気温が13度と聞いてどのようなコーデにしようか迷ったことはないでしょうか?
そこでこの記事では、気温13度とはどんな気温なのかや最高気温と最低気温の場合に分けておすすめコーデを紹介していきます。
気温13度で意識するポイント
気温13度の服装といっても最高気温か最低気温かで大きく変わってきます。
最高気温13度であれば朝晩は5度程度まで冷え込むこともありますし、最低気温13度なら日中は20度を超えることもあるでしょう。そのため最高気温13度と最低気温13度に分けてそれぞれお伝えしていきます。
最高気温13度
最高気温13度であれば防寒対策をしっかりとしましょう!
ただ時期的には11月や3月ごろのため日中外に出かける場合には脱ぎ着しやすいアイテムがおすすめ。
ただ朝晩は冷え込むため出かける時間によってはダウンなどしっかり防寒対策をする必要も。
風が入りにくいボトムスも意識すると良いでしょう。
最低気温13度
最低気温13度では日中の気温も20度を超えることもあるため、長袖インナー+羽織りやすいアウターがおすすめ!
日中はアウターを脱いで過ごすことも多いためインナーにも気を使うのがベター。
朝晩は冷え込むため、出かけるタイミングで暖かかったとしてもアウターは持っておこう!
服装指数を意識しよう
服装指数という言葉をご存知ですか?
服装指数とは、日本気象協会が毎日、地域ごとに発表している数値で、その日の予想気温から適した服装を提案しています。
10:ぶるぶる、何を着ても寒い!
20:ダウンジャケットでしっかり防寒
30:コートを着ないと結構寒いなあ
40:裏地付きトレンチコートがおすすめ
50:薄手のジャケットを羽織っていこう
60:長袖シャツ、カットソーで快適に
70:半袖+カーディガンで温度調整を
80:半袖シャツ1枚で過ごせる暑さ
90:ノースリーブでもかなり暑い!
100:暑さ対策必須!何を着ても暑い!
※参照:日本気象協会
数値は10段階で設定されており、わかりやすく提案されています。
その日の服装に迷ったら、ぜひこの指数を参考にしてコーデを考えてみましょう。
最高気温13度でおすすめアイテム
肌寒いと感じる人が多い気温13度ですが、朝晩にはさらに冷え込みます。ですから保温性に長けたアイテムの着用が必須になります。そこで高い保温性、防風性をもつアイテムとその着こなし方を、コーデ例と共にご紹介します。
保温性の高いタートルネックセーター
保温性が非常に優秀なタートルネックセーターは、インナーとして使用すれば真冬でも高い防寒性を誇ります。アウターを少し軽めのものにすれば秋口や肌寒い季節にも適します。トップスをタートルネックセーターのみでまとめるキレイめコーデも人気で、機能性以外にもデザイン性が優れいているとされています。
ダウンとの定番おしゃれコーディネート
ダウンとワイドパンツを合わせた、ビッグシルエットのコーデ。インナーにタートルネックセーターを用いることで保温性を上げると同時に、フラットでスッキリとした印象を与えて、アウトラインとのバランスをとっています。薄めのスニーカーで、冬を迎える前の軽さを演出。ごつごつしたスニーカーやブーツを合わせれば、防風性が高く冬仕様の温かい印象を与えます。
MA1ジャケット
MA1ジャケットは軽量でありながら保温性の高いアイテムです。アメリカ空軍由来のミリタリースタイルで、カジュアルなコーデとの相性がいいです。キレイめコーデのアクセントとしても着られることもあり、幅広いすスタイリングが可能です。
キレイめベースにワイルドなアクセント
ベースはキレイめコーデでまとめています。アクセントとしてMA1ジャケットを使い、全体的な調子を合わせるためにパンツはダメージ仕様のものを採用しました。明るい色は膨張色と言われ、ラインが太く見えてしまいますが、黒のアウターで引き締め効果を狙っている組み合わせです。
ダウンベスト
ダウンは真冬でも優れた保温性を発揮する構造になっています。袖部分がカバーされていないダウンベストとなれば、肌寒い季節でも丁度いい温度調整が可能となります。ベストはレイヤードスタイルにおいて重宝されるアイテムで、ダウンベスト自体もデザインやカラーで様々なものが提供されており、幅広い組み合わせを楽しむことができます。
シンプルコーデに動きを出す
キレイめなアイテムでまとめたシンプルコーデ。レイヤードスタイルとしてダウンベストを取り入れて、ボリュームをアップ。動きのある若々しい印象を与えます。ベストはラインを引き締めるので、直線的なアウトラインになりがちです。なのでインナーのスウェットはあえてオーバーサイズにすることで、逆三角形の男らしいシルエットに仕上げています。
ステンカラーコート
