冬が終わり暖かくなってくると服装に悩むことはないだろうか。
そこで今回、春のおすすめメンズコーデを年代別とシチュエーション別で紹介している。
何を着れば良いのかわからない人はぜひ参考にしてみてほしい。
メンズの春コーデで気を付けるべき7つのポイント
メンズの春コーデで気を付けるべき7つのポイントを紹介する。
- 清潔感が何よりも大切
- 夏っぽい絵柄のTシャツはNG
- パンツやシャツはサイズ感の合ったものを
- カラーに統一感を持たせよう
- モノトーンは悪くないけど全身黒は春らしくない
- 春らしい素材のアイテムを選んで
- 先のとがった靴はNG！靴にも気を配って
これらを意識することでおしゃれに春コーデを楽しむことができる。
イベントも盛りだくさんの春をオシャレして楽しもう。
清潔感が何よりも大切
どんなに優れた洋服を着ていても、清潔感がなければ台無しになってしまう。
髪をセットし、ひげを整えて身だしなみに気を配ることが何より大切だ。
洋服もしわや汚れが付いていると、だらしない印象を与えてしまう。
また、意外と盲点なのが靴だ。
同じ靴をずっと履いていると簡単に汚れてへたってしまう。
お気に入りの靴がある場合は、しっかりと手入れして履くと良い。
夏っぽい絵柄のTシャツはNG
アロハシャツのような柄や水着のような絵柄など、いかにも「夏」を連想するものは違和感を覚えてしまう。
初夏であれば問題ないが、春では少し浮いてしまうかもしれない。
パンツやシャツはサイズ感の合ったものを
パンツやシャツは、自分がストレスなく着れて体形に合っているものを選ぶのがベストである。
パンツは履いた時にポケットが浮いてしまわないもの。
シャツは肩を回したときにパツっとしないものが良い。
あまりサイズが大きいと丈も長くなるため、全体のバランスが悪くなってしまうこともある。
自分の体形に合ったサイズ感を選ぶことはとても大切だ。
カラーに統一感を持たせよう
春カラーをむやみに取り入れてもまとまりが出ない。
その場合、取り入れたい色の濃淡で合わせてみるとぐっと統一感が出る。
また、同じ色合いでも素材を変えるとまとまり感が生まれる。
どうしても濃淡が難しい場合、白を入れてみよう。
どんな色でも春らしく爽やかに演出してくれるはずだ。
モノトーンは悪くないけど全身黒は春らしくない
モノトーンコーデは、スタイリッシュな印象を与えられる。
しかし春に全身黒コーデとなると、とても重たい印象に。
なるべく黒は顔回りではなくボトムに持ってくると重たい印象は軽減される。
顔回りの色はなるべく春らしい爽やかなカラーを持ってくると良い。
春らしい素材のアイテムを選んで
暖かくなるので、通気性がよく吸水性の高い生地や肌触りの良い生地が多くなる。
例えば綿や麻、レーヨンなどが主流だ。
まだ肌寒くても、春アウターやインナーで調整も出来るのでウールのニットはもうしまってしまおう。
先のとがった靴はNG！靴にも気を配って
女性からの評価がイマイチな「先のとがった靴」は存在感が強くアンバランスに見えてしまったり、着ている服を選んでしまうことが多い。
特にこだわりがない場合は、避けておく方が無難だろう。
全身今どき春コーデにみせるコツ
次は全身を今どき春コーデに見せるコツを５つ紹介する。
- 長袖シャツの袖をさりげなくまくる
- ペールカラーのアイテムを着る
- ストリートファッションを取り入れる
- タックインを意識する
- 自分に合ったシルエットを探る
それぞれ詳しく見ていこう。
長袖シャツの袖をさりげなくまくる
長袖シャツを少しまくって七分袖くらいにしてみると爽やかさが出てあか抜けた印象になる。
きっちりとまくるよりも、ラフにまくってみるといつもの長袖シャツが少し違った顔になるだろう。
ペールカラーのアイテムを着る
ペールカラーとは春らしいやわらかい色だ。
ペールトーンは、白に純色(ビビッドトーン)をほんの少し混ぜたような色。シャーベットトーンとも呼ばれる、淡く澄んだ色のグループです。
淡い爽やかな色合いだが、「着るには難しい」、「抵抗がある」という人も多いだろう。
その場合はベージュやカーキ、グレーといったベーシックなカラーだと抵抗感なく取り入れやすいはずだ。
また、ペールカラーのTシャツにベーシックなシャツを羽織って見せる面積を少なくする手もある。
ストリートファッションを取り入れる
ストリートファッションの象徴のひとつである「キャップ」
春服にはキャップの相性も良い。
ラフなロンＴにゆるっとしたデニム、そこにキャップをかぶるだけでもストリートファッションの完成だ。
タックインを意識する
タックインは取り入れてみるだけで、いつものコーデから一気にオシャレさがアップする。
ウエストの位置が上にあがるため、脚が長く見えてすっきりとした印象になり、いつもと違う印象に。
自分に合ったシルエットを探る
自分の体形に合った洋服であっても、人によってカバーしたり強調したい部分はそれぞれだ。
自分の好みに重きを置くことも大切だが、小柄な人は全体をスッキリとまとめてみたり、細く見せたい人はカバーしたい部分はゆったりめのものでカバーし、手首や足首の細い部分を見せる着方をすると良い。
メンズの春コーデでおすすめのアイテムを紹介！
春らしいコーデに欠かせないアイテムを具体的にご紹介する。
何を取り入れればいいかわからないという人はぜひ参考にしてみてほしい。
カジュアルに着こなせるベージュのトレンチコート
