気温が14度と聞いてどのようなコーデにしようか迷ったことはないでしょうか?
そこでこの記事では、気温14度とはどんな気温なのかや最高気温と最低気温の場合に分けておすすめコーデを紹介していく。
気温14度で意識するポイント
気温14度の服装といっても最高気温か最低気温かで大きく変わってきます。
最高気温14度であれば朝晩は5度程度まで冷え込むこともありますし、最低気温14度なら日中は20度を超えることもあるでしょう。そのため最高気温14度と最低気温14度に分けてそれぞれお伝えしていきます。
最高気温14度
最高気温14度であれば防寒対策をしっかりとしましょう!
ただ時期的には11月や3月ごろのためダウンジャケットのような本格的な防寒対策ではなくヘビーアウターがおすすめ。風が入りにくいボトムスも意識すると良いでしょう。
最低気温14度
最低気温14度では日中の気温も20度を超えることもあるため、長袖インナー+羽織りやすいアウターがおすすめ!
日中はアウターを脱いで過ごすことも多いためインナーにも気を使うのがベター。
朝晩は冷え込むため、出かけるタイミングで暖かかったとしてもアウターは持っておこう!
服装指数を意識しよう
服装指数という言葉をご存知ですか?
服装指数とは、日本気象協会が毎日、地域ごとに発表している数値で、その日の予想気温から適した服装を提案しています。
10:ぶるぶる、何を着ても寒い!
20:ダウンジャケットでしっかり防寒
30:コートを着ないと結構寒いなあ
40:裏地付きトレンチコートがおすすめ
50:薄手のジャケットを羽織っていこう
60:長袖シャツ、カットソーで快適に
70:半袖+カーディガンで温度調整を
80:半袖シャツ1枚で過ごせる暑さ
90:ノースリーブでもかなり暑い!
100:暑さ対策必須!何を着ても暑い!
※参照:日本気象協会
数値は10段階で設定されており、わかりやすく提案されています。
その日の服装に迷ったら、ぜひこの指数を参考にしてコーデを考えてみましょう。
最高気温14度でおすすめアイテムとコーデ集!
最高気温14度の日は冬から春、秋から冬など季節の変わり目の時期が多いです。昼間は過ごしやすくても、朝晩はかなり冷え込むことが予想されされるため、脱ぎ着しやすい少し厚めのアウターが必要です。また、防寒性のあるインナーを合わせることで朝晩の寒い時間帯にも対応できます。
軽くて暖かいニットセーター
まずは温かみのある厚めのニットセーター。保温性もあるため機能性にも優れながら、見た目から温かみを出してくれ柔らかい印象を持たせてくれます。
カラーニットで差し色コーデ
黒のナイロンジャケットとグレーのスラックスを合わせてニットのカラーを強調したコーデ。ニットを主役にその他のアイテムをモノトーンで仕上げることでニットのカラーを引き立たせてくれます。暗い色を選びがちな時にはカラーのニットを一枚持っていることで、おしゃれなコーデに仕上がります。
コートで防寒対策
朝晩の冷え込みがちな時に外出する際は厚すぎないコートを一枚羽織っておくと安心です。脱ぎ着しやすいコートであれば昼の日差しが出ている時間帯にも対応できます。また、コートは大人っぽさや上品さを与えてくれるため、羽織るだけでスタイリッシュな印象に仕上がるためおすすめです。
柄ニットと合わせてカジュアルダウン
クールな印象を持たせるコートには柄物のニットを合わせることでコーデに隙ができ、こなれ感を演出できます。温かみや個性のある柄物ニットは決めすぎない大人なコーデにピッタリです。
また、カーキやブラウンなどアースカラーでまとめることでトレンドも意識したまとまりのあるコーデに仕上がります
MA1ブルゾンでスポーティーに
カジュアルなシルエットのMA-1ですが、ナイロン素材であるために大人の男性でも挑戦しやすい程よいカジュアルさを出してくれます。程よく防寒性もあるため季節の変わり目におすすめのアイテムです。
グレーのMA-1で程よくシックに
合わせ方によってはカジュアル過ぎてしまい、大人の男性には合わせづらいと思いかもしれません。しかし、MA-1でもネイビーやグレーなど大人っぽい色を選んだり、合わせるアイテムをきれいめなスラックスやモノトーンにすることで大人の男性にも挑戦しやすいコーデに仕上がります。
カジュアルでスポーツテイストのアウターにはきれいめのアイテムを取り入れるなどしてバランスを取ることが大切です。
ボアジャケット
防寒性に優れたボアジャケットは、見た目からも暖かさがあるため季節感を出してくれます。防寒性にも優れ、秋から冬にかけた季節の変わり目におすすめのアイテムです。
カーキパンツと合わせてミリタリーコーデ
アウトドアブランドのパタゴニアのボアジャケットが有名なように、アウトドアな印象のあるボアジャケット。そのため、ミリタリーなカーキのパンツと相性抜群です。硬め素材のパンツは程よく上品さも残るためおすすめです。
白やベージュのボアジャケットは幼く見えてしまいがちなため、大人の男性には黒やネイビーなど暗めの色がおすすめです。
冷たい風から守るストール
最後にコーデのアクセントとなるストールを紹介します。シンプルなコーデになってしまいがち、でも何かアクセントが欲しいという時には柄物のストールを合わせるとコーデに個性が出ておすすめです。
同系色でまとめて統一感のあるコーデに
コートやシューズをブラウンでまとめて統一感のあるコーデに。ボトムスをホワイトのパンツにすることで爽やかさもプラスしています。同系色のブラウンのストールを合わせることでコーデに馴染みながらストールの柄がアクセントになったおしゃれなコーデに仕上がります。
最低気温14度でおすすめアイテムとコーデ集!
