というカテゴリーはこの商品から始まった、元祖・焚き火台と言われる一台です! 質実剛健な作りで、初心者から玄人まで、幅広い方に安心してお使いいただけるアイテムです」(堀西さん)
セット内容は、①2〜3人用の焚き火台、②地面に炭や灰が落ちるのを防ぐ焚き火台のベースプレート、③木炭や薪の燃焼効率を上げる炭床Pro、④これらを収納するケース――の4つ。便利アイテムをまとめ買いできるという点でも、実に便利である。
シンプル構造だから設営も簡単。4本足で安定感があるのも初心者にはありがたい。焼き網やグリルプレートも別売しているので、併せて揃えれば1台で料理もこなせる、玄人も絶賛の逸品だ。
 

②アンダー1万円で豊富なオプション付き!=ユニフレーム「ファイアグリル」

7500円/ユニフレーム(オレンジ 0736-20-1329)
「とにかく手軽に、手広く焚き火を楽しみたい」と考えているなら、新潟県燕三条のメーカー、ユニフレームが展開する「ファイアグリル」がいい。人気お笑いコンビ、トータルテンボスの大村朋宏さんも愛用する逸品だ。
「ユニフレームの定番アイテムですが、低価格ながら耐久性も高く、別売りでオプションも多数ラインナップしているので、焚き火はもちろん、BBQなどもこれ1台で楽しむことができます」(堀西さん)
アンダー1万円というコスパの良さとは裏腹に、一台で焚き火からBBQ、さらには煮る・焼く・蒸すの三拍子が揃ったダッチオーブン料理まで対応可能という優れものだ。
炉の四隅には、変形防止と効率的な空気を取り込むのための隙間を用意。隙間からは炭の調整なども簡単にでき、網の中心は調理スペース、四隅は保温スペースと調理中も使い分けやすい。その使い勝手の良さから、焚き火用、調理用と2台持ちしているベテランも少なくないそうな。
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