特集
OCEANS Fashion X Talk
デビューシーズン開幕から期待以上の活躍をしているアイツみたいに、今日から夏の終わりまで、ばっちり活躍する服が欲しいと思っている。目下寒暖差がある不安定な今々の、例年以上の猛暑予報すらあるこの夏の、気候を楽しみたい。
衝動的に手に取るも、冷静に鏡の前に立つ姿を見て「Are you OK?」となるトレンドと上手に付き合いたい。カジュアル化とクールビズが渾然一体となったオフィス環境で、個性のつもりが色物扱いされてることは未報告となっている上司になんてなりたくない。
と、理由は十人十色でそれぞれあれど、知りたいことはただひとつ。その服は、俺たちの期待に応えてくれるのか? くれないのか? 期待に応えない服なんて欲しくもなければ、買いたくもないので。
ショップで個性の強い服を片手に、買おうかどうか悩んでいると、スタッフに「この服、実は何にでも似合いますよ」と言われたことはないだろうか?
きっと誰もが一度や二度、そんな経験はあるはずだ。魅惑的なそのセリフ、本当なのか? その真偽を確かめるべく、実際にショップスタッフにクセのある服を着回してもらった。
さらに今号では、モデル・平山ユースケが大手総合商社で働く繊維担当部長に扮し、31日間にわたるコーディネイトを披露した「部長びんびん“着回し”物語」も展開!
学生時代からファッションを愛し、インポートブランドを嗜んでいたおかげか、それなりにファッションへの造詣が深いユースケ部長。なんでも社内の女子社員からもスーツの着こなしの評価が高く、隠れファンも少なくないそうだ。プライベートでも一男一女に恵まれ、順風満帆なエリート街道をひた走る。……かと思いきや、その実態は、妻との別居状態が続き、何かと寂しさを感じることも多いようで……。
仕事は順風満帆! プライベートは波乱万丈!? そんな中年男子にファッションの女神は微笑むのか? その気になる顛末はOCEANS6月号をチェック!
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