アディダスのスニーカーが欲しいけど悩まれている方に、選び方と合わせておすすめのモデルをご紹介していきます。
アディダスの歴史は長く、今年で74年となります。その歴史の中で数多くのモデルが生まれ、近年では長く愛されてきたスタンスミスが爆発的な人気となりました。
ですが、結局どのモデルや色が自分のファッションやライフスタイルに合っているのか悩み、購入まで至らなかったことはありませんか?
この記事をきっかけに長く愛せるモデルに出会えるといいですね。
アディダスのスニーカーが人気な理由は?
アディダスが人気の理由は、歴史があるからこそ進化し続けるデザイン性や機能性の高いモデルが多くあるからです。
ユニークで革新的な3Dプリントを採用したミッドソールなどこれからもさまざまな技術を取り入れたモデルが生まれ、さらに人気は高まっていきます。
またアディダスではプラスチックゴミゼロを目指す取り組みをしており、そのひとつとしてソールや生地にリサイクル素材を採用しています。そういった取り組みも多くの人々が関心を寄せ、支持される理由です。
アディダススニーカーの選び方
これからスニーカーの選び方としてカラー、サイズ感、カット丈の3項目に分けてそれぞれ解説していきます。
数多くあるモデルの中から一足を選ぶのは難しいですよね。好みで選んでも自分のファッションスタイルに合わせづらいこともあるでしょう。
この3つの項目をもとに決めていくことで決めやすくなりますよ。
カラー
カラーはコーデの決め手ともなり、他のアイテムとは合わないカラーを選んでしまうとコーデのコンセプトもトーンも崩れてしまうので注意してくださいね。
モデルによって展開色の数はさまざまです。
タウンユースモデルは比較的普段のファッションにも合わせやすい色を展開しています。
スポーティースタイルにしたい場合はカラフルなスニーカーがおすすめですよ。
なぜならスポーティーなアイテムには共通した色のトーンがあり、マッチするからです。
カジュアルにカラフルなスニーカーを取り入れたい場合は、スニーカーが主役となるように他のアイテムはベーシックな色を合わせましょう。そしてコラボ仕様もあり、色や柄が豊富なのでファッションアイテムに柄物が少ない場合はスニーカーで柄を取り入れるのもおすすめです。
サイズ感
モデルによってサイズ感は少しずつ異なります。
またカット丈によってはホールド感が異なりますのでサイズ感をより感じるでしょう。
ランニングを想定したシューズ選びにおいては、足に大きな負担をかけるので、靴擦れを防止したり最適なグリップ力を発揮するためにも、サイズ感が非常に大切です。
また足のサイズだけでなく、ボリュームのあるフォルムもサイズ感に関わってきますのでボリューム感に合わせたスタイリングをしましょう。
カット丈
カット丈にはローカット、ミドルカット、ハイカットがあります。カット丈によってコーデの重心が変化します。
ローカットやミドルカットであれば、それほど影響はありませんが、ハイカットはボリュームもあり、存在感があります。合わせるときはボトムスの丈感に気をつけてくださいね。スッキリと見せたいかゆったりと見せたいかを考えてコーデを組むとバランスが取りやすくなりますよ。
アディダススニーカーのおすすめ人気モデル25選
これから定番から人気のモデルまで厳選した25選をご紹介します。
モデルごとにコンセプトや機能性も全く違いますので注目してみてくださいね。もちろん、スニーカーらしいカラフルな色もいいのですが、タウンユースしやすい色もピックアップしてみました。
スーパースター