春と言えばトレンチコート。
男女問わず定番アイテムなので、羽織ってしまえば間違いなしである。
抵抗があるなら、丈の短いものから挑戦してみると良い。
大人男子の定番！テーラードジャケット
ジャケットというとタウンユースでは使いにくい印象があるかもしれない。
だが、ゆったりとしたシルエットのものであれば
カジュアルに着こなすことが出来る。
ゆったりしたニットカーディガン
ゆったりとしたシルエットはカジュアルな春コーデと相性抜群だ。
ベーシックな色合いに差し色として、
ペールカラーを取り入れるのも良い。
春カラーのスウェットでラフさを演出
春カラーのスウェットは1枚持っているだけで
季節感を存分に出せるアイテムだ。
普段履いているボトムスが一気にレベルアップする。
ホワイトパーカーは大学生から20代におすすめの定番
パーカーは着こなしによって印象が大幅に左右される。
写真のようなスポーティーなパーカーだと
野暮ったくなくオシャレに着れるはずだ。
淡いカーキのチノパンできれいめに
細身でパキっとした生地のチノパンは
キレイめ春コーデの大事なアイテムの一つだ。
淡い色を選ぶと春らしく軽やかな印象になる。
薄めの素材でゆるめシルエットのジーパン
リネンが入っているデニムなので軽やかで動きやすいデニムだ。
春から初夏にかけても着れるので長く着まわすことが出来るだろう。
大学生におすすめの春コーデ
毎日自由に私服を着れる機会はなかなかない。
幼くなりすぎないようなコーデに気を付ければ、幅広い春コーデを楽しむことが出来るだろう。
デニムジャケット×ホワイトパーカーで可愛さ演出コーデ
春らしいアイテムの一つデニムジャケット。
ホワイトパーカーを差し込むだけでカジュアルダウンし、可愛さを演出することができる。
ボトムはスキニーで締めるとメリハリが出る。
トレンチコート×デニムパンツできれいめコーデ
トレンチコートにデニムパンツの組み合わせは定番であり、人気である。
大人の春服コーデを目指したいのであれば避けて通れないほどだ。
20代におすすめの春コーデ
華やかさを残しつつ、大人っぽさも出していきたい20代。
子供っぽくならないようにアイテム選びは慎重に。
白Tシャツ×チノパンでベーシックコーデ
とてもベーシックなコーデである。
だが男といえば本来これくらいシンプルで良いものである。
何か一味加えたいのであれば、バッグや帽子など小物でクセを出すと自分らしさも出せるだろう。
黒ジャケット×黒スキニーパンツのモノトーンコーデ
春のモノトーンコーデは重たい印象になってしまうがボーダーのＴシャツを中に入れて春らしさを出すことも出来る。
柄物が苦手でも、見せる面積は少ないので着やすい。
30代におすすめコーデ
今まで着ていたものが似合わないという事態に陥りやすい30代。
体形も昔と変わってしまったという人も少なくないだろう。
自分の好きなものも大事にしつつ、自分に似合うものという観点から探してみると新たな発見がある。
スプリングニット×スラックスでリラックスコーデ
気取り過ぎないコーデにスラックスは良いアイテムだ。
ラフな春らしいニットを合わせれば
少し親しみのあるコーデの完成だ。
ロンT×ジーパンのカジュアルコーデ
どの年代も着るであろうカジュアルコーデ。
誰もが持っている1着でも質やシルエットにこだわってみるのも良いだろう。
40代におすすめコーデ
若い年代には出せない大人な雰囲気を醸し出せる40代。
若作りせず、清潔感を出していくと良い。
テーラードジャケット×同色パンツで大人コーデ
体形に合ったパンツのセットアップは
間違いなくオシャレな40代の春服だろう。
すこしカジュアルダウンするなら前を開けて中をＴシャツにしてみると良い。
黒のオーバーサイズコート×白パンツでぬけ感コーデ
たっぷりのコートにはスッキリとした白いパンツでメリハリをつけるとバランスよく着こなすことが出来る。
デートにおすすめの春コーデを紹介！
イベントもたくさんの春デート。
デートはつい張り切ってしまい、失敗がつきものだ。
ＴＰＯを考えたオシャレな春コーデをご紹介する。
迷ったらこれ！白シャツ×デニム
何が良いかわからなくなったらとにかくシンプルが一番だ。
清潔感のある白シャツにデニムを合わせればどんなデートスタイルにも合う春コーデが出来上がる。
テーマパークデートにおすすめ！動きやすいパーカーコーデ
テーマパークに行くなら動きやすいコーデは必須だ。
きっちりとキメずに、パーカーで外してラフさを出すと良い。
シンプルかつ大人っぽくベージュの七分袖シャツ×ジーパン
シンプルなデニムスタイルでもベージュの七分袖シャツを羽織るだけで大人な男性になる。
長袖だと野暮ったく見えてしまうが七分袖で季節感を出してみると良い。
女子受けを狙うならフォーマルに！テーラードジャケットのセットアップ
ジャケットのセットアップが嫌いな女子はいるのだろうか。
スーツにも近いフォーマルさを嫌がる女子はほとんどいないだろう。
普段のデートでも取り入れたい場合はＴシャツやスニーカーで外してみると良い。
トレンドを上手に取り入れて春コーデを楽しもう
筆者は長い冬が明けて春服が店頭に並び始めるときのワクワク感が好きだ。
トレンドはめまぐるしく変化しているが、全てを取り込む必要はない。
自分の体形や好みと上手く相談しながら着ている本人がワクワクできるような春コーデを楽しもう。