防風性に長けたステンカラーコートは、冷たい風の吹く時期におすすめです。最高気温13度では冷え込む時間帯もあるので、腰回りまで覆えるステンカラーコートの優れた保温性をかじることができます。装飾品の少ないシンプルなコートなので、キレイめコーデやフォーマルなシーンにも対応できる万能アイテムです。
スニーカーで抜け感を
キレイめなトータルコーディネート。カジュアルなスニーカーで気構えない休日感を演出しています。
パンツもややオーバーサイズにすることでフォーマルなコーデとスニーカーのミスマッチを無くし、一体感を持たせています。
コーデュロイパンツ
コーデュロイパンツは特徴的な素材感があります。おうとつの縦線があり、この線に沿って風が流れるので体温が奪われにくく保温性が高いのです。その素材感によりカジュアルからフォーマル寄りなスタイルまで、取り入れ方は様々です。
素材感で遊び心のあるスタイル
革靴とジャケットで光沢感の強いスタイリッシュな雰囲気のコーデ。そこへコーデュロイパンツを合わせれば、柔らかい印象になり、よりカジュアルで若々しい印象を与えることができます。
最低気温13度でおすすめアイテム
お昼ごろはポカポカ陽気になることも多い最低気温13度では、薄手のアウターがおすすめです。また、着脱のしやすさにも注目。日中に体を動かす場合には、熱く感じることもあるので体温調整できるものが好ましいです。では具体的にどんなアイテムがおすすめなのか、コーデと一緒にアイテムの特徴をご紹介します。
カーディガン
適度な保温性を持つカーディガンは最低気温13度のコーデに取り入れるのに適しています。また、基本的に重量が軽いため、脱いだ際の持ち運びにも苦労しません。ボタンでの細やかな体温調整も可能ですし、それによって与える印象も変えることができます。
白基調に柔らかいイメージを
シンプルな白基調コーデにスニーカーと合わせた色合いのカーディガンをプラス。色のトータルバランスが取れ、浮いた感じを無くし知的な印象をもたらしています。革靴などでより締めたコーデにすると、ややフォーマルなシーンで決まるイメージになります。
風を通しにくいウィンドブレーカー
ウィンドブレーカーで良く使われる素材は軽量のものが多く、アクティブな活動を行う際にも快適な着用感があります。防風性がたかいアウターで、風が冷たくなる気温帯でも不自由なく過ごせます。近年ではアウトドアの人気の高まりから、カジュアル寄りで普段使いできるものが多く提供されています。
大人のキレイめコーデに若々しさを
白基調のキレイな腰下コーデにウィンドブレーカーでアクティブさを演出しています。トップスだけ浮かないようにパンツはスウェット生地を選び、スポーティな印象も持ち合わせています。
ジャケット
フォーマルの定番アイテムであるジャケット。防寒性に優れており、素材によっては防風性と保温性の両方において良い性能を持ちます。カジュアルからフォーマルまで広い幅で活用することができ、1着は持っておきたいアイテムでもあります。
大人のキレイめカジュアルを格上げ
シンプルなシャツとパンツ、ラフなスニーカーで大人カジュアルなベースコーデ。ジャケットを一枚はおれば、寒さをしのげるだけではなく、大人の休日コーデに上品さがプラスされます。カジュアルさは靴がポイント。動くことを前提としたスニーカーであればアクティブ感を、装飾のある革靴を選べばセミフォーマルでエレガントな印象を与えることができます。
長袖シャツ
キレイめコーデの王道アイテムである長袖シャツ。素材によって優れた保温性と適度な通気性があります。インナーとしてはもちろんアウターとしても使用でき着脱も容易なため、季節の変わり目に非常に適したアイテムです。
生地厚で
シンプルなカジュアルコーデ。スニーカーでよりカジュアルな印象を持ちますが、シルキーで厚めのシャツが品よくコーデを格上げしています。トーンを抑えたライトブルーにより、さわやかながらも浮足立つことのない大人の雰囲気をまといます。
デニムシャツ
デニムシャツはその質感からよりカジュアルでアメリカンな印象を与えます。比較的に防風性の高い生地ですので、体の温度を逃しずらいです。耐久性もあるので長く着るほどに、渋くカッコいい印象になるものもあります。
パーカーに羽織として取り入れるアメカジスタイル
寒い時には中にパーカーを着てデニムシャツを羽織りとして使用するのがおすすめです。またブルーのデニム生地と同系色のパーカーの相性がよくおしゃれに見えます。他のアイテムを黒で統一することでトップスに注目がいき、主役のコーデになります。
まとめ
気温13度におすすめなアイテムとコーデを見てきましたが、いかがだったでしょうか。13度にもなるとかなり冷え込むためしっかり防寒対策することが重要です。
防寒性に優れたアイテムを使用して寒い季節もおしゃれを楽しみましょう。