スーパースターは、バスケットボール用のシューズとして誕生しました。また、軽く履き心地の良さと耐久性からスケートボーディングやヒップホップのシーンで人気となりました。それ以降は有名ブランドとのコラボもありファッションのシーンでも流行し、アディダスの名作シューズです。
数多くあるモデルの中でも展開が多く、好みの色や柄が必ず見つかるでしょう。
素材がレザーであり、紹介した黒色であればオールブラックやモノトーンでまとめるとシックなコーデが完成します。
カントリー
カントリーは、50%以上のリサイクル素材を使用し70年代のランニングスタイルの名作をベースにした一足です。ソフトなクッショニングでグリップ力のある薄型なアウトソールの作りなど当時愛されたディテールはそのままに再現されています。
スマートなフォルムなのできれいめコーデに最適なモデルです。細めのデニムはもちろん、スラックスやテーパードなどのボトムスと合わせるといいでしょう。
ガゼル
ガゼルは、トレーニングシューズとして誕生しその歴史は70年余りです。クラシックなスエードアッパーとラバーソールが特徴で軽量化した薄型のクラシックシューズとしてこれまで長く愛されているモデルです。
スマートなフォルムなので、ルーズでゆったりとしたカジュアルコーデにもバランスを保ててこなれ感が出せます。秋冬にはスエードアッパーと合わせてベロア素材のアイテムなど異素材MIXのコーデもいいですね。
スタンスミス
スタンスミスは、1973年に偉大なテニスプレーヤーである「スタン・スミス」を称えるために生まれたスニーカーです。
世界で最も売れたスニーカーとしてギネスブックにも認定され、このシリーズは誰しもが知る超名作スニーカーであり永遠のアイコニックです。
シンプルなデザインでどんなスタイルでもコーデが完成することがこのモデルの魅力です。またスリーストライプはパンチングで施されているので通気性の良いレザースニーカーであることも人気の理由です。
サンバ
サンバは、サッカー用のスパイクとして誕生しました。当初は現行モデルとは少し違うモデルでしたが、50年以上続く歴史の中でアップデートされ続け、今やストリートでも人気を集めています。
カジュアルなコーデにはもちろん、フォーマルなジャケットスタイルなどのハズしとして活躍します。
コンチネンタル 80
コンチネンタル 80は、80年代初期のインドアシューズのデザインにインスピレーションを受けたノスタルジーなレザーシューズです。スリーストライプがバイカラーになっていて特徴的ですね。
快適で柔軟性のある履き心地の良いスプリットラバーカップソールを装備しているので遠出にもおすすめです。
アクセントになっているバイカラーに合わせた色のアイテムをコーデに取り入れるとまとまりやすいですよ。ゆったりとしたデニムにカラーTシャツやロゴ Tシャツでシンプルなコーデがおすすめです。
テレックス フリーハイカー
テレックス フリーハイカーは、ウォーキングやハイキングなど軽いアウトドアアクティビティで活躍するモデルです。反発力に優れたミッドソールを採用しており、温度環境による影響を受けにくいため、あらゆる天候下で反発力を発揮します。
アクティビティだけでなく、タウンユースとしてハーフパンツを合わせてすっきり爽やかなコーデがおすすめです。
SL 80
SL 80は、1980年代に走るスピードを追求し生まれたランニングシューズです。ソビエト時代の首都モスクワで開催されたオリンピック競技大会に向けて開発されたモデルです。通気性と軽量感に優れたナイロンを採用しており、さらにスエードで全体を覆い耐久性が高いです。
ランニングシューズとしてはもちろんですが、多色使いなのでシューズをメインとしたコーデがおすすめです。シューズを際立たせるために余計な色は取り入れず、オールホワイトコーデはいかがでしょうか?
