秋〜春にかけて大活躍するダウンベストだが、「ダウンベストコーデは難しいのでは?」「着こなせるか自信がない」と悩んでいる人も多いはずです。
そこでこの記事では、ダウンベストをオシャレに着こなしたいメンズに向けて
・ダウンベストのおすすめポイント
・メンズダウンベストの選び方
・ダウンベストコーデで注意すべき点
・秋〜春に活躍するおすすめファッションコーデ
・ダウンベストのおすすめブランド
について紹介していきます。
寒くなるこれからの季節、ファッションのコツを掴んでダウンベストを使いこなしましょう。
ダウンベストの3つのおすすめポイント
ダウンベストは防寒はもちろん、アウターとしてもインナーとしても使える優れものです。
そんなダウンベストですが、具体的にどんなところが魅力なのでしょうか?
ここでは、ダウンベストのおすすめポイントを3つ紹介していきます。
ポイント①ロングシーズン長く着回せる
ダウンベストは、寒い冬はインナーとして、それほど寒くない秋や春はアウターとして、ロングシーズン長く着回せるのが特徴です。
季節ごとに温度調節がしやすく、組み合わせるアイテム次第で、秋冬春の3シーズン活躍してくれます。
ポイント②おしゃれなレイヤードコーデが楽しめる
羽織るだけでレイヤードコーデを楽しむことができるダウンベスト。
組み合わせるインナーには、ロングTシャツ、パーカー、シャツ、ニットと幅広いアイテムを選ぶことができ、着こなしが豊富にできるのが魅力の一つです。
ポイント③腕が”自由”!動きやすさが魅力
袖がないため、重ね着をしたときに腕が動かしやすいのもポイントの一つです。
アウターとしてもインナーとしても、腕がごわつかず体を動かしやすいのが特徴です。
腕の自由が効くダウンベストは、アウトドアやレジャーでも大活躍のアイテムです。
メンズダウンベストの選び方
1枚持っておくと便利なダウンベストですが、実際どんなものを選べばいいのでしょうか?
ここでは、ダウンベストを選ぶ際に意識してほしいポイントを3つ紹介します。
- 汎用性の高いものを取り入れる
- 印象を大きく左右する「色選び」
- 襟の形で選ぶ
それぞれ解説するので、ダウンベスト選びに役立ててみてください。
汎用性の高いものを取り入れる
ダウンベストを選ぶなら、汎用性の高いものを選ぶのがポイントです。
アウトドアでもタウンユースでも両方で使えて、アウターとしてもインナーとしても使用できるものが便利です。いろいろなシーンで着回せるといいだろう。
また、デザインやカラーは他のアイテムと合わせやすいシンプルなものを選ぶといいです。
自分のスタイルに合わせて着こなしやすいタイプを選びましょう。
印象を大きく左右する「色選び」
色選びは、持っている服のカラーを意識すると、コーデがまとまりやすくなります。
定番のブラックやグレー、ネイビーなどであれば、白いトップスなどシンプルなアイテムはもちろん、鮮やかな色のトップスとも相性は抜群です。幅広いアイテムとの組み合わせができ、着こなしに自信がなくても気軽におしゃれを楽しめます。
また、レッドやブルーなどのカラーや柄物であれば、合わせるインナーは選びますが、インパクトのある個性的なコーデを楽しむことができます。
襟の形で選ぶ
襟のデザインには、おもに「丸襟」「Vネック」「襟付き」の3種類があります。
自分のコーデに合わせて、ぴったりの一枚を選びましょう。
<丸襟>
普段のコーデに取り入れやすいのは丸襟タイプです。柔らかい雰囲気で、着回しが効くデザインになっています。
カジュアルとキレイめの両方のスタイルに合わせやすく、コーデの幅も広がります。
また、アウターとしてもインナーとしても大活躍です。
<Vネック>
スタイリッシュで上品な印象なのがVネックタイプだ。首回りがスッキリとした着こなしになります。
Vネックのダウンベストは、ビジネススタイルにも使えるため、スーツなどのキリッとしたキレイめコーデにも合わせやすいです。
<襟付き>
アウトドアシーンなど防寒重視であれば襟付きタイプがおすすめです。
首元までしっかり暖かく、屋外で過ごす時間が長いときに重宝するアイテムです。
アウトドアコーデに取り入れると、オシャレ感アップ間違いなしです。
ダウンベストコーデで注意すべき点とは?
ダウンベストで失敗しないコーデとはどんなものでしょうか?
ここでは着こなし方の注意点やポイントを3つ紹介します。
- 季節感を意識した着こなしを
- インナー選びが最重要ポイント!
