今回はおすすめのビジネスシューズを紹介していきます。
見た目はもちろんのこと履き心地にもこだわっていきたいですよね。
そこでこの記事では選び方からブランドごとにシューズの特徴を詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
ブランド別おすすめビジネスシューズ
それでは様々な要点を押さえつつ、今度はブランドごとにビジネスシューズを見ていきましょう!
各ブランドの特徴だけではなく、そこで販売されている一部商品の特徴やおすすめポイントも紹介させていただきます。
ジョンロブ(John Lobb)
ジョンロブは「革靴の王様」と呼ばれている革靴の名門ブランドです。
1866年に、靴職人であったジョン・ロブがロンドンに店を開いたのが始まりで、それ以来世界最高峰の靴を作り続けています。
熟練の職人たちが何十時間もかけて作り出す革靴のデザインは、まさに芸術ともいえる出来栄えです。
スタイルが決まったビジネスシューズを選ぶ場合は、まずジョンロブから見てみるといいでしょう。
シティ2 シングルレザーソール
シティ2は、ジョンロブの定番モデルです。
スタンダードで伝統的な製法を採用したジョンロブのシティ2は、ビジネスシーンやフォーマル、あらゆる場面で万能に活躍してくれるでしょう。
デザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
フィリップ II ダブルバックル
フィリップⅡは見ての通りシャープなデザインが特徴です。
土踏まずの部分を極限まで細く仕上げた加工により、抜群のフィット感と魅力的なビジネス姿を演出する事ができるでしょう。
デザイン | ダブルモンクストラップ |
羽根開き | ー |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
チャーチ(CHURCH’S)
チャーチはイギリスの名門革靴ブランドです。
1617年の革職人の名匠アンソニー・チャーチから始まり、1873年にトーマス・チャーチが小さな工房を開いたことから一気にその名は知れ渡ったのです。
自分の足に徐々に馴染んでくる作りや、職人の手による丁寧かつ頑丈な仕上がりに定評があるブランドです。
Consul 173 ネバダレザー オックスフォード
コンサル173は洗練された上品かつクラシックなデザインが特徴です。
丸すぎず、角ばりすぎない絶妙なバランスは、ビジネスシーンだけではなくきちんとしたフォーマルの現場で履いても恥ずかしくないでしょう。
デザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
Shannon ポリッシュドバインダー ダービー
Shannonはボリュームがありながらも気品のあるフォルムが特徴です。
重厚感がありながら外羽根の解放感から、ビジネスやフォーマルといった堅いシチュエーションだけではなく、カジュアルな装いにも合わせることができます。
デザイン | プレーントゥ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
カルミナ(CARMINA)
カルミナは品質至上主義を貫くスペインのシューズブランドです。
1866年にマティアス・プハーダスがマヨルカ島で開いた小さな工房が始まりで、主にオーダーメイドの靴を作っていました。
その技術が受け継がれ「世界に通用する靴作り」を信念に据えながら、今もなお世界中の人々を魅了する靴を作っています。
丁寧かつ最高峰の技術ながら、比較的低価格で購入することができる靴も多いため、新社会人が手を伸ばしやすい物も多いです。
ダービープレーントゥ(コードバン デトロイト)
クラシックかつオープンな外羽根が特徴のプレーントゥです。
デトロイトの型はつま先の空間にゆとりがある為、リラックスして履くことができます。
また、経年変化によって美しい艶が出てくるため、長年履くことが出来ます。
デザイン | プレーントゥ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
セミブローグ(ベガノ インカ)
カルミナのセミブローグで、控えめで上品な飾り穴が特徴です。
吸湿性に優れた高品質レザーソールが使われているだけではなく、ゆったりめの足入れ感なので抜群の履き心地を味わう事ができます。
デザイン | セミブローグ |
羽根開き | 内羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
グレンソン(GRENSON)
グレンソンは「良いものは何年も使えるもの」といったかなりのこだわりを持つ、イギリスの実力派ブランドです。
1866年の「グリーン&サン」という小さな靴工房からスタートし、手仕事にこだわり続けて徐々にイギリスの男性たちの間で人気になっていきました。