アディマティック
アディマティックは、1996年にスケートボードシューズとして誕生しました。発売当時は一目見ただけでこのモデルだと分かる極太スリーストライプと厚めのミッドソールなので入手困難なモデルでした。
秋冬にぴったりなスエード素材でボリュームのあるフォルムのシューズなのでバランスを保つコーデが大切です。おすすめはボトムスに太めのものを合わせ重心を下に持ってくるとバランスよくコーデが出来ますよ。
フォーラム 84
フォーラム 84は、バスケットボールシューズのスタイルを大切にし、1984年に誕生したローカットスニーカーです。オリジナルのデザイン要素である面ファスナーのアンクルストラップや印象的なクロスのディテールを受け継いでいます。
上質なレザーアッパーと厚底のソールがカジュアルコーデの中にもスタイリッシュさをプラスしてくれますよ。紹介したこちらの色は存在感もありながら、グレーはどんなコーデにも馴染むのでおすすめの色です。
ウルトラブースト
ウルトラブーストは、重量、クッション性、反発力のバランスを追求したジョギング用のシューズです。
ご紹介した色はスリーストライプが同系色でさりげないのでどんなカジュアルコーデにも合わせやすいですよ。お仕事でスニーカーが必要な場合も主張が強くないので馴染みやすいです。
アディゼロ タクミレン
アディゼロ タクミレンは、シューズの匠である三村氏と共同開発した最高傑作のレーシングモデルです。さまざまなバランスに優れており優れており、路面をしっかりとグリップするアウトソールを採用しています。
普段のジョギングはもちろん、カジュアルスタイルにもアクセントとして使えますよ。チラッと見えるイエローがいいですよね。
ナイトジョガー
ナイト ジョガーは夜明けなど暗い夜道で走るシティランナーに向けて1979年に誕生したランニングシューズです。
アッパーには高級感のあるレザーとスエードを採用し、アディダスとして初めて反射素材を用いたことでも有名です。
レトロな雰囲気を残しつつも、現代的にアップデートされたデザインです。このシューズをメインにコーデを組むと良さが引き立つでしょう。おすすめはシューズの色に合わせたチェックシャツやアウターなどでリンクするコーデです。色もまとまり、カラーアイテムを上手く取り入れたコーデが完成します。
アドバンコート ベース ライフスタイル
アドバンコート ベース ライフスタイルは、ライフスタイルシューズとして誕生し、懐かしのムードで印象的なテニススタイルに仕上げています。また耐久性に優れた人工皮革のアッパーにはリサイクル素材を50%以上使用しています。やわらかく足にフィットして快適ですよ。
スタンスミスと同様にシンプルなデザインでどんなスタイルでもコーデが完成しますよ。
キャンパス 00s
キャンパス 00sは、バスケットボールコートでデビューを飾るとたちまちジャンルを超えて様々なシーンで愛され、カルチャーシーンを語る上では欠かせない定番となりました。
渋さのある上質なスエードアッパーに、オフホワイトのミッドソールを合わせたデザインは、キャンパスの伝統を受け継いだ証しです。また素材の一部にリサイクル素材を使用しています。
スエード素材でドレスライクな雰囲気を生み出しており、スタイリッシュなコーデに似合います。スリーストライプスもほどよくスパイスになっていますね。
キャンパス 80S KIKS LAB
キャンパス 80s KIKS LABは、エッジーでエフォートレスなスタイルを持っており、サブカルチャーの人々にとって定番のシューズです。タイムレスなシルエットと印象的な配色のスリーストライプスでそのレガシーを継承しています。またとても滑らかなスエードアッパーにレザーのオーバーレイを合わせておりプレミアム感があります。
先ほど紹介したキャンバス 00sに対して少しパンチのある配色です。もちろん小物にオレンジやグリーンを取り入れてもいいですし、シューズが目立つようにボトムスの丈は短めにしてサブカルチャー感を出してみるのもいいですね。
スタンスミス ボネガ
スタンスミス ボネガは、厚みのあるソールが特徴です。スタイルアップも叶いバランスもとりやすい厚底のオールホワイトは一足持っておくと重宝しますよ。変化は厚みだけなのにスタイリッシュでモダンなルックスですよね。
滑らかなプレミアムレザーアッパーが、厚底と絶妙なバランスを生んで、どんなスタイルでも合わせやすい一足です。
ビーダブリューアーミー
ビーダブリューアーミーは、70年代には丈夫なインドアトレーニング用として兵士たちに愛用されていました。今ではクリーンなルックスで人気を集めています。
