ビジネスシーンには欠かせないワイシャツを、29選でご紹介していきます。
ブランドの種類やワイシャツの形状が色々ありすぎて、自分に合うものはどれか、どんな基準で選んだらいいのかがわからない方も多いのではないでしょうか。
参考にしてもらえるように、価格帯別で各ブランドの特徴やポイントを踏まえておすすめを選んでいますので、お気に入りのアイテムを見つけて、身に着けて日々のモチベーションアップにつなげてください。
失敗しないワイシャツの選び方
ワイシャツの選び方を項目に分けてご紹介します。
デザインが気に入って買ったけど、家に帰ってから着てみたら何か満足できず、結局着なくなった。という経験は誰しもあるのではないでしょうか。
自分に似合うものを探す時に注意すべき点はどこなのか参考にしてみてください。
サイズ
サイズの選び方は、自分の首回りと裄丈(ゆきたけ)で合わせて選ぶとピッタリのサイズが見つかるのは覚えておいてほしいポイントです。
また、ワイシャツのサイズによって相手に与える印象や快適さが大きく変わります。
自分に合っていないダボダボのワイシャツでは、だらしない印象を与えてしまいますし、逆にピチピチだと窮屈でストレスを感じますし、太って見えてしまうこともあります。
なので、自分に合ったサイズで着ることが大切です。
生地
ワイシャツの生地は様々ありますが、それぞれ機能性や肌ざわり等違いがあるので、選ぶ際にはどの生地を使っているのか、混紡の割合等を気にすると良いでしょう。
代表的なものでいうと、綿(コットン)、麻(リネン)、ポリエステルなどがあります。
綿は、最も一般的な生地で、やや光沢があり上品で高級感があります。吸湿性と保湿性に優れている為、さらりとした肌ざわりで良質な着心地になります。
麻は、強度が高いのと通気性、速乾性が高いのが特徴で、暑い夏場にはおすすめの生地です。肌ざわりはドライで、柔らかい印象を与えてくれます。
ポリエステルは、型崩れしにくく、シワになりにくいのが特徴で、形態安定素材として使われています。
ポリエステルだけだとチクチクした肌ざわりになってしまうので、綿と混紡されていることが多いです。
襟
襟(カラー)の形状は様々あり、TPOに合わせた形状を選ぶ必要があります。
襟の開きの角度や、高さがあるかどうかでスタイルが決まります。
主に、レギュラー(65度前後)、セミワイド(90度)、ワイド(100〜140度前後)があり、角度が広ければ広いほどネクタイの端が見えてしまうので、大きめの結び目を作ると締まりが良くなります。
また、襟にボタンがついているボタンダウンや、第1ボタンの部分に2つボタンがついているドゥエボットーニ等は襟の高さが出て、ノーネクタイでもすっきりして見えるのでだらしない印象を与えません。
180度前後の角度のあるホリゾンタルは、ネクタイをしてもしなくてもどちらでもすっきりして見えるので両用したいのであればおすすめです。
胸ポケット
胸ポケットの有無は、どちらが良いということはなくどちらも正解です。
好みで分かれるところではありますが、世界的にみれば胸ポケットはない方が主流といえます。
胸ポケットがない方が、クラシカルで洗練されている印象を与え、胸ポケットがあるとカジュアルな印象が強くなるので、どちらのスタイルに寄せるのかがポイントです。
どちらが良いか迷っているのであれば、胸ポケットがついていないデザインを選んだ方が無難といえます。
袖の縫製
袖の縫製は通常、脇から袖にかけて直線で一気に縫いあげますが、高級なシャツの中には胴部分と袖部分を後で縫い合わせる、袖後つけを施しているものもあります。
人間の身体の構造上、自然と腕は少し前に出ていますので、腕のカーブに合わせて縫い合わせることでよりストレスを感じさせない技法です。
袖後つけは大量生産等では再現が難しく、手間のかかる作業になるのでどうしても価格が上がりますが、その分、着心地がよくなるのと、脇の縫い代を集中させずに縫製することができます。脇下の縫い目と袖の縫い目がずれているのが後付けを見極める特徴です。