- 体型に合ったサイズ感でセレクトしよう
3つの注意点を確認して、失敗しないダウンベストコーデを目指しましょう。
季節感を意識した着こなしを
ダウンベストコーデをする上では、季節感を意識することが大切です。
やや気温の低い秋には、ダウンベストをアウターとして着こなすのがおすすめです。
少し寒い日には、厚手のパーカーやニットを合わせてもいいでしょう。
1年で最も気温が低くなる12月〜2月は、アウターとしてではなく、冬物のコートやジャケットの下にインナーとして重ね着するのがおすすめです。
暖かくなる春は、全体的に春を意識したコーデに。
明るいカラーの薄手のシャツやカットソーと組み合わせることで、冬のイメージのあるダウンベストでもしっかりと季節感を出すことができる。
インナー選びが最重要ポイント!
ダウンベストコーデの中で最も重要なポイントが、インナー選びです。
インナーには、ロングTシャツやパーカー、シャツやニットがおすすめです。色は白などのシンプルなものがいいでしょう。
特に色については、しっかり考えてコーディネートしないと、スタイルに統一感を出すことができないので注意が必要です。
そのほか、生地が薄手か厚手か、丈の長さなども気をつけたいポイントです。
特に厚手のパーカーなどは着ぶくれした印象になることもあるため、インナーはダウンベストのデザインに合わせて選ぶことも大切です。
体型に合ったサイズ感でセレクトしよう
ダウンベストコーデで一番難しいのは、サイズ感ではないでしょうか。
どんなサイズを選ぶか迷うところだが、基本的にはジャストサイズを選ぶようにした方がいいです。
ダウンベストは重ね着するとどうしてもボリュームが出るアイテムなので、ジャストサイズかタイトなものにするのがおすすめです。
インナーに厚みのあるものを着るからと大きめサイズを選びがちだが、ダウンベストは袖がないのでジャストサイズでも問題はありません。
体型にフィットしたサイズを選ぶようにしましょう。
【秋〜春】ダウンベストのおすすめメンズファッション
ダウンベストをファッションに取り入れたいけど、
「着こなし方が難しくてわからない」
「自分のコーデに自信がない」
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、秋、冬、春の季節に合わせたおすすめファッションを6つ紹介します。
それぞれ季節ごとに紹介していくので、着こなしの参考にしてみてください。
<秋>アースカラーでまとめておしゃれに
長袖1枚でも過ごせる秋は、カットソーやシャツなど薄手のトップスを合わせた軽やかな着こなしがおすすめです。
軽く羽織ったカーキのダウンベストに合わせて、ボトムスとシューズにブラウンのアイテムを合わせることで、おしゃれなコーデに仕上がっています。
ダウンベストが重たい印象にならないよう、インナーを白にするのがおすすめです。
<秋>ネルシャツと合わせてアメカジコーデに
ブルーのネルシャツをインナーにしたアメカジを意識したコーデ。
ネルシャツは元々、作業着として着られていたため、アウトドアファッションに最適です。
ブラウンのコーデュロイパンツとスェードレザーシューズを合わせることで、秋の季節感を演出しています。
<冬>パーカー×ダウンベストでサマになる
ダウンベストと合わせたいのはやっぱりパーカーです。
パーカーはダウンベストとの相性がよく、定番の着こなしと言ってもいいでしょう。
グレーのパーカー+黒のパンツのシンプルなコーデに、グリーン系のダウンベストがアクセントになり、おしゃれなコーデが完成しています。
パーカーのようなボリュームのあるトップスと合わせるときは、ダウンベストのサイズ感を意識して、コンパクトな肩幅や短めの丈感を選ぶようにしましょう。
<冬>厚手ニットとの相性は◎
厚手のニットとダウンベストの組み合わせは、冬の定番として相性抜群です。
白のニットとネイビーのダウンベストで、上品なコーデに仕上がっています。
アウター以外をオフホワイトでまとめることで、温かみのある印象を与えながら、ダウンベストが主役のコーデになっています。
<冬>インナーダウンベストでおしゃれに防寒性アップ!
