腕時計は社会人としての身だしなみであり、相手に与える印象に影響する重要アイテムだ。
40代になると社会的な地位も向上し、管理職についたり大きな仕事を任せられることもあるだろう。
そんな重要な年齢には、年相応のセンスある腕時計を身につけていきたいところ。
この記事では、40代のメンズにおすすめする腕時計人気ランキングやおしゃれなブランドを紹介していく。
40代メンズが腕時計を選ぶ際の4つのポイント
「40代に合った腕時計はどう選ぶのだろう」「選ぶ時のポイントが知りたい」 と思う方も多いのではないだろうか。
ここからは、
- カジュアルすぎないものを選ぶ
- シチュエーションやファッションに合わせた時計を選ぶ
- 定番のブランドがベター
- ベルトにも気を遣う
といった、40代メンズが腕時計を選ぶ際の4つのポイントについて解説していく。
カジュアルすぎないものを選ぶ
40代の腕時計は、カジュアルすぎないものを選ぶのがベスト。
名刺交換や電話をとる場面、書類を渡したり会計をする時など、ちょっとした時に時計は意外と見られている。
年相応の落ち着いたデザインや装飾が多くなく派手なカラーではないものを選ぶと、洗練された大人の印象を与えることができるだろう。
シチュエーションやファッションに合わせた時計を選ぶ
ビジネスシーンに限らず、プライベートでもコーデの一部として腕時計をする機会もあるだろう。
ファッションにもその場にふさわしい服装があるように、腕時計もシチュエーションに合わせたものを選んでいきたい。
お気に入りだからといって、どの場面でも同じ腕時計を身につけるのではなく、複数の腕時計をシーンに合わせて変えていくのがおすすめ。
カジュアル向け・ビジネス用といった腕時計の使い分けができると、センスあるおしゃれな印象になるだろう。
定番のブランドがベター
どんなブランドがいいか迷ってる方は、まずは定番のブランドがベターだろう。
誰もが知っていて、上質だとわかるブランドの腕時計を身につけることで、相手には洗練された大人の印象を与えることができるだろう。
ロレックスやオメガ、セイコー、カシオ、タグホイヤーなど人気の定番ブランドから選んでみるのもいいだろう。
ベルトにも気を遣う
ベルトを交換するだけでもぐっと印象が変わるのが腕時計だ。
腕時計のベルトには、メタルや革、布タイプ、合成素材などさまざまな種類がある。
シチュエーションに合わせてベルトを交換して楽しむのもいいだろう。
40代におすすめしたいのは、メタルブレスと革タイプ。
メタルブレスはビジネスからカジュアルまで合わせやすく、活躍するシーンが広い。
耐久性が高く汗や水にも強いので、お手入れしやすいのがメリット。
金属アレルギーの方は使用できず人によっては重さを感じてしまったり、サイズが合わなかったりするので選ぶ際には注意しよう。
革タイプは軽く肌馴染みがいい。
種類も豊富なので、自分の好みのものを見つけられるだろう。
黒革ベルトはフォーマルなシーンにも使えるので、持っておくと安心だ。
ただし汗や水に弱く、メタルブレスと比べると耐久性が劣る。
その日のシチュエーションやファッションに合わせて、ベルトにも気を遣うようにしよう。
レンタルという選択肢もあり
腕時計は高価なアイテムであることから、試しに買ってみようというわけにはいかないだろう。
「自分に合っている腕時計がわからない」
「いろいろ試してみたい」
という悩みを抱えた方もいるだろう。
そんな時はレンタルするというのも選択肢のひとつ。
KARITOKEなら、50ブランド1300種類の中から月額4,378円(税込)からレンタルすることができる。
ロレックスやオメガ、セイコーなどの人気ブランドも月額10,780円(税込)からレンタルすることが可能だ。
様々なブランドの腕時計を実際に試してみてから、自分に合うものを見つけるのもありだろう。
レンタルした商品をお得に購入できる制度もあるので、気になる方はぜひ試してみてほしい。
40代におすすめ腕時計ランキング
1位ロレックス
高級腕時計として誰もが知っているロレックスは、優れた実用性と資産価値などから高い人気を誇っている。
ロレックスの中でも長きにわたって人気を誇るのがデイトジャストだ。
基本の定番デザインを維持しながらも、豊富なバリエーションが生産されているデイトジャストは現行モデルから生産終了モデルまで人気が高い。
2位オメガ
スイス発祥の高級ブランドとして知名度が高いオメガ。
スピードマスターとシーマスターが2大アイコンとなっている。
中でもスピードマスターは国際宇宙機関のNASAの船外活動に対して認定されている唯一の腕時計だ。
オリンピックなどの公式スポーツに度々採用されるなど、機能性と信頼性を兼ね備えた腕時計といえるだろう。
バリエーションが豊かであり、プロフェッショナル・レーシンング・デイトなど洗練されたデザインからお気に入りを見つけることができるだろう。
3位セイコー
日本を代表する国産腕時計ブランドであるセイコー。
日本ならではの細部までこだわった確かな技術力から生まれる腕時計は、高性能であり長く愛用され親しまれている。
ダイバーズウォッチであるプロスペックスは、実用的な高性能を備えつつ日常にも溶け込むクラシカルなデザインが魅力的。
アウトドアにはもちろんのこと、洗練されたデザインはビジネスシーンでも着用しやすい。
4位カシオ
国産時計で知名度が高いカシオ。
高機能で耐久性が高いことで人気があり、フォーマルなデザインからカジュアルに使用できるものまで様々なデザインを豊富に取り揃える。
テクノロジーとエレガントなデザインを併せ持つオシアナス。