3,000円未満!気軽に着まわすお手頃ワイシャツブランド3選
お手頃な価格帯のワイシャツのブランドを3選でご紹介していきます。
動くことが多いと、ワイシャツの摩耗が激しくて早くダメになってしまいやすいです。なので、あまり高いシャツを何枚もというのはちょっと。。という方は、お手頃価格のブランドワイシャツを選んでみてはいかがでしょうか。
ただお手頃というだけでなく、安っぽく見えないことが重要なポイントです。
おすすめブランドのワイシャツで、いわゆる高見せをしつつ、気にせず着ていきましょう。
ORIHICA
ORIHICAは紳士服で有名なAOKIの子会社が展開しているブランドで、ビジネスシーンからウィークエンドまで活用出来る幅広いアイテムを取り揃えており、カテゴリーの枠に囚われず、自由にアイテムを「編集=EDIT」して楽しむ。ということをブランドコンセプトにしています。
既製品のスーツをメインに据えており、ターゲットが若い世代ということもあり、良心的な価格設定が嬉しいポイントです。
Heiki
ストライプ柄のラインナップが充実しているのが一番と特徴といえます。カジュアルな太めのストライプのものから細めのストライプでスタイリッシュなものまで選ぶことができます。
また、カラーバリエーションが豊富で淡い色合いから濃い色合いまで自分の好みのものを選べるのもポイントです。
手頃な価格帯ながら、形態安定加工やスリムフィット等、機能性も充分備わっているのが魅力となっています。
THE SUIT COMPANY
洋服の青山でお馴染みの青山商事株式会社が展開しているビジネスウェアブランドの一つです。
比較的若い年齢層をターゲットにしており、トレンドを取り入れたおしゃれなアイテムを揃えています。既製品がメインでコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
今後、現在展開している4ブランドを一つに集約して「スーツスクエア」に屋号を変更することが発表されています。各ブランドのノウハウが集約され、どのようなアイテムが出てくるのか楽しみです。
3,000円〜5,000円!コスパ重視のおすすめワイシャツブランド5選
ここではコスパ重視のおすすめブランド5選を、特徴やポイントを踏まえてご紹介します。
コスパを重視する上で重要なのがパフォーマンスです。価格帯は抑えつつもデザイン性や機能性、着心地にも注目してください。
安かろう悪かろうではなく、しっかり自分にフィットするブランドを見つける為に参考にしてください。
BRICK HOUSE
BRICK HOUSEは歴史のあるブランドで、70年以上もの間、シャツの研究・開発を行い続けている信頼の置けるブランドです。
サイズやバリエーションが豊富なのが特徴で、自分の体型に合うものが見つからないという心配をする必要がありません。
また、全て形態安定加工のシャツとなっています。
70年以上の歴史のあるブランドで自分に合うサイズが見つかる上、機能性も充実しているので、優れた品質と機能性、ネームバリューを考えるとコストパフォーマンスに優れていると言えます。
スーツセレクト
紳士服のコナカで有名な株式会社コナカが展開している、比較的若い年齢層をターゲットにしたブランドです。
トレンドを取り入れたスリムでスタイリッシュなデザインで、おしゃれなアイテムが多く取り揃えられています。
デザインだけでなく、ストレッチ性や吸汗速乾などの機能性も備えているのが特徴です。
はるやまi-Shirt
西日本を中心に全国で450店舗展開している紳士服のはるやまが出しているアイテムのはるやまi-Shirtは「洗う。干す。着る。だけ。」というキャッチコピーの通り、生地がばねのように伸び縮みする独自のニット・スプリング構造で作られており、ノーアイロンで着ることができます。
伸び縮みするのでストレッチ性も高く、ストレスがかかりにくいのもポイントです。
さらに、吸水速乾性も備えており、洗濯後50分で着用可能を謳っています。
