今回はニットでおすすめコーデを紹介していきます。
秋冬で大活躍のニット。ですが周りと似たコーデになってしまったりしがちなもの。
そこでこの記事ではニットコーデで意識するポイントなど含め徹底解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
周囲に差をつけるニットコーデのポイント
秋冬の定番アイテムとも言える「ニット」。あなたも1着は持っていますよね?
この記事では、「ニット」を使った、メンズ向けの着こなしをご紹介していきます!
その前に、コーディネートするうえで気をつけるべきポイントをご紹介しますね。
これからご紹介する、たった4つのポイントを意識するだけで、周りに差をつけられるはず!
1つのポイントが変わるだけでも、印象が大きく変わるので、試してみてください!
サイズ感
ニットを選ぶうえで、最も大事なのが「サイズ感」です。
オーバーサイズ人気はまだまだ継続中ですが、大人の男性があまりにも大きいサイズで来てしまうと、野暮ったくなり過ぎてしまいます。また、子供っぽい印象を与えてしまうことも。
その点、ジャストサイズのニットなら、大人な印象でコーディネートできるのでオススメです!
ただし、休日はリラックスしたいという気持ちも分かります。2着目や3着目なら、ゆったりしたシルエットのものを選んでみてもいいですね!
厚み
ニットを選ぶ際には「厚み」にも注目してみましょう。
厚みによる違いは次のようなものがあります
厚い:カジュアルな印象、防寒性が高い、体型をカバーしてくれる
薄い:キレイめな印象、厚手のものと比べると防寒性は低い、大人な印象が出しやすい
自分がどのような雰囲気を演出したいかによって、どれくらいの厚みのものを選ぶかを考えてみましょう!
網目
厚みとも関係してくるのが「網目」です。
一口にニットと言っても、この「網目」によって、見た目の印象は大きく変わります。
編目は、大きく3種類に分けられます。
編目が大きくて粗いローゲージ、小さくて細かいハイゲージ。そしてその中間となるミドルゲージです。
それぞれ、次のような特徴があります。
・ローゲージ
編目が粗くて厚手。カジュアル。温かみのある印象。特に厚みのあるものはアウターとしても使えます。「ケーブル編み」など、編み方で個性を発揮してくれて、他のゲージには出せない魅力があります。
ただし、厚くなることでスマートな着こなしには向かないため、注意が必要です。
・ハイゲージ
網目が細かくなるよう編まれたもの。
ローゲージのような「ざっくり感」は無く、すっきりと着こなせるため、ビジネスシーンで使われていることが多く、キレイめで大人な雰囲気を作ることができます。
その分、薄手になるので、ローゲージと比べると防寒性は劣ります。
・ミドルゲージ
ハイゲージとローゲージの中間にあたる。
一定の厚みがあり、ハイゲージより暖かい。
カジュアルとキレイめ、どちらでも使うことができます。
色
どんな印象になるかを決定づけるもの、それが、着用するニットの「色」です!
代表的なもので言うと、
・白:清潔感、爽やかさ
・黒:モード、大人っぽさ
など、色が持つ特徴はそれぞれです。
さらに、濃い色や淡い色など、トーンによって季節感を出すこともできます。
トレンドカラーを取り入れるか、はたまた自分の好きな色のニットを着るか、「色」を意識するだけで、コーデを組むのが楽しくなりますね!
周囲に差をつけるおすすめニットコーデ15選
ここからはニットを使ったコーディネート15選を紹介していきます!
トータルコーデを見ていきながら、各コーデの特徴も解説していきますので、
先に挙げたポイントを踏まえながら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
流行のピンクでストリートスタイルを格上げ
トレンドカラーであるピンクのニットを使ったコーデ。
濃紺のデニムやスニーカーと合わせた、ストリート系のカジュアルスタイルに、シルクカシミヤの上質な生地感のニットを取り入れることによってコーデを格上げしています。
さらに、少しだけゆったりとしたサイズ感で腕まくりをすることで、大人の余裕を感じさせますね。
定番コーデをゆるく着こなす
ニットとシャツを組み合わせた定番スタイルですが、ニットを少しオーバー気味に着ることでリラックス感を醸し出しています。
さらに、全体の彩度を下げることでゆるくなり過ぎず、絶妙なバランスのコーデに仕上がっています。
スウェットをニットに変えて大人ストリートに
ニットもポトムスも大きめで全体的にゆるめのコーデですが、ニットをハイゲージにすることで上品さとのバランスをとっています。
キレイなグリーンのニットで、若々しさがプラスされています。
春に活躍してくれそうなコーディネートですね。
タートルネックで大人のホリデースタイル
ケーブル編みのタートルネックニットで上品さと温かみある印象に。
ニットもボトムスも体のラインに沿ったサイジングで大人っぽさがグッと際立ちます!