最低気温14度の日は日中はかなり暖かくなることが予想されます。あまり中に着込み過ぎず、薄手のアウターを合わせることをおすすめします。
暖かみのあるカーディガン
季節の変わり目にはカーディガンを羽織るのがおすすめです。温かみのあるカーディガンを着ることで春や秋の季節感を出してくれます。
またTシャツ、シャツなど、どんなインナーにも合わせやすく、ボトムスも選ばないため着回し力も抜群のアイテムです。
カーディガンとシャツの定番コーデ
インナーにシャツを合わせた定番のコーデです。シャツはかっちりした印象になるため、カーディガンで程よくカジュアルダウンさせるのがおすすめです。また薄手のカーディガンは脱ぎ着もしやすいため、最低気温14度の日にぴったりです。
無地のカーディガンには柄物のシャツを合わせることで、ひと工夫されたおしゃれなコーデに仕上がります。
逆に、柄物のカーディガンであればシンプルな白シャツを合わせることでカーディガンの柄を引き立たせることができます。
季節の変わり目にデニムジャケット
カチッとした男らしい印象を持たせながら、素材でカジュアルな印象を与えるデニムジャケットは一枚でビシッと決まるアイテムです。デニムジャケットを羽織るだけで男らしいワイルドさが演出できます。季節を問わず使用できるため、季節の変わり目にもおすすめのアイテムです。
デニムジャケットを主役にした爽やかコーデ
デニム以外を白で統一したシンプルで爽やかなコーデ。ホワイトと濃いめデニムのコントラストでデニムジャケットを引き立たせてくれます。
かっちりした素材のデニムジャケットですが、ゆとりのあるシルエットによって程よい柔らかさも出してくれます。自分の与えたい印象によってシルエットを選ぶのがおすすめです。
季節感を出すカラーシャツ
カラーシャツは着回しの面で万能なアイテムです。コーデに迷ったらシャツを羽織ればおしゃれに仕上がります。季節によってカラーを選ぶことで春らしさ、秋らしさを演出できます。
シャツのセットアップコーデ
同系色のボトムスとシャツを合わせてセットアップ風コーデに。セットアップは大人っぽい印象に仕上がるため大人の男性におすすめのコーデです。ベージュのセットアップは秋らしさを出してくれます。
シンプルで合わせやすいスリムパンツ
レイヤードコーデが多くなる時にはスリムなパンツを合わせることでスタイリッシュさを保つことができます。ビッグシルエットにワイドパンツだと野暮ったく見えてしまうこともありますが、スリムなパンツだとバランスが取れておすすめです。
厚めニットと合わせて上品コーデ
シンプルで清潔感のあるニットにスリムなパンツを合わせることで上品で大人っぽコーデに仕上がります。季節感を出すためにカラーのニットと合わせるのもおすすめです。
今どき風のワイドパンツ
ワイドパンツは幼く見えてしまうと懸念する人も多いですが、大人の男性でも合わせ方によって着こなすことができます。トレンドであるワイドパンツをコーデに取り入れることでおしゃれ度もアップするためおすすめです。
カーディガンと合わせたラフコーデ
カーディガンはカジュアルな印象を与えるためワイドパンツとの相性も抜群です。カジュアルながら前ボタンを閉めることですっきりしたシルエットになり、ダボっとして清潔感が薄れることも防いでくれます。
白やベージュは柔らかい印象に、黒のボトムスだと締まりが出るため好みに合わせてラフに仕上げたり、スタイリッシュに仕上げたりコーデを楽しんでみてください。
まとめ
気温14度でおすすめのアイテムやコーデを紹介してきました。最高気温か最低気温かによっても合わせるべきアイテムやコーデが変わってきます。
季節の変わり目でどんな服装をしたらいいかわからない、という方の参考になれば嬉しいです。