一見、アディダスっぽくないところもなんだかいいですよね。当時兵士たちに愛用されていたこともありワークパンツと相性もよく、ミリタリースタイルが簡単に出来ます。また流行りのアディダスのトラックジャケットと合わせるのもいいでしょう。
フォーラム ミッド
フォーラム ミッドは、80年代のバスケットシューズからインスピレーションを得て新たなディテールを取り入れた一足です。ミッドカットとクロスのオーバーレイでこのモデルのルーツを忠実に再現しています。
少し重みのあるフォルムなので、夏はハーフパンツを合わせてスッキリとさせ、冬はダウンジャケットと細めデニムを合わせるとバランスがとりやすいでしょう。
スタンスミス クレープ
スタンスミス クレープは、これまで紹介したスタンスミスに対しソフトなスエードアッパーとクレープアウトソールが採用されているモデルです。クリーンでプレミアムな雰囲気をもたらしていますね。
大人っぽくダークトーンで合わせたり、クリーンな印象にホワイトパンツを合わせても決まるのでコーデできる振り幅が広いので魅力的です。
フォーラム 84 ハイ AEC
フォーラム 84 ハイ AECは、1984年モデルを忠実に復刻しました。単にオリジナルモデルと同じディテールを採用しているだけでなく、まるで何十年も履いているかのような雰囲気に見せるため、オールドなデザインが施されています。
ハイカットは難しいかと思われがちですが、実はシューズをメインにバランスを考えるととてもコーデが組みやすい一足です。細身パンツは間違いないですが、ストリートな雰囲気にしたい場合はボトムスにダボっとしたダメージデニムを合わせるといいでしょう。
4DFWD 2
4DFWD 2は、ユニークで革新的な3Dプリントミッドソールと新しいアッパー構造を組み合わせ、さらにグリップ力の高いアウトソールを採用した作りです。踏み出すたびにミッドソールが足を前に押し出しながら、滑らかな足取りを導きます。さらに足をぴったり包み込んで新感覚のフィット感をもたらすアッパーが、どんなコンディションでも走り続けるランナーをアシストしてくれます。
ミッドソールのデザインがとてもポイントになっています。スポーティな雰囲気に合わせてスウェットやパーカーでさらにスポーティーさをプラスしてみるとまとまりますよ。
NMD V3
NMD V3は、ラバーアウトソールに先進的デザインを取り入れています。反発力に優れたミッドソールが、快適さを叶えておりデザイン性、機能性を高いレベルで両立しています。
素材に用いているのは、プラスチック廃棄物をアップサイクルしたパーレイ・オーシャン・プラスチックです。シューズのアッパーを製造する糸にこれを50%以上使用し、残りの約50%は、リサイクルポリエステル糸を用いています。
ダークブラウンをより引き立たせてくれるのは、ニュートラルなベージュやクリーム色をメインにしたコーデです。優しい雰囲気をキリッと締めてくれる存在になるでしょう。
イージーブースト 350 V2
イージーブースト 350 V2は、イージーブーストのスニーカーを代表するイージーブースト 350をアップデートし、バージョン2として登場したモデルです。
ミッドソールに衝撃吸収力と反発力を生み出すフォームを採用しています。またアッパーに肌馴染むプライムニットを採用し、長時間着用しても快適に過ごせるディテールが魅力です。
コーデをシックなブラックにまとめても足元のオレンジラインが効いて物足りなさがなく、こなれ感が出せますよ。
EQT93 サンダル
EQT93 サンダルは、1993年に誕生した大人気のランニングシューズが進化を遂げ、ついに風通し良く履きやすいサンダルになりました。またリサイクル素材を使用しています。
25選の中で唯一のサンダルです。夏はもちろん素足で履きますが、おすすめは春や秋にカラーソックスで遊ぶコーデです。カラーソックスを持ってくることでシンプルなTシャツにデニムでもおしゃれ感がアップしますよ。
まとめ
アディダスには有名なモデルがたくさんあるので簡単に特徴とおすすめのシーンやコーデをご紹介しました。
ぜひ記事を参考にご購入をご検討くださいね。
またご自身のファッションスタイルに合わせやすいモデルを選ぶことも大切ですが、やはり色も大切です。
スタイリッシュなスタイルが多い場合は、アースカラーやモノトーンカラーがおすすめです。
カジュアルスタイルが多い場合は、是非好みの色がチラッと入っているカラーを選ぶと他のアイテムとのリンクも簡単になりコーデが組みやすいです。
このようなポイントを踏まえてスニーカーでおしゃれを楽しんでください。