これだけの機能が備わっていて、この価格帯を実現できるのは素晴らしく、コストパフォーマンスに優れています。
タカキュー
1947年創業の大手紳士服メーカーである株式会社タカキューは、機能性とコストパフォーマンスに優れたアイテムを多く展開してくれています。
このワイシャツは、プライムフレックスという高機能素材が使われており、高いストレッチ性と着心地を高める工夫が施されています。
形態安定と吸水速乾も兼ね備えた機能性抜群の一着です。
襟裏と袖裏にネイビーのペイズリー柄が施されており、華やかで爽やかな印象を与えてくれます。
スマートビズ
スマートビズはワイシャツや、ネクタイ、ベルト等の販売を行っているビジネスアパレル専門店で、店舗を置かずネットでの販売がメインとなっています。
綿100%で形態安定のワイシャツや、ニット生地でノーアイロンワイシャツ等、ビジネスシーンで快適に過ごせる機能性の高いワイシャツが取り揃えられているのが特徴です。
サイズやカラーバリエーションも幅広く展開しているので、自分に合った一着が見つかります。
5,000円〜10,000円!高品質なおすすめワイシャツブランド9選
ここでは高品質なおすすめワイシャツブランドを9選でご紹介していきます。
新卒の頃に比べて余裕も出てきた。後輩や部下も増えてきた。そんな方は、高品質なワイシャツを揃えてみてはいかがでしょうか。
価格に見合ったワンランク上の機能性やデザインを兼ね備えているのが高品質ワイシャツのポイントです。
お気に入りの高品質ブランドを見つけて周りと差をつけましょう。
軽井沢シャツ
軽井沢シャツは創業75年を超える歴史を持つワイシャツメーカーで、既製品だけではなく、オーダーも行っているシャツの専門ブランドです。
オーダーは現在は店舗での注文が可能となっており、ネットでの注文は姉妹店のSKYRTAが引き継いでいます。
オプションも豊富なので、襟や、袖、ボタン等、自分に合わせたシャツを作りあげることができます。
生地も機能性の高い上質なものから選ぶことが出来るので、自分のワークスタイルに合わせた生地で仕立ててもらうことが出来るのが魅力です。
スタイルワークス
スタイルワークスはメンズシャツの国内トップメーカーである山喜株式会社が展開するブランドで、上質で個性的を謳っています。
技術力の高い国内自社工場で縫製しており、素材、品質、デザインにこだわっています。
非常に華やかなデザインのものが多く取り揃えられており、人とは一味も二味も違ったスタイルに挑戦したい方にはおすすめのブランドです。
マルチカラーのワイシャツもありますが、襟裏や袖裏に花柄等をあしらったデザインのものもありますので、チラ見せで華やかさを演出してみてはいかがでしょうか。
ナノ・ユニバース
ナノ・ユニバースは株式会社TSIホールディングスが運営するセレクトショップの一つで、TSIホールディングスは、他にも50以上のブランドを展開している大手企業です。
ナノ・ユニバースはカジュアルウェアのアイテムも多く取り揃えており、セレクトショップならではの、トレンドをしっかり押さえたラインナップが特徴です。
高級感があり、スタイリッシュさをしっかり演出してくれるデザインとなっています。デザインだけでなく、ストレッチ性や防シワなどの機能性も合わせ持っているのがポイントです。
ユニバーサル・ランゲージ
洋服の青山でお馴染みの青山商事株式会社が展開しているセレクトショップの一つです。
ベーシックなラインからプレミアムなラインまで多彩なビジネスウェアを取り揃えているのが特徴で、若い世代というよりは上品な大人というイメージが強くなっています。
このワイシャツは、スリムフィットでありながら可動域にはゆとりを持たせた着心地の良さ、生地は世界三大綿の2つをブレンドして良質な肌ざわりに仕上がっています。
上品な大人を目指したいのであれば、是非おすすめしたいブランドの一つです。
チョウヤ
2015年からはメンズシャツの国内トップメーカーの山喜株式会社が運営していますが、130年の歴史があるブランドで、大人の上質なワイシャツを扱っています。