とにかく素晴らしい品質の物が多いので、理想のデザインの物を選んでもとても長く使用することができます。
LONDON (コニャック)
ロンドンはグレンソンで販売されている靴の中でも特に人気の一品です。
ビジネスからフォーマルな場まで万能に使えるのはもちろんの事、メジャーなイギリス製の靴と比べてコバが控えめで、仕上がりがとても綺麗なものになっています。
デザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
ACCRINGTON (バーントオークスエード)
アクリントンはどことなくフォーマルな雰囲気を持つ靴で、かかとが小さくウェストの絞りも強いデザインとなっています。
すっきりとした大人っぽい雰囲気で決めたい時におすすめです。
デザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
フェラガモ(FERRAGAMO)
フェラガモは日本でも有名なイタリア発祥のファッションブランドです。
1927年に開業したものの、一度1933年に世界恐慌の煽りで倒産してしまいました。しかし1938年に復活し、現在は世界有数のブランドとなっています。
フェガラモの商品には、「ガンチーニ」や「ヴァラ」といったモチーフが使われているのが特徴です。もちろんこのおしゃれなモチーフは、フェラガモのシューズにも使われています。
ガンチーニ SPENCER
フェラガモの象徴であるガンチーニが、シューレースの外側にあしらわれています。
ガンチーニというアクセントが加えられたことにより、細身でスタイリッシュな外観がより一層ひき立っています。
デザイン | プレーントゥ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
モンクストラップ
フェラガモのモンクストラップも、やはりガンチーニがついているのが特徴です。
ストラップが二本ついているので、足の形状を気にする事なく履く事ができます。
どちらかというとビジネスシューズとしてではなくオシャレで合わせるのがおすすめです。
デザイン | モンクストラップ |
羽根開き | ー |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
ジャランスリワヤ(JALAN SRIWIJAYA)
ジャランスリワヤはインドネシアの革靴ブランドです。
1919年のインドネシアの靴工業を起源として、1990年代に経営者の息子ルディ・スパーマンが、イギリスの革靴の聖地「ノーザンプトン」に留学し修行しました。その後2003年にブランドが誕生して革靴が流通するようになり、日本でも馴染み深い存在となりました。
ジャランスリワヤの靴は、ハンドソーンウェルテッド製法という手作業で作っているにもかかわらず、3から4万円台での購入が可能です。他のブランドではいい意味であり得ない価格帯ですね。
Tokio プレーントゥ
ハンドソーンウェルテッド製法で精製されるトキオは、履き心地がとても軽いです。雨水などを弾くダイナイトソールを使用しており、あちこち外を出歩くビジネススタイルなら特におすすめできます。
デザイン | プレーントゥ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | ダイナイトソール |
Bandung ストレートチップ
柔らかくも精悍なデザインをしているバンドンは、通気性が高く履き心地がとても快適です。
こちらもダイナイトソールを使用しているため、突然の雨天にも安心です。が、レザーソール素材の物もある為購入前に確認しましょう。
デザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | ダイナイトソール/レザーソール |
エコー(ECCO)
エコーはデンマークのレザーグッズやコンフォートシューズを発売するブランドです。
1963年にカール・ツースビーが創設し、1982年に初めてショップをオープンしました。現在では世界中に3800店舗以上が展開され、世界的に認知されたブランドになりました。
ほぼ全ての工程を自社にて行っていて、シンプルでタイムレス、機能を重視するデザインコンセプトを貫いています。
CITYTRAY PLAIN
機能性を重視するECCOらしく、柔らかく通気性がいいのが特徴です。
ラバーの内側には柔らかいクッション素材が使われているため、柔軟性にも富んでいます。
歩き回るビジネスシューズだからこそ、この履き心地の良さがたまらないでしょう。
デザイン | プレーントゥ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
HELSINKI 2 MEN’S PLAIN DERBY
