冬のアウターの定番、カナダグースってダサい?そんな心配をしている人もいるのではないだろうか。
そこでこの記事では、カナダグースが流行遅れと言われる理由や口コミ評判を紹介。また、人気のカナダグースをオシャレに魅せるコツやアイテム、おすすめコーデを紹介していく。
カナダグースって本当にダサいの?
結論から言うと、カナダグースはダサくない。今や冬のアウターとして定番化しており、流行遅れという言葉も当てはまらないのである。
ただ、カナダグースを検索すると、ダサいという声が少なからずあることも事実である。
そこで、SNSにあるダサいという意見を集めてみた。
カナダグースを着ている人が多過ぎてダサい
このような意見は、カナダグースに限らず他のブランドでも少なからず出てくるものである。
着てる人が多いと言うことは、カナダグースがそれだけ多くの人に愛されているブランドであるということが言えるのではないか。
ロゴマークが目立ちすぎてダサい
ロゴマークについては好みが別れるところだと思うが、丁寧な刺繍でオシャレなデザインという声もある。
ロゴマークのデザインには、北極点や楓のマークがあしらわれており、カナダグースの歴史とその想いが刻まれたデザインなのである。
ダサい着こなしをしている人が多い
一時、カナダグースええな〜と思って欲しいと思ってたけど、最近着てる人をよく目にするし、しかもダサいな〜って人まで着てるから買う気失せた!
何かええアウターないかな〜— モティオ (@mothyo) January 4, 2019
なんでもそうであるが、防寒の目的だけで着用しているとダサく見えてしまう可能性はある。
ファッションの一部であることを意識して着用することが大切である。
カナダグースは流行遅れでダサい
カナダグースは冬の定番として、老若男女、幅広い層に定着している。もはや「流行遅れ」とは次元が違うのであろう。
カナダグースのシルエットがダサい
防寒のため厚手素材も多く、ガッチリとした感じがダサいと思う人もいるのではないだろうか。着こなし方が原因でシルエットがダサく見えることもある。
街中でカナダグースが人気な理由!
冬になると街中でよく目にするカナダグース。欲しいと思った時にはすでに完売していることもある大人気のアウターだ。
そんなカナダグースがなぜこれほどまでに人気なのか、その理由を解説する。
定番化していてブランド力が強い!
カナダグースは1957年に設立させた老舗ブランドで、その防寒性や機能性は、極寒地での冒険家たちが次々と記録を打ち立てたことで証明されている。このことからカナダグースのブランド力の強さは言うまでもない。
その知名度は高く、冬の定番アウターとして世界中で不動の地位を確立している。
作りがしっかりしていて保温性が抜群!
カナダグースのジャケットは、13にも及ぶ製造工程と、職人による手仕事によって縫い糸の1本1本まで丁寧に縫製されている。極寒地に挑む冒険家たちが着用し、極限の過酷な環境でも耐えうるそのつくりは、まさに世界トップレベルの縫製技術といえるだろう。
メイドインカナダにこだわり、高い保温性と防寒・防風性で、とにかく暖かいのが特徴だ。それだけに極寒地では欠かせないアイテムとなっている。
独自の生地で破けにくい!
カナダグースの生地は、独自に開発したARCTIC TECH(アークティックテック)という生地を採用している。
通常ダウンジャケットではナイロン生地を使用することがほとんどだが、カナダグースのジャケットはポリエステルを使用することで衝撃に耐えうる強度を実現。また、水に弱いポリエステルの性質を耐久性撥水加工を施すことでカバーし、耐水性も実現している。そのため、ポリエステル85%とコットン15%を混紡した生地は、岩肌や氷に擦っても破けにくい頑丈な素材であり、耐久性撥水加工により雨や雪などで濡れる心配もないのである。
色や形のバリエーションが充実している!
カナダグースが人気の理由は、色や形のバリエーションが豊富なことだ。
丈の長さも腰丈、膝丈、お尻が隠れる丈など、様々な丈感のものが用意されている。
色については、定番の黒以外にグレー、カーキ、ベージュ、赤など、こちらも豊富に展開されている。
コーディネートが楽にできる!
カナダグース自体がインパクトが強い商品のため、インナーはできるだけシンプルなものを選ぶとよい。シンプルなコーディネートを心がければ、インナー選びで迷わない。
カナダグースをオシャレに魅せるコツとは!?
カナダグースはダサくないのだが、他のアイテムとの合わせ方を間違えてしまうとどうしてもダサく見えてしまうことがある。
実際に着ている人が多いことから、ダサいという意見があるのも確かだ。
そのためここでは、カナダグースをよりオシャレに見せるためのコツを紹介する。
パンツは細めを選ぼう
カナダグースはボリュームのあるアウターである。ボトムスまでボリュームのあるものにしてしまうとバランスが悪いため、細めのパンツを合わせることでオシャレに見せることができる。
色は控えめに!シンプルにまとめる
色はできるだけ控えめに、同系色やワントーンでまとめることをおすすめする。特に黒のワントーンコーデにすると大人っぽく着こなすことができてダサくならない。
カナダグースのオシャレなアイテム【3選】
アウター以外のアイテムも気になるところだ。
カナダグースにはアウター以外にも暖かくてオシャレなアイテムが揃っている。
ここでは、冬のオシャレで活躍する3つのアイテムを紹介する。
フリースタイル クルー ベスト(FREESTYLE CREW VEST)
カナダグースを代表する定番のダウンベスト。シンプルなデザインでコーディネートの幅が広がる使い勝手の良いアイテムだ。
ニット帽 アークティック ディスク トゥーク 6936M
保温性が高く高品質。デザインもシンプルで、アウターと合わせてコーディネートを楽しめるアイテムだ。
ノーザングローブライナー(NORTHERN GLOVE LINER)
指先まで暖かい保温性に優れたダウングローブ。真冬には必須のアイテムだ。
カナダグースのオシャレなおすすめコーデ【5選】
では、実際にダサく見えないコーデとはどんなものなのか?
ここではカナダグースのオシャレなおすすめコーデ、5つを紹介していく。
この冬の着こなしに取り入れてみてはどうだろう。
デニムパンツコーデ
ダウンとデニムパンツを合わせたベーシックなコーデ。黒のスニーカーを合わせて、全体的にシンプルでダサく見えないコーデとなっている。
オールブラックコーデ
カナダグースでダサく見えないコーデは、やはり全身オールブラックだ。黒いスキニーパンツを合わせてオシャレな着こなしになっている。
モノトーンコーデ
シンプルな白のインナーと黒のダメージジーンズを合わせてワイルドなスタイルが完成している。黒と白のバランスが取れていてオシャレなコーデになっている。
ブーツコーデ
デニムとグレーのブーツとを合わせたシンプルでオシャレなコーデ。冬のファッションアイテムであるブーツを選べば、人とは違うオシャレを楽しむことができる。
カジュアルコーデ
定番の黒のアウターではなく、人とは違うカラーを選ぶことでオシャレ度がアップ。白いインナーとスニーカーで統一感を出し、全体的にシンプルな着こなしとなっている。
もはや定番化している!カナダグースはダサくない!
今回は、カナダグースはダサいのか?について検証した。
カナダグースは、もはや冬のアウターとして定番化しているため、着ている人が多いとどうしても「ダサい」と思う人も出てくるのである。
カナダグース自体がダサいのではなく、ポイントを押さえてオシャレな着こなしを意識すれば、決してダサくない。
この冬は、カナダグースでオシャレを楽しんでみてはどうだろう。