上質を謳っているだけあってこだわりの素材を使った綿100%で、高級感のある質感や肌ざわりを持たせつつ、特殊な処理を施して形態安定を実現しています。
130年以上の実績がある老舗が、「美しく、着心地の良いシャツを作るために工夫」をし続けてきたアイテムはどれをとっても良質でこだわりの詰まった逸品ぞろいです。
ONLY
1970年に京都でオーダースーツ専門店として紳士服中西を開業したのが始まりで。1976年に社名を株式会社オンリーに変更しオンリー本店をオープンしました。
自社工場を持っており、顧客ひとり一人のサイズや仕様に合わせてオーダースーツを作っています。
綿100%の高級感のある質感と肌ざわりを備えながら、ノーアイロンシャツをはじめ機能性もしっかり備わっているのがポイントです。
アーバンリサーチドアーズ
アーバンリサーチドアーズは、作り手の思いが感じられる丁寧な仕事。時代を超えて愛されるシンプルで長く使えるデザインをコンセプトに展開されるセレクトショップです。
上品な大人のイメージを与えてくれる、シンプルかつおしゃれなアイテムを多く取り揃えています。
ビジネスシーンからカジュアルなシーンまで使えるデザインになっており、防シワ等の機能性も兼ね備えているのが嬉しいポイントです。
オジエ
オジエは1924年から約90年間にわたってシャツづくりに携わってきたメーカーです。
長年培ってきた技術力と、時代に合った発想力で様々なシャツを商品化しており、その数は常時500点以上という豊富な品揃えがあります。
機能性に関しても自分に合ったものが必ず見つかるといって差支えないラインナップです。
もちろん素材にもこだわっており、「いい生地がなければ、いいシャツはつくれない」とプロの目による厳選された生地選びによって高品質のシャツを展開しています。
鎌倉シャツ
鎌倉でシャツショップを1993年に開いたのが始まりです。
創業時から上質な素材を、縫製はメイドインジャパンで、とこだわっているメーカーで、職人による高い技術力によって高品質なシャツを作っています。
ラインナップのシャツは、基本品質として非常に細い糸から作られており、なめらかで上品かつ上質です。
上質な肌ざわりなだけではなく、形態安定や、速乾性等の機能性も兼ね備えており、ビジネスシーンで活躍してくれること間違いなしです。
10,000円以上!高級志向のおすすめワイシャツブランド12選
ここでは高級志向、本物志向の方におすすめのワイシャツブランドを12選でご紹介していきます。細部までこだわり抜いて作られたワイシャツは、従来のワイシャツとは一味も二味も違うので、本物志向の方にピッタリのアイテムです。
高級なシャツは、ここぞという場面で自分を鼓舞し、モチベーションを上げるアイテムとして活躍してくれます。
高級シャツブランドには、多くの人から認められた価格以上の価値があります。
自分をより輝かせたい、特別なワイシャツが欲しいという方は是非参考にしてください。
INDUSTYLETOKYO
INDUSTYLETOKYOは「自分たちの製品を宇宙へ」という夢から立ち上がったブランドです。
人間の皮膚を研究して考案された「動体裁断+動体縫製」は宇宙飛行士の船内被服として実際に採用され、その夢を叶えています。
このノウハウで作られたワイシャツは、身体の動きにフィットして着用時のストレスを極限まで軽減してくれます。腕を上げてもシャツが突っ張らず裾が上がりません。
世界に誇れる実績に裏打ちされた確かな技術力で作られたシャツはおすすめです。
ヒトヨシ
HITOYOSHIは2009年に立ち上げられたシャツメーカーです。
特徴は、シャツづくりを「大量消費、大量生産ではない持続可能なものづくり」と捉えていることです。大量生産でコストを下げてパフォーマンスを上げる今の時代に、量ではなく質で勝負をしているアイテムは、世界に通用するシャツとして高い評価を受けています。
量より質を謳っているので、常に高いレベルを求められる。その期待を裏切らないという繰り返しが、高い品質を作り上げています。
