37.5歳のファッション・データバンク
数値化できないファッションの気分を、できるだけ具体化させるために街ゆく約500人のイケてるオッサンに聞いてきた。そこから導いた8つの「37.5歳のリアル」を1分で。
なぜ薄色? 37.5歳のサングラス事情陽射しが強くなるこれからの時季、アクセサリーとしてだけでなく実用面でも役立つサングラス。
そんなサングラスだが、街では薄色レンズを愛用している人が増えている模様。彼らはなぜ薄色を好むのか? 理由を聞いてみると以下のことがわかった。
■大人が薄色レンズを好む理由 ※複数回答あり
夜でも掛けられる(50%)
優しい印象になる(38%)
馴染みのフレームが新鮮になる(25%)
気分が変わる(25%)
仕事中でも使える(13%)
服に合わせやすい(13%)
持っているサングラスをすべて薄色レンズに替えたという出倉成昌さんは、「朝から晩まで掛けっぱなしでいられるから、いくつもサングラスを持ち歩く必要がなくて楽チンなのがいいですね。それに、気に入ったフレームをいつでも掛けられるのも嬉しい」と話してくれた。
ほかにも、「目が見えるだけで優しい印象になるらしく、怖がられることが減りました(笑)」と高宮栄展さんが話すとおり、薄色レンズは印象作りにもひと役買っているようだ。
カラバリも魅力の薄色レンズ。街での人気は?
また、薄色レンズはその色を選ぶ楽しさもある。愛用者の間では何色が人気なのかリサーチしてみた。
■持っている薄色レンズの色
ブルー系(44%)
グレー系(25%)
グリーン系(13%)
ブラウン系(13%)
イエロー系(5%)
街ではブルー系が圧倒的な人気。ほかの色と比べて何がいいのか、愛用者に理由を聞いた。
藤田正央さんは「好みの黒やネイビーの服と合わせやすいのと、髪の色とも相性がいい」から、ブルー系ばかり使っているのだそうだ。ふむ、この意見は、大人の参考になる。
薄色レンズが使いやすくて10本も揃えたツワモノも
3年程前から愛用し始め、ウェリントン型やボストン型など気づけば10本も集まってしまったと話す橋本雄介さん。「薄色レンズの魅力は、メガネ感覚で掛けられる使い勝手の良さですね。こなれた雰囲気も出るので、周りからの評判も上々ですよ」とのことで、今後もコレクションは増えていきそうだ。
サングラスの楽しみを広げてくれる薄色レンズ。これからの季節に備えて、みなさんも注目してみてはどうですか?