重くなりがちな冬のコーデに、白のスニーカーで軽快さもプラス!
幾何学模様が映えるシンプルコーデ
シンプルさの中に、やり過ぎない幾何学模様のニットが主張するコーディネート。
スラックスに合わせることで、大人の雰囲気を醸し出していますね!
サイジングや色使いもポイント!
ミニマル&リラックスコーデ
ニットは少しだけ肩を落として着ることでリラックス感を演出しています。
ワイドめのスラックスと合わせ、さらに、ボリュームのあるスニーカーを持ってくることで、ルーズに着こなしていますね。
ですが、全体の色味に統一感を持たせることで子供っぽさは無くなり、絶妙なバランスに仕上がっています!
上品ニットを無骨に着こなす
厚めのウールニットをややルーズに着こなしたコーデ。
太めのデニムも相まって無骨さを感じさせますが、中に着た白シャツでうまく中和しています。
スニーカーでなく革靴を履くことで、全体がまとまり、大人の男を演出しています!
柄on柄でも色味で上品に
ニットは全体にバスケットの編み柄をチョイス、パンツもチェック柄でうるさくなりそうなところを、全体の色のトーンを合わせることで調整!
白スニーカーを合わせることで、女性ウケ間違いなしのクリーンなコーディネートに仕上がっています。
特徴あるニットはブラックで引き締める
こちらの、珍しいヘンリーネックのニットは編み方にも特徴があります。
個性的なニットに合わせるのは、ブラックが正解!
ボトムスとシューズを黒に統一することで、おさまりの良いコーディネートに。
雰囲気あるチェック柄ニットを大胆に着こなす
英国調のチェック柄が全体にあしらわれたニットは一見派手すぎる印象ですが、グレースラックスと合わせることで見事に調和の取れたスタイリングに。
スニーカー合わせで、軽快さも加わった最強コーデに昇華!
柄ニットのお手本のようなコーデですね。
オーバーサイズのニットベストで今どきコーデ
根強い人気が続くオーバーサイズのニットベストを取り入れたコーデです。
ブラックのニットならクールな印象で、子供っぽさはありませんね。
下半身を淡いトーンでフェードさせることで、メリハリのあるスタイリングができますよ。
スタンダードなニットをスポーティーに
ジャストサイズのニットを細身のパンツに合わせてスポーティーに着こなしています。
ネイビーで統一感を出しながら、ニットをメランジ調にすることで一味違うコーデになっています。
相性の良いグレーのスニーカーを取り入れているのもポイント。
ニット&デニムに革靴で大人な印象に
上品なハイゲージのグレーニットはジャストサイズで。
濃紺のデニムで上品さをキープしながら、足元はスニーカーではなくローファーでさらに大人っぽく!
シンプルな中に品のあるコーディネートになっています。
淡いトーンでまとめた上級者ニットスタイル
ニットのサイズは大きめですが、グレーとベージュの中間のような色味を選んで大人っぽさを残したコーデに。
ニットにインしたシャツを含めた全体を淡いトーンで揃えながらも、足元にはブラックのスニーカーを合わせて引き締めています。
「楽だけどお洒落」それを叶えたコーディネートですね!
モヘアニットで優しい印象に
起毛したモヘアのニットは温かみと優しさを印象付けてくれます。
ゆったりとしたシルエットのニットに合わせて、リラックスシルエットのスラックスをチョイスすることで、いなたいシルエットに。
淡いカラーで統一しながらも、レザーシューズがグッと引き締めてくれています!
ニットでおしゃれコーデをしよう
秋冬のファッションにおいて、メンズにとって欠かせない「ニット」。本記事では、ニットを使ったスタイリッシュなコーディネートのポイントを解説しました。
まず、サイズ感に注目。オーバーサイズもトレンドですが、過度に大きいサイズは野暮ったく見せたり子供っぽい印象を与えることも。ジャストサイズのニットが大人らしい印象を演出します。
次に、厚みを考慮。厚いニットはカジュアルで防寒性が高く、薄いものはキレイめで大人らしい印象を持たせます。自分のスタイルや雰囲気に合わせて厚みを選びましょう。