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2019.01.17

ファッション

メガネはクラシック派ならば「クラウンパント」を指名せよ

まっとうな男にとって、メガネは最高に役立つファッション小物だ。なぜなら、視力を矯正するための道具であると同時に、顔の一部として、最も他人の目に映るアイテムだからだ。あるときはさらりと知的に装い、またあるときには強い個性を主張する。
そんなメガネを、今気になるトレンド感あるものから厳選。マンネリにならず新鮮な気分で新しい1年を迎えるために、新しいメガネに替えてみませんか?
ファッション業界のメガネ好きの間で、最近注目されていた「クラウンパント」が本格的にブレイクしそう。
「クラウンパント」とは玉型の名称で、パント=丸みを帯びた逆三角形のボストン型のこと。その上部をスパッと一直線に断ち落とすことで、王冠=クラウンのようにも見えることから、クラウンパントという名称に。
’50年代のフランスで大流行したフレーム形状は、クラシックでありながらも、ちょっと新鮮な表情に見えるのがいい。クラシックフレームが人気継続のなかに登場した新潮流「クラウンパント」。ぜひ次回のドラフト1位に指名してくれよな。
 
普通に見えて普通じゃない感じ。それが笑顔の理由! カトラー アンド グロスのメガネ
メガネ4万4000円/カトラー アンド グロス(ブリンク外苑前 03-5775-7525)、ニット2万3000円/フォーク(ベンダー 03-6452-3072)
普通に見えて普通じゃない感じ。それが笑顔の理由!
主張の強いフレームが苦手な向きには、こんな小ぶりで細身のやつがおすすめだ。黒に見せかけて、実は深みのあるクリアブルー、というさりげない心意気に心躍ったアナタはセンスがいい人だ。
 
主張ある太めのフレームがごっつええ感じ。オブジェ×レインメーカーのクラウンパント型メガネ
3万8000円/オブジェ×レインメーカー(オブジェ・イースト 03-3538-3456)
オリジナルも手掛ける人気アイウェアショップのオブジェ。その本拠地がある京都で、上質な大人カジュアルウェアを発信しているブランド、レインメーカーとの共作。主張ある太めのフレームがごっつええ感じ。
 
フレーム上部の直線が短いので、いわゆるボストン型に近い雰囲気で楽しめるアヤメの“ちょいクラウンパント”型メガネ
3万円/アヤメ 03-6455-1103
フレーム上部の直線が短いので、いわゆるボストン型に近い雰囲気で楽しめる“ちょいクラウンパント”。太すぎず細すぎずの程良いボリューム感も加わり、まさにオールマイティにデキるやつって感じだ。
 
ジバンシィのメガネは、やや天地幅のある玉型がシャープなブラックフレームを柔らかな顔つきにしてくれる。
4万2000円/ジバンシィ(サフィロジャパン 0120-54-7750)
やや天地幅のある玉型が、シャープなブラックフレームを柔らかな顔つきにしてくれる。メタルテンプルを組み合わせたコンビデザインなのも、トレンド感があって、よろしい。
 
清水写真事務所=写真 石黒亮一=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク  川瀬拓郎=文


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