ギリシャ神話に登場する海の神オケアナスが名前の由来であり、全ての腕時計には海をイメージしたブルーが使われている。
スマートフォンと連携し、時刻修正やワールドタイムの設定が簡単に可能。
5位タグホイヤー
モーターレースやスポーツ界にも親しまれているタグホイヤー。
フォーマルからスポーティーまで幅広く活躍し、上品さとアクティブを兼ね備えた腕時計ブランドだ。
重厚感もありタグホイヤーの中で40代におすすめしたいのはカレラ。
シンプルなデザインでビジネスシーンにも活躍するだろう。
高品質で優れた機能でありながら、手の届くラグジュアリーな腕時計であることも魅力。
タグホイヤーの効率的な生産ラインがこのコストパフォーマンスを実現している。
6位IWC
IWCはスイスの高級時計ブランドでありながら、創業はアメリカ人、工房はドイツ語圏に置くという稀な側面を持つ。
伝統的な時計作りを続け、質実剛健と評されるものづくりの姿勢は幅広い層から支持されている。
IWCの中でも人気を博すのがポルトギーゼ・クロノグラフ。
懐中時計をルーツとした大型のフォルムと作りこまれた文字盤、上品なデザインが人気だ。
7位カルティエ
世界的なブランドであるカルティエ。
女性向けのイメージが強いかもしれないが、メンズ腕時計の歴史も長く多くの男性に親しまれている。
1904年から長く続くスクエア型の文字盤は、サントスシリーズのシンボルといえる。
サントスドゥカルティエは、飽きのこない洗練された美しい曲線美が魅力だ。
専用機器がなくてもブレスレットを交換できるクイックスイッチというシステムが搭載され、付属のレザーストラップに交換可能であり、シーンによって使い分けができる。
8位ゼニス
ゼニスといえば、世界初の一体型自動巻きムーブメントクロノグラフであるエル・プリメロが有名。
ロレックスのデイトナにも搭載されていた時期があり、その他多くのブランドに搭載された傑作ムーブメントだ。
ゼニスの腕時計の特徴として、文字盤をくり抜き時計の心臓部がみえる個性的なデザインがある。
ヒット作であるデファイエル・プリメロ21も、ムーブメントの構造やメカニカルな動作を腕時計のデザインとして一体化し楽しめるユニークさが人気だ。
9位ウブロ
ウブロの会社名はフランス語の「舷窓(船の小さな窓)」が由来であり、腕時計のベゼルが舷窓のようにビス留めされたデザインが特徴的だ。
様々な分野の成功者が愛用していることから、「成功者の時計」ともいわれている。
中でも人気を誇るのは、ウブロの代表モデルであるビッグバン ウニコ。
ウニコとはスペイン語で「唯一・ユニーク」を意味し、ウブロが4年もの歳月をかけて生み出した自社製ムーブメント。
正確に時を刻み、セラミックやチタンといった異素材を融合させたモダンでスタイリッシュなデザインが人気だ。
10位ハミルトン
ハミルトンはアメリカ発祥の腕時計ブランド。
アメリカ軍に提供していたミニタリーウォッチのカーキフィールド、世界初の電池式腕時計として有名で三角形のデザインが個性的なベンチェラなど、フォーマルからカジュアル、ミニタリーまでデザインの幅が広い。
ドレッシーなデザインで人気を博すのが、ジャズマスターだ。
音楽のジャズにインスパイアされ、革新と現代性を併せ持つデザインが特徴的。
上品で洗練されたデザインが多く、ビジネスマンから高く支持されている。
11位シチズン
腕時計の国内ブランドとして有名なシチズンは、市民に寄り添い親しまれる時計作りをしてきたメーカーだ。
親しみやすい中価格帯で高品質な時計を豊富なラインナップで揃えている。
太陽の光だけではなく、ライトなど日常のわずかな光を電気に変え時計を動かし、余った電気を蓄えるエコドライブはシチズン独自の駆動システムだ。
充実した機能性と上品なデザインで人気のアテッサ。
スーパーチタニウムというシチズン独自の加工を表面に施したチタン素材は、軽さもありながら重厚感を感じられるデザインを実現している。
12位G-SHOCK
カシオのG-SHOCKは手頃な価格とデザイン性から20~30代に人気があるため、若者向けのイメージがあるかもしれない。
G-SHOCKの中でもG-STELLシリーズは、G-SHOCKのタフさはそのままにシックなデザインを揃え、40代にも相応しい落ち着いたデザインだ。
この商品はオールブラックが引き締まった印象を与え、大人カジュアルに馴染むアイテム。
13位パネライ
耐久性があり、重厚感のあるデザインが人気があるパネライ。
長年にわたりイタリア軍に機器を納品していたというブランドとしての信頼性もあり、多くの人に支持されている。
パネライの代表的なコレクションのひとつがラジオミールだ。
現行モデルは開発当時のタフさを維持しつつ、モダンな洗練されたデザインが人気となっている。
14位エンポリオ・アルマーニ
名門ブランドとして知られるアルマーニのセカンドラインとして展開されているのがエンポリオ・アルマーニだ。
アルマーニのエレガントさや上質さを残しながら、洗練されたシンプルなおしゃれなデザインが人気。
エンポリオ・アルマーニの中でも特に人気なのがクロノグラフモデル。
シンプルな中に際立つ上質なデザイン性と、重厚感が魅力的だ。
落ち着いたブルーの文字盤が美しく、普段とは一味違う印象をプラスしてくれるだろう。
40代は上質でおしゃれな腕時計を持とう!
ふとした瞬間に意外と見られている腕時計。
腕時計は着用している人の印象を左右したり、おしゃれのセンスが現れる重要なアイテムだ。
特に男性の場合は会話のきっかけになることもあるだろう。
40代らしい上質で落ち着きのあるデザインを選び、シチュエーションに合った腕時計を身につけよう。