フルグレインレザーと呼ばれる天然の特殊な皮を用いたビジネスシューズです。やはり人間工学に基づいて作られた革靴ながらとても軽く、スニーカーのような履き心地の良さとなっています。
デザイン | プレーントゥ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | フルグレインレザー |
ソール素材 | レザーソール |
三陽山長
三陽山長は日本の革靴ブランドです。
三陽山長が革靴業界に進出したのは2001年の事で、比較的歴史は浅いです。しかし、海外の一流ブランドにも引けをとらないクオリティを誇ります。
日本のブランドの為、日本人が望み日本人が好む作りをしているのが何よりの特徴です。また家庭の懐事情にも優しいリーズナブルな革靴製品を販売しています。
柔二 ストレートチップ
日本の気候に合った通気性の良さに、スニーカーのような履き心地の良さを兼ね添えたビジネスシューズです。
撥水性の高いアッパー素材も使っているので、梅雨の時期も安心です。
デザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
アッパー素材 | リアルレザー |
ソール素材 | ビブラムラバーソール |
勘三郎 スキンステッチUチップ
勘三郎は日本の伝統的な衣服である袴に合わせた仕様になっているのが特徴です。
もちろんビジネスシューズとしても使用でき、アウトソールを全て黒くぬり上げた全カラス使用で、大人っぽいビジネスマンを演出できます。
デザイン | Uチップ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
リーガル(REGAL)
リーガルは日本の老舗革靴ブランドで、人気と知名度がとても高いブランドです。
1961年にアメリカのブラウン社と日本製靴株式会社が契約したことにより、ブランドが誕生しました。
リーガルの革靴は老舗の貫禄と相まって、日本人の足を熟知した作りをしています。歩きやすくストレスを感じない作りをしているのが特徴です。
プレーントウ 426RBD
リーガルのプレーントゥ426RBDは、上品な光沢を放つアッパーのレザーにはエナメル加工が施されています。
それだけでは無く、ソール素材にはラバーソールが採用されており、耐摩耗性にも優れていて、長く頑丈に履くことが出来ます。
デザイン | プレーントゥ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー(エナメル加工) |
ソール素材 | ラバーソール |
ダブルモンクストラップ
リーガルのダブルモンクストラップは、その気軽に履けるストラップ形状もさることながら、革靴らしからぬ履き心地の良さで普段使いしたくなる仕上がりとなっています。
カジュアルな装いや場所で履くのがおすすめです。
デザイン | ダブルモンクストラップ |
羽根開き | ー |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | ラバーソール |
大塚製靴
大塚製靴は明治5年創業、150年続いている日本最古の革靴メーカーです。
1872年に創業し、1882年には天皇陛下の御靴調整を拝命して、創業僅か20年足らずで世界の靴メーカーと並び立つほどの成長を遂げました。
数々の受賞歴を持つ大塚製靴の職人たちの手で作られる革靴は、日本人の足を熟知し非常に履き心地がいい事が特徴です。
OP-1006NA チャッカーブーツ windsor
大塚製靴のOP-1006NAはおしゃれな装いでありながら、カジュアルとの垣根を無くしてフォーマルの場でも履いてもらう事を目指しています。ビジネスシューズとしても十分に用いることができます。
デザイン | プレーントゥ |
羽根開き | 外羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
OTSUKA M-5
M-5は自分の足にしっかりとフィットしているかのような最高の履き心地の良さが特徴です。履けば履く程自分の足に馴染み、体の一部のように感じてきます。
難点はひと月の生産数が決まっているため、手にするまで時間がかかるという所ですが、それを補って余りある素晴らしいビジネスシューズと言えます。
デザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
アッパー素材 | カーフレザー |
ソール素材 | レザーソール |
まとめ
ビジネスシューズのおすすめだけでなくそれぞれのデザインや特徴についても詳しく解説してきました。
営業の方や外回りが多い方は履き心地にもこだわっていきたいですよね。
ぜひご自身に合った履きやすいおしゃれなビジネスシューズを選ぶ参考になれば幸いです。