デザインはシンプルながら細部まで作りこまれており、素材にも一切の妥協なく、高級感を感じさせるものになっています。本物志向で、質を求めるのであれば是非袖を通して違いを味わってもらいたいワイシャツです。
ラルフローレン
言わずと知れた高級ファッションブランドのラルフローレンは1967年にネクタイの専門店としてアメリカで創業されました。
時代に関わらず幅広い世代に支持され続けているブランドで、クラシックなデザインやトレンドを押さえたデザインまで豊富に展開しています。コットンオックスフォード生地を使用しているワイシャツは光沢があり、高級感と上品さを演出してくれるので、おしゃれな大人の印象を与えてくれるワイシャツになっています。
ハイブランドを求めている本物志向であればおすすめしたいブランドです。
タケオキクチ
1984年に菊池武夫氏が設立しており、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで、様々なライフシーンに合わせたラインナップを持つトータルファッションブランドです。
トレンドが取り入れられた、上品で高級感のあるデザインのアイテムが揃っているのが特徴となっています。
こだわった素材と独自のパターンや縫製技術の高さが着心地の良いワイシャツを生んでいます。
ブルックスブラザーズ
1818年に創業しており、アメリカで最も歴史のある衣料品ブランドとなっています。
最高品質の商品だけを作り、取り扱うこと。という創業者の掲げた理念は現在も受け継がれています。アメリカの大統領からハリウッドスターまで多くの有名人に着用されてきました。
今では取り扱っていないメーカーは中々ない、ボタンダウンもブルックスブラザーズが200年の歴史の中で誕生させた商品です。
世界的に有名で歴史のある本物を身に着けたいのであればおすすめしたいブランドです。
ターンブル&アッサー
ターンブル&アッサーは1885年にイギリスで創業されたブランドです。
最高品質の素材を使って、熟練の職人がミシンを操作してハンドメイドしていることが特徴となっています。
1962年に公開されたジェームズ・ボンドの映画の為に設計されて、実際に劇中で着用されたモデルなどもラインナップにあります。映画界だけでなく、英国王室や音楽界等の世界中のセレブが着用してきた歴史があります。
襟のカット、ステッチ等、細部までのこだわりと伝統のつまっているワイシャツが取り揃えられています。
上質な本物を作り続けてきた歴史があるワイシャツを探しているのであれば、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
マリア・サンタンジェロ
1953年にイタリアのナポリで誕生したブランドです。
創業当初から高い技術力で作られた品質が評価されており、現在では世界中から高い評価を受けています。
伝統的な縫製技術を代々受け継ぎ、現在も自社工場でハンドメイドでの生産を続けているのが特徴です。細部に渡り、引き継がれてきた伝統と技術で作られたワイシャツは、上質な着心地に仕上がっています。
世界的に認められたハンドメイドの伝統あるワイシャツを是非手に入れてください。
ビームスF
ビームスエフは、若い世代に絶大な人気を誇るカジュアルウェアを展開しているビームスの運営会社のレーベルです。
ビームスのカジュアルウェアを着ていた若い世代が、成長して大人になった時に次に着る服を提案する。というのがコンセプトで、FutureのFをレーベル名に冠しています。
「時代性のあるクラシック」を目指しており、トレンドを取り入れつつもクラシックは崩さないデザインは洗練されたおしゃれな大人を演出してくれること間違いなしです。
トゥモローランド
1978年に日本で設立されたブランドで、自社で開発されたオリジナル商品はクオリティの高さや、洗練された大人の印象を与えてくれるシンプルなデザインが多くの人から支持される要因です。