ダウンベストをインナー使いすることで、おしゃれに防寒性をアップ。
シンプルなステンカラーコートのキレイめコーデに、インナーダウンベストとニット帽、スニーカーで程よくカジュアルで、キレイめコーデに仕上がっています。
インナーダウンベストは、すっきりとした着こなしになるよう薄手で軽量なものを選ぶようにしましょう。
<春>明るいカラーのインナーを取り入れて軽快に
暖かくなる春は、明るいカラーのインナーで春らしさを演出するのがおすすめです。
明るいパステルカラーのパーカーに黒のダウンとパンツを合わせることで、パーカーの明るさが際立ちメリハリのあるコーデが完成しています。
冬のイメージのあるダウンベストも、春らしい明るいカラーのインナーを合わせることで、寒暖差の激しい春先でも活躍すること間違いなしです。
都会派も!アウトドア派も!活躍するおすすめブランド
ダウンベストが欲しいけど、
「どのブランドのものを選べば良いのか分からない」
「ブランドの特徴が分からない」
と、ダウンベスト選びに迷う人も多いでしょう。
そこで、寒い季節に活躍すること間違いなしのおすすめのブランド7つを紹介していきます。
これからダウンベスト選びをする人はぜひチェックしてみてください。
UNIQLO(ユニクロ)
誰もが知るユニクロのダウンベスト。
低価格・高品質で機能性も優れており、コストパフォーマンスは◎。
ユニクロのダウンベストは老若男女問わず、万人が着れるようにデザインされており、サイズ展開も豊富です。
特に「ウルトラライトダウン」シリーズは薄くて暖かく、インナーダウンとして人気が高いです。
シンプルなデザインであるため、着回しが効くところが大きな魅力です。
H&M(エイチアンドエム)
H&Mはスウェーデンのファッションブランドで、日本でもお馴染みのブランドです。
幅広い層に人気があるデザイン性が特徴です。
H&Mのダウンベストはシンプルなデザインで、カラーもベーシックな黒やベージュが展開がされているため、コーディネートしやすいのが特徴です。
また、アウターとしてはもちろん、薄手なのでインナーとしても幅広く活躍すること間違いなしです。
気軽にダウンベストコーデを始めたいという人は検討してみてもいいでしょう。
Danton(ダントン)
ダントンはフランスの歴史あるブランドです。
シンプルで使い勝手のよいデザインは、男女問わず人気が高いです。
体のラインに合ったタイトなシルエットにすることにより保温性を確保。また、薄手で軽量な作りは着こなしを邪魔しないのが魅力となっています。
アウターとしてもインナーとしてもぜひ活用したいブランドです。
Patagonia(パタゴニア)
パタゴニアは、アウトドアウェアを扱うアメリカのブランド。
アウトドアには欠かせない機能性とファッション性を兼ね備えているのが特徴です。
パタゴニアのウェアは、アウトドアを快適に楽しむため軽量かつ保温性・防風性に優れています。デザインにもこだわっており、シルエットの美しさにも定評があります。
アウトドアをおしゃれに楽しみたいという人におすすめです。
Polo Lalph Lauren(ポロラルフローレン)
ポロラルフローレンはアメリカのブランドで、日本でも有名で人気が高いです。
胸元にブランドのロゴマークが刺繍されているのが特徴です。
シンプルだが、エレガントでファッショナブルな飽きのこないデザインは、いろいろなスタイルに着回しが効き、幅広いメンズに人気があります。
ポロラルフローレンでエレガントな大人のおしゃれを楽しんでみてはどうでしょうか。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
ザノースフェイスは、アウトドアからタウンユースまで幅広く指示を集めるブランドです。
ダウンジャケットは冬の定番だが、ダウンベストも人気が高いです。
ザノースフェイスのダウンベストは、とにかく暖かく高性能なのが特徴です。
デザインもシンプルで他のアイテムと合わせやすいため、男女問わず人気があります。
暖かさとオシャレを両立したい人は必見です。
MONCLER(モンクレール)
モンクレールは、フランスのダウンジャケットブランドで日本でも人気が高いです。
職人の手作りによって生産され、「軽さ」「暖かさ」「デザイン性の高さ」に定評があります。
モンクレールのダウンベストは、防寒性・保温性に優れているのはもちろん、どんなインナーであっても着膨れせずに体にフィットするシルエットが特徴です。
防寒着としてだけでなく、他のブランドにはないハイセンスなデザインが大きな魅力の一つとなっています。
ダウンベストで幅広い着こなしを楽しもう
今回の記事では、ダウンベストコーデについて紹介してきました。
ダウンベストコーデは難易度が高いと思われがちですが、選び方や着こなしのポイントを押さえておけば、意外とシンプルなコーデで気軽におしゃれを楽しめることが分かったと思います。
ダウンベストは汎用性が高く、春先にかけてロングシーズン長く着回せる便利なアイテムなので、1着持っていると非常に重宝するアイテムです。
今年はダウンベストを着こなして、ワンランク上のおしゃれを楽しみましょう。