セレクトショップでは厳しい審査基準で仕入れられた商品を扱っており、どれも高水準のアイテムとなっています。デザインもカジュアルからビジネスまで幅広く展開しています。
おしゃれで洗練された大人を目指すのであればピッタリなブランドです。
キートン
キートンは1969年にイタリアのナポリで設立されました。
歴史のあるナポリ仕立てを守り続けているブランドで、「世界で最も美しい服」を掲げており、最上の生地と優れた職人から作られる上質で上品なアイテムは、一切の妥協は許さず細部までこだわり抜かれています。
圧倒的なクオリティーは、工程全てを専門の職人が請け負い、全て一枚ずつハンドメイドされることで作られているのです。
本物志向の方にはキートンのものづくりへの情熱の結晶に袖を通す価値がお分かりいただけるのではないでしょうか。
ルイジボレッリ
1957年に創業されたシャツ専門ブランドで、イタリアのナポリを代表するメーカーの一つです。
アイテムは全てがハンドメイドで作られている上、更にミシン縫いだけではなく、襟付けや、袖付け、ボタンホール等の重要な部分は手縫いで縫製されているのが特徴で、非常に高いクオリティーとなっています。
手縫いで縫製されたアイテムは動きやすさが追求されており、ストレスを感じないように仕立て上げられています。
特別で本物の一品を探しているのであれば是非検討してもらいたいメーカーです。
ギローバー
ギローバーは北イタリアで1967年に創業されたシャツブランドです。
イタリアを代表するシャツブランドで、南イタリアのハンドメイドのシャツに対してマシンメイドを貫いており、クオリティーの高いイタリアシャツが手の届きやすい価格で展開されているのが魅力となっています。
クオリティーの高さは業界内でも地位を築き上げており、他社ブランドからの商品の製造依頼も多数受けているのがその証拠です。イタリアシャツを試してみたいのであればおすすめのブランドとなっています。
ワイシャツお手入れ方法
ワイシャツを長持ちさせるポイントや、お手入れの方法をご紹介させていただきます。
せっかく良いシャツを購入したのに、すぐに傷んでしまっては残念でなりません。
汚れやすい首回りや袖回りが黄ばんでしまったり、生地が傷んで糸がほつれてしまったら買い替えが必要になってしまいます。
気に入ったワイシャツを大切に長く着てもらえるように参考にしてください。
・自分の使用頻度に合わせてローテーションの枚数を増やす。
毎日、家を出た時から帰宅までずっと着ている人もいれば、仕事着に着替えるので常に着続ける訳ではないという人もいるので、ワイシャツへのダメージは一概には言えません。ですが、毎日ずっと着ているのであれば6〜7枚は準備して、ローテーションで着まわしましょう。
・洗濯時には漂白剤入りの物は避ける
どうしてもこすれてしまう首回りや袖回りは、汗や皮脂などで汚れやすくなっています。気に入っているワイシャツだからこそ、しっかりキレイにしようとして漂白剤入りの洗剤で洗ってしまう場合がありますが、かえって生地が早く傷んでしまいます。
生地が傷まないように、専用の中性洗剤で洗うようにしましょう。どうしても汚れが落ちない場合は酸素系の漂白剤を利用するのもおすすめです。
・たたまずにハンガーにかけておく。
ワイシャツ専用の幅があるハンガーにかけて保管しておくことがおすすめです。
たたんでしまうと、どうしてもシワができやすいですし、襟なども早くよれてしまいます。
シャツの肩幅に合わせた厚みのあるハンガーを使う事で、型崩れやシワを防止して長く着続けることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。価格帯別におすすめのワイシャツをご紹介させていただきましたが、一番はなによりも自分が気に入って着ることが大切です。
今まで聞いたことがなかったブランドやメーカーでも、特徴やポイントが気になったら、肌触りや着心地を確かめるためにも、是非一度袖を通してみてください。
お気に入りのワイシャツを見つけて、おしゃれを楽しみ、毎日を気持ちよく過ごしてもらえたら幸いです。